2021年上半期「美容誌ベスコス」の実力を検証!
今年も各美容雑誌やサイトで、2021年上半期ベストコスメが発表されました。どのアイテムも素晴らしそうで、欲しくなってしまいますよね。
でも、「本当にいいの?」「プロじゃなくても使いこなせるの?」といった疑問や不安、浮かんできませんか。お値段もお高めのものが多いから、アイテムは真剣に厳選したいですよね。
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』が、さまざまな美容誌やサイトの2021年上半期ベストコスメの実力を、皆さんに代わってガチで検証しました。
「2021上半期 美容誌ベスコス総仕分け」
(『LDK the Beauty』2021年9月号より)
2021年上半期ベスコスの注目ポイント!
まずは、『LDK the Beauty』(エルビュー)的、2021年上半期ベスコスの注目ポイントをご紹介します!
ポイント1:ほどよいツヤと透明感のある自然な肌
ギラギラのツヤ肌ブームが落ち着き、ほどよいツヤと素肌っぽさが残るナチュラルな肌が今のトレンドです。
ポイント2:アイメイクで色を楽しむ!
リップもチークもマスクで隠れてしまうから、アイメイクを思いきり楽しもうという傾向が。マスカラもアイライナーも色が増えています。
ポイント3:崩れにくい・落ちにくいが大前提
まだまだ続くマスク生活。ベースメイクもリップも、「落ちにくい」ことを推している製品が多く、SNSでも話題になりやすいです。
プロが5つのポイントで検証しました
今回は、プロのヘアメイクの辻 有見子さん、NANAさんが、肌の色や年齢の異なる複数のモデルに製品を試し、「仕上がり」や「使いやすさ」を細かくチェック。また「保湿力」「崩れにくさ」「成分」にも注目して検証しました。
評価は3段階で仕分け
上記の検証の結果、判定は以下の3段階で仕分けしています。
カンゲキ!ベスコス:A評価
まぁまぁベスコス:B評価
イマイチベスコス:C評価
それでは、他誌で好評だったベスコスのガチ検証結果を発表します!
C評価: シャネル「ボーム エサンシエル」はツヤというより不自然にテカる
シャネル
ボーム
エサンシエルカラー
実勢価格:6050円
カラー:ペルルセント
▼以下の媒体などでベスコスを受賞
・美的/ハイライター部門1位
・マキア/ハイライター&シェーディング部門2位
・VOCE/チーク・ハイライト部門2位
▼成績
仕上がり:2.5点/5点
崩れにくさ:3.5点/5点
判定:C評価
ハイライト部門で各誌で高評価だったシャネル「ボーム エサンシエル」。実際に使ってみると、立体感は出るもののナチュラル感に乏しい仕上がりになってしまいました。
さらに、オイリーなテクスチャだからファンデを崩さないように塗るのは至難の業。時間がたっても乾かず、塗っているところと塗っていないところがはっきりわかり、普段メイクには使いづらいです。
Cゾーンに塗るとラメがシワに入り込むのも気になります。
[仕上がり]テカリが汗のように見える
大粒のラメが肌になじまず、おでこにのせると汗をかいたよう。直塗りするとギラつきがより際立ってしまいます。
メイク上級者さん向きなことから、今回は「ガッカリ」評価となってしまいました。
【本誌イチオシはコッチ!】THREE「シマリング グロー デュオ」
THREE
シマリング
グロー デュオ
実勢価格:4950円
カラー:01
使いやすいハイライトなら、肌なじみのいいゴールド系がおすすめ。過去のテストで高評価だったTHREE「シマリング グロー デュオ」なら自然なツヤ感仕上げ。クリーミーながらも肌にのせるとサラッとして、乾燥肌や年齢肌にもおすすめです。
ハイライトの売れ筋ランキングもチェック!
ハイライトのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、美容誌ベスコス判定でした。シャネルの「ボーム エサンシエル」はラメ感が逆に使いづらいという印象でした。お買い物の参考にしてみてください。
『LDK the Beauty』2021年9月号
晋遊舎
LDK the Beauty
2021年9月号
『LDK tne Beauty』2021年9月号では「2021上半期 美容誌ベスコス総仕分け」でその他のコスメも紹介しています。こちらも参考にしてみてくださいね!
目元に色を入れて血色感を出すのもオススメです!