デリケートゾーンの正しいケア方法って?
近年、“フェムテック”や“フェムケア”という言葉を耳にする機会が増えてきました。月経や更年期障害など、女性ならではの体の悩みをケアできる製品やテクノロジーなどの総称で、今大注目されています。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、デリケートゾーンってそもそも何?どうやってケアするの?など、デリケートゾーンについて聞きづらいことを専門家に教えてもらいました。
デリケートゾーンの基本
実は“デリケートゾーン”とは医学用語ではなく、一般的に膣を含めた外から見える部分のV(ビキニライン)・I(陰部の両側)・O(肛門周辺)ゾーンを指すことが多いです。
最近で、やさしく洗えるソープや、保湿・美白を叶えるクリームなどの専用ケアアイテムが急増中。雑誌『LDK the Beauty』のアンケートでも多くの人がデリケートゾーンケアアイテムを使ってみたいと回答していました。
それでは、ここからはアンダーヘアの脱毛についての疑問と、デリケートゾーンケアのおすすめアイテムを紹介します。
Q1. アンダーヘアって自分で剃って大丈夫?
A. レーザー脱毛がベスト!自分で剃るなら保湿をしっかり。
自分で剃ると傷つきやすく雑菌が入りトラブルの原因になりやすいので、レーザー脱毛が断然オススメ。どうしても自分で剃るなら皮膚を引っ張り毛流れに沿って慎重に剃りましょう。
セルフチェックはココに注意!
まず長い毛をカットし、皮膚を引っ張りつつ毛流れに沿って慎重に剃ります。キレのイイ4枚刃で傷つけないように気をつけましょう。
剃毛後の皮膚はとてもデリケートなので、クリームなどでしっかり保湿をしてください。
Q2. V・I・Oって全部脱毛したほうがいいの?
A. I・Oゾーンはないほうがベター。
特にI・Oゾーンは月経時のムレの不快を軽減してくれます。また、清潔にしやすく、汚れによる雑菌の繁殖を防いでくれるのでオススメ。Vゾーンは好みですが、形を整えると水着になるときにお手入れ時間が短縮できます。
最近では、介護脱毛をする人もいます。
便などの汚れが絡まないから将来の介護を見据えても利点です。
将来大人用オムツになってもムレやニオイを気にしなくていい!
それでは、デリケートゾーンのケアにおすすめのソープを紹介します。
デリケートな場所をやさしくうるおす「イグニス イオ」
イグニス イオ
フェミニンウォッシュ
100ml
実勢価格:1980円
▼テスト結果
- 洗浄力:◎
- 消臭力:◎
- 保湿力:◎+
- 成分 :◎
- 評価 :A
デリケートゾーン専用のソープ10製品を比較したところ、特に保湿力が高評価だったのがイグニス イオ「フェミニンウォッシュ」でした。
洗い上がり後30分たってもうるおいをしっかりキープ。さらにアミノ酸系でやさしく洗え、ニオイも抑えてくれるという全体のバランスのよさもすばらしい製品です。
iroha「インティメートウォッシュ」
iroha
インティメートウォッシュ
フォームタイプ
150ml
実勢価格:1650円
▼テスト結果
- 洗浄力:◎+
- 消臭力:◎
- 保湿力:◎(30分後の肌水分増減値-0.1)
- 成分 :◎
- 評価 :A
iroha「インティメートウォッシュ」もベストバイでした。汚れやニオイはしっかり落とすのに、必要なうるおいは残してくれる洗浄力がピカイチのデリケートゾーン用石けんです。またアミノ酸系で肌にやさしいのも高評価でした。
スッキリ洗いたいならirohaがオススメです!
洗浄力:しっかり落とす絶妙な洗浄力
絶妙な洗浄力が高く評価されたiroha。汚れを落としつつ、必要な皮脂は残す洗い上がりです。強くこする必要がないので皮膚を傷つけず清潔に保てます。
デリケートゾーンケアアイテムの売れ筋もチェック!
デリケートゾーンケアアイテムのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、デリケートゾーンの気になる疑問とおすすめアイテムの紹介でした。
ケアアイテムを上手に使って、お悩みを解決し、快適な生活を送りましょう! ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Iゾーンの皮膚は腕の1/40と薄く繊細です。