【LDK公式】極細芯アイブロウペンシルのおすすめランキング11選。仕上がりや使用感を徹底比較【2025年】

ソフトな描き心地＆超自然な色みが秀逸！

2025年3月に発売した、0.8mm芯のルナソル「モデリングアイブロウペンシル」が、「仕上がり」「使用感」で満点を獲得しベストバイに！

極細芯のペンシルは繊細な分、不慣れな人にとっては力加減に戸惑ってしまうこともありますが、ルナソルは力いらずで色がスッとのり、狙ったところにアプローチできるのが高ポイントです。

今回検証した「02ナチュラルブラウン」は、細かい部分を埋めるのにちょうどよい淡さ。１本１本が主張しすぎないから、自眉によくなじみ、好印象のナチュラル眉が完成しました。

ブラシの密度がほどよく眉毛をとかしやすかったり、芯が肌に引っかからず描けたりと、ストレスのない使い心地もすばらしい！ 眉メイクがラクになるおすすめの1本です。

テクいらずでパウダーのような仕上がり！

自然派コスメブランド・タルトの「アマゾニアンクレイ ウォータープルーフ ブロウペンシル」はA評価。

「まるで自眉毛のよう」に描けるという細めのペンシルは、発色がよくそれでいてパウダリーなふんわり眉に仕上がるので、アイブロウパウダーなど他のアイテムを足さなくてもOKなほど自然！ アイブロウペンシル初心者さんでも使いやすい1本です。

ブラシの毛足は短いですが、毛のキャッチ力はまずまずで毛流れ補整は問題なし。眉メイクがうまくキマらず迷走中、という人に使ってみてほしいアイテムです。

細かなストロークを重ねればプロ級の仕上がり

0.84mmの極細芯のアディクション「ザ アイブロウペンシル マイクロ」はA評価。

高発色をうたう割には一発では色がのりにくいですが、グラデーションをつくりやすい発色なので「描き足していけばいくほど完成度が上がる！」とプロに言わしめた実力派です。

使いこなすコツは、ストロークを短く細かくのせていくこと。自眉とよくなじんでナチュラルに仕上がります。その分、メイク完了まで時間がかかるため、アイブロウペンシルを使い慣れている人向きの商品です。

やや重ためな印象があるも均一な仕上がり

A評価のM・A・C「プロ ブロウ ディファイナー 1MM-チップ ペンシル」は全14色の豊富なカラー展開が特徴的。

今回検証したブルネットはミディアムブラウンに相当し、購入しやすいカラーですが、モニターにより発色に違いが出ました。まばらな眉ではかなりナチュラルな色づきなのに対し、眉尻の毛が少ないモニターでは色がしっかりのり、眉尻まで均一な整った眉に。

芯はややかためですが、描き心地はよく、引っかかりなどのストレスなし。「細かくペンを動かせて、色ムラも出ない」と好評でした。

完成度の高さと長時間キープが叶う

Lummir 「フィールインシェイプブロウペンシル」は、1000円台ながら「仕上がり」「落ちにくさ」「使用感」のすべてで高得点を獲得した掘り出し物。

特に落ちにくさテストでは、11製品中No.1。こすれに強く、「気づけば眉なし」を回避できる頼もしい１本です。

さらに、ソフトな描き心地で色づきもバッチリ。尻なし眉さんでも存在感が出るため、眉の描き足し部分が多い人におすすめです。ふんわり×マットな仕上がりで、いつもの眉の印象をガラリと変えられます。

力加減が難しいけど薄眉でも毛量感アップ

柏木由紀さんプロデュースのコスメブランド・ユーピンクから2025年2月に登場した「アイ＆ブロウマルチペンシル」はB評価。

１色展開（検証時点）のブラウンはピンクがかったラブリーカラー。芯がやわらかく、地肌だけではなく自眉も色づきパウダリーな仕上がりに。ふわっと感を手軽に演出できますが、均一な力で描いてもややムラになりやすいのが惜しいです。

持ち手が細く軸がぶれやすいため、ソフトな仕上がりにするには力加減と手元の操作に注意が必要。芯のなめらかさは好評だったので、日頃から眉を描き慣れているテク持ちの人なら試してみてほしいです。

隙間を埋めるのは優秀だけど全体に色がのらない

俳優の今田美桜さんがブランドミューズを務めるファシオの「ウォータープルーフ アイブロウ（超極細芯）」はB評価。

「0.85mmの極細芯でリアルな眉に」のキャッチどおり、繊細な眉の１本1本が描きやすく、部分的な微調整がしやすいのが◎。発色は淡めなので眉全体を描くと物足りない印象になりますが、印象を強めたくない眉頭に描き足すのにぴったりです。

芯はかたく肌あたり強め。やさしく描いてもペン先に肌が引っ張られる感覚が気になったので、地肌が弱い人は使いにくそうです。

尻なし眉さんなら自眉となじみやすい

アイブロウコスメをメインに展開しているパリブロウの「スリムブロウペンシル」はB評価。

「自眉毛が足りない部分の隙間に最適」とうたっているものの、隙間を埋めるために重ねづけすると色ムラになり、眉尻のラインもぼやっとしてキマらず。むしろ、眉尻が薄い尻なし眉さんにがっつり描き足したほうが自眉との色の差がなくキレイに仕上がり、相性がよかったです。

芯はかためで、地肌が引っ張られたり、肌あたりが強いと感じるモニターもいました。

クールな立体眉だけど繊細さはいまひとつ

肌や髪の色・質感に似合うパーソナルカラーを取り入れたコスメブランド・MIRIMUの「アイブロウペンシル」はB評価。

色がのりにくいため、細かいストロークで根気よく重ねづけしていくのが使いこなすコツ。毛流れまで演出する繊細さは物足りないですが、眉尻とアウトラインがキリッと仕上がります。

ペンは持ちやすく狙ったポイントに描きやすい一方、「スクリューブラシで毛を整えるときに痛い」という声もあり使用感は3点台。ブラシをすばやくスライドすると痛いので、ペンシルと同じく細かい操作が求められます。

発色淡めでしっかり描き足すには物足りない

2025年3月にリニューアル発売したミゼルエディ「パウダリーアイブロウペンシル スリム」は、「眉メイクが苦手な人のために開発」したというアイテム。

まばら眉ではふんわり自然なグラデーションが生まれ、素眉感を残した仕上がりが高評価。一方眉尻なしの眉では、色づきが弱くて重ねづけしても自眉との差が埋まらず。そのため1本で完成形を目指すのは難しく、眉マスカラなどプラスワンアイテムを使うのがベターです。

ブラシの密度が高いうえややかたさがあるため、モニターの使用感評価が伸びませんでした。

プロでも時間と根気がいる1本

Dear.A「0.9mm ブロウペンシル」は全項目で平均的な成績となりB評価。

ほとんどの極細ペンシルは丸芯仕様のなか、「細線も太線も自在に描ける長方形ペンシル」が特徴。しかし眉毛や地肌に色がのりづらく、スクエアならではのエッジ部分を生かすには至りませんでした。結果、隙間を埋めて自眉となじませるまで、プロでもかなりの時間と手数がかかりました。

また、ペン本体が細めで軸がぶれやすく、狙った場所にペン先を当てにくいのも初心者には不向きです。芯の肌あたりはなめらかで、スクリューブラシがかたすぎないのも○。今回検証したなかでは唯一両端とも透明のフタで、ペンシルとブラシの見分けがつきやすいひと工夫は地味スゴポイントでした。