【LDK公式】ブラシ付きアイブロウペンシルのおすすめランキング11選。仕上がりや使用感を徹底比較【2025年】

重ね塗りで美しいグラデが生まれナチュラル美眉に！

「ふんわり眉に仕上がる球状クリームパウダー含有」というイルム「ウルトラファイン トライアングル アイブロウペンシル」。まさにウリどおりの濃淡が美しいふんわりナチュラル眉が完成しました！ 色みはやや赤みを帯びたブラウンで、眉に赤みを足すことで顔全体の血色感もアップして見えます。繊細なラインと隙間埋め、どちらも可能な三角芯だから、ふんわりした部分とシャープな眉尻の描き分けもお手のものです。

ペンシルはなめらかな描き心地で地肌に引っかからず。ブラシはかたすぎないから肌あたりが気にならず、整えたりぼかしたりがラクチン！ プロもモニターも使用感に満点をつけました。さらには、落ちにくさテストでこすれ耐性の高さも発揮し、全項目優秀な文句なしのベストバイに決定です！

眉メイク苦手さんでも使いやすい1本

文具メーカーであるぺんてるのコスメブランド・ルルズコスメティコの「アイブロウペンシル」が、全項目で高得点となりA評価に！

軽いタッチでも色がよくのり、テクいらずで美眉を描き出せました。カラーは「ダークブラウン」ですが、濃すぎず自眉とマッチ。メイク初心者でも使いやすい色みです。ただ発色がいいぶん、今トレンドの淡眉やナチュラル眉というよりもカチッとクールな印象になるので、きちんと感を出したい人やシーンにおすすめです。

ブラシは、毛をとかすのにもメイクをぼかすのにも向いているほどよいやわらかさで理想的！ 落ちにくさテストでは色落ちがほとんどなく、夕方の「気づいたら眉なし」状態を回避できそうです。

ペンシル・パウダー・ブラシのチームワークがいい！

オイル配合でなめらかに描けるというバームペンシルと、ぼかし用のパウダーがひとつになっているプリマヴィスタ「スタイルロック アイブロウ ペンシル＆パウダー」。アピールどおり、ペンシルは描き心地がよく眉全体にスルスル動かせて、眉尻の細かい部分にも使いやすいです。

高発色とまではいかないものの、ペンシルの色づきはよし。そこにパウダーで立体感をプラスでき、ぼかしやすいやわらかめのブラシが付いている、とふんわり感への強いこだわりを感じました。また、ペンシルもパウダーも、こすってもほとんど色が落ちず耐久力も優秀！ 眉メイクにこだわりたい人におすすめの1本です。

淡く色づき一気にあか抜け！

SUQQU「スムース アイブロウ ペンシル」は、絶妙な色みで自然な濃淡がつき、自眉の印象がやわらいで瞬時に淡眉へ。そのあか抜け具合にプロも驚きました！

芯は、今回テストしたなかでは細めの直径1.5mm。極細ペンシルのように繊細なラインが描けるので、毛の1本1本が立ち上がったようなふんわり眉をつくり出せました。ペンシルは仕上がりも使用感もクオリティが高かった反面、ブラシの使い勝手については気になるところが見つかりました。かたくて肌あたりが強く、眉尻のないモニターからは「毛が少ないところはぼかすときに痛く感じた」というコメントも。

落ちにくさテストでは、摩擦によって色が少し薄くなってしまったものの合格点。仕上がり重視で、眉のあか抜けを目指したい人は使ってみて。

自眉を活かしたナチュラルな仕上がりに

今回検証したなかでもっとも低価格なミニュム「アイブロウペンシル」は、ペンシルだけで描いたとは思えないふんわり眉を再現し、仕上がりが優秀！ 色みも発色具合も自然だから浮いて見えず、ナチュラル美眉を叶えてくれました。

ペンシルの芯が少しかたいため、地肌を引っ張ってしまいがちですが、細い部分を描くのと隙間埋めが両方できる三角芯なのは◎。ブラシは全体をふんわりぼかすのに使うにはややかたいものの、「毛をしっかりキャッチするので、毛流れを整えるのには重宝しました」と一部のモニターからは支持を得ました。プロからは「丁寧にぼかす必要がないくらい仕上がりがキレイ」とお墨付きをもらっているので、ブラシはメイク前に眉を整える役目に留めるのがよさそうです。

キリッと感とふんわり感の両立が見事

韓国コスメ・INGAの「ステージアイブロウペンシル」は、持ち運びに適したポケットサイズがウリ。

色がしっかりのることで、毛のない眉でも自眉との境目がわかりにくくなり、ふんわり感を残しつつキリッとした印象に。眉尻の端までキレイに色づき、死角なし！ 仕上がりは文句なしの満点です。

サイズ感や付属品が個性的なため、使用感の点数はあまり伸びず。ポケットサイズゆえにほかの商品よりも持ち手が短く、手が大きい人や初心者さんが使うには慣れが必要です。ブラシは短いのでキャッチできる毛の量が少なく、毛流れを整えるときはストロークが多めに。眉メイクに慣れていて、外出先でも隙のない眉でいたい人向きのアイテムです。

ベーシックな仕上がりでペンシルの役割は十分果たした

ケイト「アイブロウペンシル（パウダリーフィニッシュ）」は、「#パウダーチェンジ眉ペンシル」というキャッチコピーで売り出された新作アイブロウ。

ブラシでぼかすことでパウダリーな眉に仕上げるといいますが、実際にメイクしてみるとやや重ための色づきで、ふんわり感よりもカチッとクールな眉に。トレンド感はないものの、「まさに描きました！」感はなくキレイな仕上がりを叶えました。

モニターからは、スムースな描き心地とブラシの肌あたりのよさが好評！ プロからも「ブラシがかたすぎなくて、眉頭をぼかして整えるなどの部分使いに適しています」と高評価を獲得しました。

落ちにくさテストでやや色落ちが見られたため、総合結果は惜しくもB評価に。

赤み眉で顔全体が華やかな印象に

LionWell「スリムアイブロウ」は、「力を入れなくてもはっきり描ける」ことがウリで、初心者向きというアイテム。

色みは、赤みとピンクをミックスしたニュアンスのあるブラウンで、アピールどおり軽い力でも色づきよし。眉に色が足されることで、顔色まで華やかになりました！ 個性的なカラーのため、毛がまばらな眉の隙間埋めに使うとやや浮きがちですが、毛が少ない眉にしっかり描き足す場合には、自眉の印象をガラリと変えることが可能です。

落ちにくさについても、こすると少しだけ色がぼやけた程度で優秀です。ただ、使用感評価は低迷。「芯がかたく、描くたびに肌が引っ張られる」、「ブラシの肌あたりが強くてとかすのもぼかすのも痛い」など、プチストレスが多いのが残念です。

ペンシルもパウダーも高発色で描きすぎには注意

サナ ニューボーン「パーフェクトアイブロウ」は、25年にわたり販売されたロングセラーアイテムのリニューアル品。

描き足しのペンシル・ふんわりのパウダー・ぼかしのブラシが1本になったアイテムですが、ふんわりを担うパウダーの色がのりすぎて、べったり感強めに。ペンシルも発色がいいため、W使いで仕上げるとはっきりとした眉に仕上がってしまいます。軽いタッチで少しずつ色をのせる必要あり。

芯とブラシのかたさはほどよく、「肌あたりがソフトでキレイにぼかせた」というモニターも。難なくのっぺり感をやわらげられて、使用感は高得点獲得です。

シャープナー付属の個性派も初心者には不向き

ハートパーセント「ドットオンムード エッジ アンド フラット アイブロウ」は、「短刀型ダイヤモンドシェイプ」の芯と、その形をキープするためのシャープナーが内蔵されているのが最大の特徴。

プロ目線では、シャープナー内蔵は購入したままの形を保てるため高ポイント。削りやすさも問題なし、と評価されました。ただモニター目線では、シャープナーも短刀型シェイプも不慣れなため、「慣れる時間がほしい」とコメント。眉メイクの熟練度によって使いやすさに差が出た商品でした。

仕上がりについては、多角形の芯で眉尻とアウトラインの描き分けはしやすいものの、上滑りして色ムラが出やすいのが惜しいです。眉尻のシャープさはまずまずでした。

パウダーのよさが活かせず立体感が出なかった

人気のアイブロウコスメの機能面がパワーアップしたという、Ｋ-パレット「スリーウェイアイブロウ ペンシル」はB評価。

ペンシル・パウダー・ブラシの3WAY。パウダーに「つやパール」を新配合し、肌なじみがよくなったというのがリニューアルポイントでしたが、パウダーもペンシルも発色がイマイチで立体感がない仕上がりとなってしまいました。

芯がやわらかく、描き心地がいいのは高評価。また、ブラシの密度とかたさもちょうどよく、毛の流れを整えたりぼかしたりするには申し分ありません。ペンシル・パウダーともにこすれ耐性が高い、と仕上がり以外の項目は優秀な成績だっただけに、仕上がりのアップデートが見られず残念です。