簡単でコンパクトに収納できる新収納術
衣替えしていると、今までしまっていた薄手の服と冬服を交換するときに、「厚手の服が入りきらない!」 ということはありませんか?
そこで今回は、簡単でシワも防げる収納術をご紹介します。どれもすぐに取り入れられるものばかりなので、次の衣替えは思いっきりラクをしちゃいましょう!
「置き方」を見直して簡単コンパクト収納!
毎日の収納は目で見て分かりやすい「立てる収納」が出し入れしやすくて便利ですが、オフシーズンの衣類はシワになりにくい「平積み収納」が正解なんです。
befor
オンシーズンに便利な立てる収納です。頻繁に取り出すので、衣類の確認がしやすい入れ方。
after
オフシーズンは、取り出しやすさより衣類を大事に保管することを重視した平積みがオススメ。
平積みのコツ①細かくたたまない
長期保管の際は、細かく折らないのがコツ。そうすればシワにならないし時短にもなります。
たたみ方
①まずは両腕を内側にざっくりと折りたたみます。
②裾を1/3の位置に畳みます。
③上半分をパタンと折って完了。本当にカンタン! 3ステップで作業もすぐに終わります。
平積みのコツ②襟を交互にして置く
襟を揃えて入れると、片側だけボリュームが出てしまいますよね。そんな時は「交互置き」でよりキレイに収納できるんです。
入れる時は襟を交互にするだけで、スペースを効率よく使えます!
左右均等に入っているので無駄なスペースがなくなりました。
収納スペースがUPする「入れる順番ダイエット」に挑戦!
かさばる冬物は、入れる順番を変えるだけで収納空間を生むことができます。
befor
よくありがちな、冬物でパンパンになったケース。でも、入れ方を工夫すると……。
after
同じ分量を入れているのにこのスペースの差! 順番を変えただけで、上には余裕さえ生まれました。
入れる順番ダイエットのコツ
ダウンなどボリュームのある衣類は最初に入れます。その上から重みのある服を重ねると、全体の厚みが減って、ケースの収納空間に余裕が出るというしくみ。
きつくてスッと入らない冬物も、この順番で入れれば……。
はい、このとおり!
シワになりやすい柔らかい衣類は最後に入れるのが鉄則です。
いかがでしたでしょうか? 「平積み&置き方」と「入れる順番」を工夫すれば、来シーズンもアイロンなどの手間が省けて一石二鳥ですので、ぜひ試してみてくださいね。