紫外線を浴びた肌におすすめのスキンケアって?
化粧水と美容液を一度に取ることができるシートマスク。夏の紫外線を浴びた後は、シートマスクでの手厚い肌ケアをしてあげるのが重要です。
浸透力を上げたいとシートを長時間つけっぱなしにする人もいますが、乾いたシートが逆に肌の水分を奪い、肌のバリア機能を弱めてしまいます。装着時間はメーカー指定の時間を守りましょう。
また、個包装に比べてコスパの良い大容量シートマスクは、ピンセットや清潔な手で取って早めに使い切りましょう。
シートマスク15製品を比較検証
今回、テストする女性誌『LDK』では、日焼け・シミ・そばかすの気になる夏疲れ肌をケアするシートマスクを探すことに。
ドラッグストアで買えて毎日使いやすい大容量タイプのシートマスク15製品を比較し、以下の項目を専門家とチェックしました。
テスト1:保湿力
シートを腕の内側につけ、メーカーの指定時間装着。はずして30分後の肌水分量を測定し平均値を出しました。
テスト2:肌へのやさしさ
高保湿成分などの肌にやさしい成分は加点。逆にエタノールなど肌の負担になるものは減点しています。
テスト3:使用感
複数のモニターに実際にシートマスクを試してもらい、使用感、香り、シートの使いやすさなどを評価しました。
また、1枚あたりのコスパも表記しているので参考にしてみてください。
それでは、テストで高評価だったおすすめ2製品を紹介します。
クオリティファースト「オールインワンシートマスク センシティブ」
クオリティファースト
オールインワンシートマスク
センシティブ
32枚入り
実勢価格:1738円
1枚あたりのコスパ:50円以上
▼テスト結果
- 保湿力 :◎+
- 肌へのやさしさ:◎
- 使用感 :◎
- 評価 :A+
ベストに輝いたクオリティファースト「オールインワンシートマスク センシティブ」は、保湿効果も抜群なうえ、美肌成分もたっぷり。
敏感肌用のシートマスクでCICA成分が配合されています。有効成分のナイアシンアミドがシワを防ぎながら美白も叶えます。液だれしないボックスタイプなのもモニターから好評でした。
テスト結果1:保湿力
肌水分量は39.4と、断トツ1位。時間が経っても肌水分量をしっかりキープし、もっちり肌を叶えてくれます。
テスト結果2:肌へのやさしさ
▼成分
- 保湿成分:あり
- 整肌成分:あり
- 美肌成分:あり
- 刺激成分:なし
敏感肌用とうたう通り、美肌、毛穴ケア、シワ対策成分がしっかり配合されています。
美肌に期待できる成分が入ってます。
テスト結果3:使用感
やわらかな薄手のシートが美容液をたっぷり含み、肌にのせるとしっかり密着。肌がモチモチしたとの声も。切り込みが多くて輪郭にフィットします。
液だれの心配がないボックスタイプで、1枚だけをさっと取り出せて衛生的です。
コーセーコスメポート「クリアターン 薬用シワ改善美容液マスク」
コーセーコスメポート
クリアターン
薬用シワ改善美容液マスク
40枚入り
実勢価格:1980円
1枚あたりのコスパ:50円以下
▼テスト結果
- 保湿力 :◎
- 肌へのやさしさ:◎+
- 使用感 :○
- 評価 :A
コーセーコスメポート「クリアターン 薬用シワ改善美容液マスク」は、広げやすい厚手のしっかりしたシートに、粘度がある美容液がたっぷりついています。医薬部外品なので、シワ改善効果が期待できるのがうれしい大人のための1枚です。
テスト結果1:保湿力
ねっとりしたテクスチャーで、肌に水分をしっかり閉じ込めました。しっとりうるおって乾燥ジワをケアしてくれます。
テスト結果2:肌へのやさしさ
▼成分
- 保湿成分:あり
- 整肌成分:あり
- 美肌成分:あり
- 刺激成分:なし
シワや美白に効果があるナイアシンアミド配合で、大人の肌悩みを解決してくれます。
医薬部外品で有効成分がきちんと入っています。
以上、おすすめのシートマスクの紹介でした。
シートマスクの保湿力が高くてもパックを外せば乾燥が始まるので、使用後は乳液やクリームを重ねてしっかりフタをしてあげましょう。顔に使い終わったシートで首や腕を拭き取れば無駄がありません。
今回ベストに選ばれたクオリティファースト「オールインワンシートマスク センシティブ」は、しっかり肌を保湿しながらシワを防いで美白も叶えてくれます。
夏のご褒美ケアに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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メーカー指定の使用時間を守ることが1番大切です。