美白習慣のベストアンサーで老け肌から脱出!

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シミやシワ、くすみなど肌の老けが気になって、自分なりに美白ケアをしているという人も多いですよね。とはいえ、それらの自己流美白習慣は本当に効果があるのか、気になりませんか?

そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、美容のプロと一緒に、美容雑誌やSNSなどで見かける新情報から美容テク、長年よかれと思って続けているケアをチェック! お金も時間もムダにしない「美白習慣のベストアンサー」を探しました。

今回は、美白ケアに欠かせない「日焼け止め」の塗り方や選び方についてです。

Q. 日焼け止めは外出15~30分前に塗るべき?

日焼け止めは肌に浸透させるものではなく、塗った直後から効果を発揮するため、時間にこだわるのは無意味。それよりも、薄づきになりやすい日焼け止めを「しっかり重ねる」ことが重要です。

A. 塗った時点で効果を発揮。塗る時間より量にこだわって

大事なのは塗る量です。2度塗りすれば強力にガードできます。

A. 塗った時点で効果を発揮。塗る時間より量にこだわって イメージ

まずは全顔に日焼け止めを塗布しましょう。近年の日焼け止めは、よく伸びるなめらかなテクスチャーのため、薄づきになりやすいです。

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顔の中で出っ張っている「鼻の頭」「おでこ」「あご」は焼けやすい部分。ここにもう一度重ねます。忘れやすい「耳の裏」「首すじ」にも日焼け止めを塗りましょう。

Q. 肌へのやさしさを考えて紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選ぶべき?

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日焼け止めに含まれるUVカット成分は大きく2種に分かれます。一番肌にやさしいのは、「紫外線散乱剤」のみを配合したもの。使用感にこだわりたい人は「紫外線吸収剤」が含まれているものでも問題ありません。

A. やさしさを優先するなら散乱剤のみの日焼け止めがベスト!

毎日使うものだから肌負担を減らすのがベストですが、肌質や目的に応じて選びましょう。

[散乱剤のみ]
肌へのやさしさ:◎
酸化チタン、酸化亜鉛が使用されることが多い傾向です。紫外線を反射させてブロックするため、肌負担は低いですが白浮きしやすくなります。

[散乱剤+吸収剤]
肌へのやさしさ:○

それぞれのデメリットをうまく調和させたタイプで、最も一般的。白浮きしにくく、使用感がよいものが多いのが特徴です。

[吸収剤のみ]
肌へのやさしさ:△

紫外線を熱エネルギーなどに変換することで、UVダメージを防ぐ仕組み。塗り心地がよい反面、刺激を感じる人もいます。

佐藤薫 先生
医師(形成外科・美容皮膚科)
佐藤薫 先生 のコメント

使用感を優先するなら混合タイプでもOK。

子どもと兼用もできるおすすめの日焼け止めはこちら!

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UVローション(医薬部外品)
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キュレル「UVカット デイバリア UVローション」は、保湿成分や抗炎症成分も配合されていて敏感肌でも使えます。子どもと一緒に使いたい場合は、肌へのやさしさを優先して散乱剤のみの日焼け止めを使用するのがベターですよ。

以上、美白ケアのベストアンサーから「日焼け止め」の使い方と選び方のポイントをご紹介しました。

▼毎日使いやすいSPF35以下のおすすめは?

▼SPF40→SPF50+のおすすめは?

『LDK the Beauty』2021年7月号

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晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年7月号

『LDK tne Beauty』2021年7月号では「美白のベストで脱・老けループ」大特集。参考にしてみてくださいね!