30代以上の女性共通の悩みは“ハリなし顔”と“お疲れクマ”!
30代以上の女性が悩むハリなし顔やお疲れクマ。ある程度はメイクでカバーできますが、やり方を間違えると逆に老け見えしてしまうおそれが……。
そこで、メイクのプロに正しいツヤ足しの方法とクマ隠しのテクニックを教えてもらいました。
今回は、ハイライトを使ったツヤ足しメイクテクニックを伝授します。
ツヤ足しのつもりがテカっているかも?
ハイライトで失敗するのは、選び方や入れ方が原因。まずは、よくある失敗例を学んで、テカリを回避しましょう。
失敗1:オトナにしんどいギラギララメ
大粒のギラギララメのせいで肌が乾いて見え、アラを際立たせてしまします。
大粒のラメは避けましょう。
失敗2:明るすぎる色みでガッカリ白浮きに
白やピンク系のハイライトは肌になじまず、白浮きして不自然。
まるで90年代のギャルのようになってしまうので、白とピンクは避けましょう。
失敗3:付属のミニブラシで入れて悪目立ち
付属ブラシは小さくて持ちにくく、手に力が入ってムラになってしまいがち。
ハイライトを塗ったところと塗っていないところの境目がくっきり出てしまいます。
そのため、ブラシは大きくて厚みがあるものがオススメ。毛量たっぷりでふっくらしているほうが粉含みがよく、局所的に入りにくいです。
ハイライトは、いかに上品になじむかがツヤとテカリの分かれ道。
ここからは、オススメのアイテムとプロの技を4ステップでご紹介していきます。
STEP1:ハイライトは保湿してうるおうクリーム系がイチ推し
THREE
シマリンググロー デュオ
カラー/01
実勢価格:4950円
乾燥が気になるオトナ肌には、保湿力があるクリームタイプのハイライトがオススメ。過去の検証で高評価を得たTHREE「シマリンググロー デュオ」は、ちりめんジワをカバーしながら、自然なみずみずしいツヤが出せます。
崩れにくさ重視でパウダーを使うなら粒子の細かいものを
目元がヨレやすいなら、粒子が細かく繊細なパール系のパウダータイプを選べばキメ細やかな目元が作れます。
STEP2:顔の形に合わせて「C」か「ノ」と入れる
ハイライトは入れ方で顔の印象が変わります。シャープな印象が強い面長さんや逆三角形さんなら、「C」の形に入れると丸みのあるやわらかい印象に。
横幅を強調したくない丸顔さんは、目の下からこめかみにかけて「ノ」の字を描くように斜めに入れましょう。
STEP3:薬指を使ってハイライトの表面を2回こすってとる
人差し指は力が入りすぎてついとりすぎてしまうので、薬指の腹を使うのがポイント。第一関節までを使って、ハイライトの表面を2回こすりましょう。
パウダー派はブラシでとった後に手の甲で粉つきを整える
パウダーを使う人は、ぐるぐるまわしてブラシにたっぷりパウダーをとりましょう。
ブラシにとったら直に肌にのせず、一度手の甲にトントンして余分な粉を落としてください。
STEP4:薬指で目の下から上へ塗り中指でたたいてなじませる
薬指で目の下から目尻あたりまでハイライトをのせたら、中指でポンポンとなじませていきます。目尻を越えたら自然に消えるように。境界がわからないくらいなじませてください。
▼Befor
ハイライトなしでマットな肌だと老けを感じますが……
▼After
ハイライトを入れると肌にツヤが蘇りました。
オトナにこそハイライトは欠かせません!
以上、ハイライトを使ったツヤ足しメイクテクニックのご紹介でした。
▼ハイライトおすすめランキングの記事はこちら
『LDK the Beauty』2021年5月号
晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年5月号
こちらも参考にしてみてくださいね!
丸顔の人が「C」形に入れると顔の横ラインが強調されます。