激売れ・超定番美容家電をジャッジ！
美顔器、マッサージャー、シェーバーなど数々の美容家電が登場していますが、本当の実力はネットのレビューだけではイマイチわからないですよね。
そこで、SNSで話題になったり超売れている美容家電製品を集めてテストしてみることに。「おすすめ」をA、「普通」をB、「ちょっと惜しい」をCとして評価しました。
その中から、今回はテレビやYouTubeで注目の的となった「リフトケアブラシ」をご紹介します。
「10分で小顔になれる」とネットで美容家が絶賛し、芸能人が愛用していることでも話題となっていましたが、果たしてその実力はどうなのでしょうか。2製品の効果や使いやすさなどを比べてみました。
人によっては効果が出た「ミーゼスカルプリフト」
ヤーマン
ミーゼスカルプリフト
実勢価格：3万3000円
▼テスト結果
リフトアップ：○
使いやすさ ：◎
コスパ ：○
ヤーマン「ミーゼスカルプリフト」は、頭皮とフェイスをEMSで刺激する美顔器。人気の美容系YouTuber吉田朱里さんが、動画でデンキバリと比べて高評価レビューし、注目を集めた製品です。
ピリピリするものの痛みはほぼ感じませんが、もう少し温かさや心地よさが欲しいところ。年代の異なるモニターが試したところ、40代には1回で効果が。防水仕様でお風呂で使える点は好評でした。
テスト結果：たるみ世代には効果があった
頭皮からデコルテまでケアができるので、じっくりと試したところ、40代モニターのアゴ下のたるみが上がりました。
C評価: 効果は年代で異なった「デンキバリブラシ」
ELECTRON EVERYONE
デンキバリブラシ
実勢価格：19万8000円
▼テスト結果
リフトアップ：○
使いやすさ ：○
コスパ ：×
美容家がネットで絶賛していたのが、このELECTRON EVERYONE「デンキバリブラシ」。ピンヘッドで出す低周波で肌を刺激する美顔器です。
「リフトアップする！」と各方面で注目を集めていましたが、細い針で刺されるような痛みが走ってびっくり。年代の異なるモニターが試したところ、若い世代ほど効果が出ました。だたし、高額なのがネックです。
テスト結果：20代モニターは変化アリ！40代モニターは△
20代のモニターは1回の使用でリフトアップを実感することができました。ほうれい線が薄くなり、アゴのもたつきもスッキリしています。
一方、40代のモニターは1週間試してみましたが、ほうれい線をはじめ頬のたるみや、アゴまわりにも変化が見られませんでした。痛みに耐えたのに変化が出ない……という結果に。
以上、リフトケアブラシ2製品のご紹介でした。
結果：人によっては即効性アリ！20万の価値は微妙
今回のテストでは、どちらの製品も年代によって効果が異なりました。
ヤーマン「ミーゼスカルプリフト」は、電気刺激は感じにくく、人によって即効性がありそうでした。一方話題のELECTRON EVERYONE「デンキバリブラシ」は20代モニターのほうれい線は薄くなったものの、お値段が高いため「20万円」の価値は微妙、という結果でした。
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以上、話題の美容家電のテスト結果でした。
気になった人は、チェックしてみてくださいね！
『LDK the Beauty』2021年7月号
晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年7月号
実勢価格：690円
『LDK the Beauty』2021年7月号では、今回ご紹介した美容家電のほか、コスメやスキンケアアイテムのおすすめもご紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
