AV機器20世紀を風靡したアイボ再び
新型はより賢くなりました

2017年11月に「復活」を告知されたアイボ。かつて「AIBO」として登場した犬型ロボットが「aibo」と名前を小文字にリニューアルして今年2018年1月に発売されました。

公開された映像では、元気よく飛び回るaiboの姿が見られ、そのなつかしさを覚えた人も多いと思います。

ソニー:aibo:ERS-1000

ソニー
aibo
ERS-1000
サイズ・質量:約W180×H293×D305mm(立ち姿勢)・約2.2kg
消費電力:約14W
充電時間:約3時間
連続稼働時間:約2時間
予約価格:21万3840円+月額料金

動き自体はかつてのAIBOと同じく非常になめらかかつ動物的で、ここ十年間で登場したおもちゃのようなロボットとは一線を画す魅力があります。

しかし、今回のaiboの魅力は何と言ってもインターネットに本格対応したことです。

※写真は公式サイトより。

クセや覚えた芸、オーナーとの思い出などの記憶をクラウド化、ネット上に記憶データを保存できるので。

たとえボディが破損しても、ダウンロードすれば元のaiboが帰ってくるんです。SIMが挿さるので家にネット環境がなくても大丈夫です。

※写真は公式サイトより。

いわば「死なないペット」としてパワーアップした新型アイボ。末永く一緒にいられます。

AV機器プラン加入必須の新型aibo
長期サポートを期待できます

今度のaiboはネット上でのサービスと合わせての契約となるため、月額の通信費がかかります。プランは加入必須のベーシックプランと任意のケアサポートの2種類が用意されています。

クラウドとの通信費であるベーシックプラン(加入必須)
一括払い 9万円
36分割払い2980円/月(総額10万7280円)

もしものためのケアサポート
1年サポート 2万円
3年サポート 5万4000円

逆に言えばこの契約が続いている間は、絶対にサービスが続くとも考えることができます。

AV機器機体を買わなくても
アプリで育てられます

とはいえ、aibo本体は非常に高額なうえに、すでに初回在庫は売り切れてしまっています。しかしソニーはaiboアプリ「My aibo」をGoogle Play、App Storeにてリリースしており、アプリ上でもaiboと遊ぶことができるんです。

My aiboは本来aiboと連動して鳴き声の大きさなどの基本設定やカスタマイズをするアプリですが、aiboを持たない人でも「体験」する機能が用意されています。

気になる人は気軽にアプリに触ってみましょう。ちなみにwebブラウザ版も存在しています。

AV機器旧モデルを振り返る
ベストアイボランキング

今回発売されたアイボ愛好家たちのなかでも盛り上がりを見せていることでしょう。そんなアイボの復活を祝し、編集部ではこれまでのAIBOを一斉チェック。

ここ数年でAIBOが取引された価格をプレミアム価格として、現在においてのAIBOの機種ごとの人気ランキングを作成してみました。
それでは早速ランキングをご覧ください!

記事1位BESTビーグル犬がモデルの初号機
世紀末に衝撃を与えました

ソニー:AIBO:ERS-100

ソニー
AIBO ERS-100
1999年発売
シリーズ1世代目
プレミア価格:32万円

記念すべきaiboの初号機。その見た目のインパクトや関節の滑らかさはもちろんですが、SFのような時代が、ソニーによってこれから本当に訪れるのではと夢を見せてくれた一台でした。

新たな時代が始まる! という感覚を強く呼び起こしました。

記事2位BESTシリーズ集大成として
登場した最後のAIBO

ソニー:AIBO:ERS-7M3

ソニー
AIBO ERS-7M3
2005年発売
シリーズ5世代目
プレミア価格:23万4000円

初号機から機能が順当に強化されていき、 撮った写真をブログにアップしてくれるようにもなっていました。しかしソニーの事業再編により、ここで一度AIBOは途絶えてしまいました。

ネット連動が可能になっていた機種ですが.....

残念なことに、発売1年後の2006年にソニーはロボット事業から撤退することになりました。

記事3位BESTハード・ソフトともに
飛躍的な進化を遂げた1台

ソニー:AIBO:ERS-7

ソニー
AIBO ERS-7
2003年発売
プレミア価格:20万2000円

これまでのAIBOオーナーの意見を盛り込んだAIBOの集大成として登場した1台であり、完成度は非常に高まっていました。

4位: パソコンを利用した
機能がさらに充実しました

ソニー:AIBO:ERS-7M2

ソニー
AIBO ERS-7M2
2004年発売
プレミア価格:18万6000円

AIBO専用ソフト「AIBOマインド」の改良型である「AIBOマインド2」を搭載。ハイテク感溢れるデザインが魅力でした。

5位: 無線通信で感情や
会話を送信できます

ソニー:AIBO:ERS-311B

ソニー
AIBO ERS-311B
2002年発売
プレミア価格:12万1000円

Bluetoothによるワイヤレスコミュニケーション機能を初搭載し、AIBOの感情が把握できるツールが付属していました。

6位: 著名アニメ監督デザインの
より近未来的なモデル

ソニー:AIBO:ERS-220

ソニー
AIBO ERS-220
2001年発売
プレミア価格:7万9555円

ロボットアニメの監督により、宇宙探査ロボをコンセプトにデザインされたモデル。AIBOの中でも特に近未来的な外見が特徴です。

7位: 初号機マイナーチェンジの
AIBO初限定生産モデル

ソニー:AIBO:ERS-111

ソニー
AIBO ERS-111
2000年発売
プレミア価格:6万9999円

あっという間に売り切れた初号機の改良型であり、AIBOのスペシャルエディションモデルとして発売されました。

8位: 音声認識機能を初めて搭載
リアル感がパワーアップ

ソニー:AIBO:ERS-210

ソニー
AIBO ERS-210
2000年発売
プレミア価格:5万9000円

第2世代に当たるAIBOで、ここで音声認識に対応し、オーナーの呼びかけに応えるといった動きができるようになっていきました。

9位: ガラッと変わったデザイン
動物らしい外見が特徴です

ソニー:AIBO:ERS-300

ソニー
AIBO ERS-300
2001年発売
シリーズ第3世代
プレミア価格:5万9000円

それまでとまったく違う動物的な外見に賛否があった第3世代。コミュニケーション能力の強化というコンセプトでした。

10位: 独特のデザインが印象に残る
エントリーに位置付けされた機種

ソニー:AIBO:ERS-31L

ソニー
AIBO ERS-31L
2002年発売
シリーズ第3世代
プレミア価格:3万6000円

動物的な外観だった第3世代の中でも、パグ犬をイメージした独特なデザイン。AIBOの廉価機種という立ち位置でした。

AV機器歴代モデルの系譜を継ぎ
より進化した新型aibo

ランキング結果を見てみるとやはり初号機であるER‐100が人気を博していました。実際AIBOと聞いて思い浮かべるのは、このメカニカルな外見の犬型ロボットという人も多いのではないでしょうか。

そのほかにも数々の機種がいるAIBOですが、だいたい五世代に分けることができます。初号機を第一世代として、音声認識機能がついた第二世代、Bluetooth対応モデルが出た第三世代、オプションでの無線LAN機能もついた第四世代、そしてブログへの画像のアップにも対応した第五世代、という流れです。

初号機からのこうした流れを見てみると、ネットとの連携を強化した「新aibo」はかつてを流れの汲んだ「正当な子孫」といえることがわかります。

以上、AIBOの解説でした。新型発売で再び注目度が高まっているAIBOシリーズ。旧機種を持っている人はもちろん、そうでない人も一度「ロボットペット」を体験してみませんか。