“脱・老け顔”コスメの使い方を変えるだけ!
「歳をとって昔買ったコスメが似合わなくなった……」と感じること、ありませんか。でも実はそれ、似合わなくなったんじゃなくて昔と同じメイクが原因かも。必要なのはコスメ替えではなくメイクテクなんです!
そこでプロ直伝の若見えメイクテクニックを一挙公開。
今回はくすみやシミなど、肌のお悩みを解決する「ベースメイク」の方法をご紹介します。
下地を目頭に「ちょんのせ」でくすみ撃退!
メイク下地は全顔に塗りがちですよね。でも、くすみが出やすい目頭と目の下のみでOKなんですって。
目頭と目の下に少量のせ指でぼかします。
下地だけではキレイに仕上がりました。
透明感ならピンク・くすみ消しならオレンジ
ピンク系の下地は透明感アップ、オレンジ系の下地はくすみ防止効果があるので用途によって使い分けをしてみてください。
肌なじみのよいピンク下地
インテグレート
グレイシィ
顔色アップベース
カラー/ライトピンク
購入価格:880円
インテグレート「グレイシィ 顔色アップベース」は、過去のテストで16製品中ベストバイとなった下地。肌なじみのいいピンク色です。
ベージュに近い自然なオレンジ
メディア
メイクアップベースS
カラー/オレンジ
購入価格:825円
メディア「メイクアップベースS」も過去のテストで5製品比較でA評価に輝いた下地。ベージュに近い自然なオレンジ色です。
「塗るよりぼかす」でほうれい線が消える!
ほうれい線にファンデが溜まる人はつけすぎが原因です。ほうれい線にファンデをぐいぐい塗り込まないようにしましょう。少量をほうれい線まわりにのせてぼかすだけでシワを隠せます。
薄暗い 場所だとつけすぎるので、メイクは自然光が入る場所で行いましょう。
▼ぼかした場合
ファンデ溜まりの心配なしです!
▼塗った場合
シワに入り込んで悪目立ち……。気になるからと、ほうれい線にファンデをぐいぐい塗りこまないのがコツです!
ファンデのきちんと塗りがを肌の透明感奪う!
ファンデ1プッシュを出した分だけ使いきろうとすると、のっぺり見えたりシワに入り込んだりしてかえって悪目立ちしてしまいます。
ベースメイクはほんのり素肌の赤みを残す程度の薄づきな仕上がりがベスト。下地とコンシーラーだけでもOKです!
▼良い例
薄づきでキレイです!
▼イマイチな例
厚塗りすぎて野暮ったく見えてしまいます。アラをカバーしたくてもつけすぎは本末転倒ですよ!
ファンデ級のコンシーラーだけでモヤモヤシミは消せる!
ディオール
フォーエヴァー
スキン コレクト
コンシーラー
カラー/2N
購入価格:4620円
ディオール「フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」は、ファンデ並みの高いカバー力が魅力です。
しっかり隠れるのに素肌っぽく見えてツヤまで出してくれるバランスのよさは文句なし! 日焼け止めとコンシーラーだけで事足りるので、ファンデなしでもOKです。
▼評価
- カバー力: ◎+
- フィット力: ◎
- 崩れにくさ: ○
目の下にのせてトントンとなじませただけで、モヤモヤした細かいシミがキレイにカバーできました。ツヤ感も出て、元からシミがなかったかのような透明感のある仕上がりになっています。
コンシーラーはファンデよりワントーン暗い色を選ぶのがコツ。
以上、肌のお悩みを解決する「ベースメイク」のテクニックでした。老けてみえるのはしっかり塗りだから。塗り方ひとつで若見えするのでぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、「完全版 老けない肌のつくり方」特集を掲載している『LDK the Beauty 8月号』はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2020年8月号
『LDK the Beauty』
2020年8月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください。
下地を均一に塗りきると厚塗り感が出ます。保湿効果の高い下地を部分的にのせるだけで自然に見えますよ!