美白は朝の仕込みが9割!美肌をつくる最短ルートって?
美白と聞いて、夏だけのスキンケアや、透明感やトーンアップをイメージする人が多いのではないでしょうか。
一見関係ないように見えますが、実は毎日正しい美白を仕込むことで、結果的に肌の透明感や若々しい美肌をキープできるんです。
知らないうちに増えるシミや、夕方のメイク崩れも相まってどんよりくすむ顔色。アイクリームを塗っても消えない目尻のシワ……。そんな老けサインが気になっている人は、今からコツコツ仕込み美白を始めましょう!
誰でもマネできる!正しい美白生活を送るには?
とはいえ、口コミで高評価なものや高級な化粧品に頼ったり、1週間で効果が出ず諦めたり……。美白のことをカン違いしたままむやみにケアしても残念な努力になりかねません。
カン違い1:化粧品頼りじゃ美白は叶わない
肌は食べたものでできているので、スキンケアだけでどうこうしようとしても美白はできないんです。
カン違い2:たった数日じゃ効果は見えない
肌は約28日周期のターンオーバーで健康を保っているので数日では効果はわかりません。
ということで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌・コスメ雑誌の『LDK the Beauty』がプロに教えてもらった朝・昼・夜で美白のためにすべきことをお届けしていきます!
今回は、正しい美白生活を送るために知っておくべき知識や、おすすめアイテムのご紹介です。
美白のルール1:シミ予防の要は美容液より365日のUVケア!
家にいるからといって、日焼け止めをサボるのは禁物。紫外線は窓ガラスを通過して室内まで降り注ぎます。窓のない地下で過ごさない限り、日焼け止めはマスト。
美白美容液に頼るより、まず紫外線を防ぐことが、シミをつくらない一番の近道です。
塗り方のPOINT
1:手の甲に日焼け止めを出す
日焼け止めを手の甲にとります。適正な防御力を得るには、量をケチらずにたっぷり塗ることが大事。
2:そのまま肌にのせ手でなじませる
手の甲から頬、鼻、額、あごに直にのせてから全体になじませます。少し時間を置いて二度塗りすれば完璧です。
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アユーラ
UVミルクセンシティブ
(医薬部外品)
SPF50+・PA++++
実勢価格:3080円
アユーラ「UVミルク センシティブ」は、吸収剤不使用で成分評価の高い日焼け止めです。UVカット率は最高クラスで、皮脂や汗にも強く、ハードな崩れテストにも耐え抜きました。過去の検証では「4000円以下」部門のベストバイに輝いた逸品です。
▼おすすめの日焼け止めは?
美白のルール2:飲む日焼け止めはUVクリームとセットで!
いわゆる“飲む日焼け止め”は紫外線そのものをカットするわけではありません。原材料のポリポディウム・レウコトモスエキス末は、シダ植物由来の抗酸化成分で、紫外線を浴びて生じる活性酸素のダメージを軽減するもの。
そのため、紫外線そのものをブロックするには“塗る日焼け止め”が欠かせません。飲む日焼け止めはサブアイテム的に考えて、日焼け止めと併用するのがオススメです。
飲む日焼け止めだけで紫外線を防御するのは難しいです。
美白のルール3:美白には水よりもコーヒー&緑茶が効果的!
美白を目指すなら食生活で抗酸化食材を積極的に取り入れることが肝心。一番手っ取り早いのが、毎日の飲み物をポリフェノールが豊富なコーヒーや緑茶に切り替えること。
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが豊富で、1杯で摂れるポリフェノール量は、赤ワインを除く飲み物のなかで断トツ1位。できればドリップコーヒーにしましょう。
また、緑茶のポリフェノールといえばカテキン。1杯あたりのポリフェノール量はコーヒーには及ばないものの、効率よく摂取できる飲み物です。
コーヒーを朝と午後で計2杯、緑茶を昼食時に1杯飲めば、十分な量を摂取できるので、オススメです。
水3Lで透明感UPはムリ
巷では、水をたくさん飲めば肌に透明感が生まれるといううわさも。実際は、水だけで3Lも摂取すると腎臓に負担がかかり、むくみを招く可能性が。
もちろん肌のコンディションは体内の水分量が影響するため、1日1.5~2L程度の水をこまめに飲む習慣をつけるとうるおいをキープできると言われています。量は2Lで十分です。
以上、美白生活を送るために知っておくべき知識とおすすめアイテムのご紹介でした。
▼知っておきたい「美白ルール」シリーズはこちら
ちなみに、「今、やらないと夏老ける! 美白は朝の仕込みが9割。」特集を掲載した『LDK the Beauty』2021年4月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2021年4月号
『LDK the Beauty』
2021年4月号
実勢価格:690円
ぜひ参考にしてみてください。
美白は継続することに意味があるので、効果は焦らないで。