肌疲れを感じたらスキンケアの見直しが効果的!
ここ最近、マスク着用や生活の変化で、肌荒れに悩む人が急増中。お肌ストレスを感じている人が増えているんです。お悩みではありませんか。しかも、これから始まる冬に向けて、肌はますます荒れやすい状態に。そんな不安定なときこそ、スキンケアを見直したり、アップデートしていく必要があるんです。
そこで、テストする雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』が、美容皮膚科医に取材。with マスク時代に合わせた見直すべき美肌の新習慣をご紹介します。
こんな今だからこそ、間違いケアを見直して、美肌をキープしていきましょう!
今回は、withマスク時代の「夜のスキンケア」見直しのポイントをご紹介します。
夜のスキンケアの見直しポイントは?
夜のスキンケア。一日の疲れをいやしながらじっくりスキンケアをしたいときですね。
美容液やマスク、美顔器などなど、ケアアイテムはたくさんありますが、じつは夜ケアの主役は睡眠。必要ないステップはできるだけ少なくして、早めに眠りにつくのが最高のスキンケアなんです。
それでは夜ケアのポイントを見てみましょう。
見直しポイント1:クレンジングは2種類ストック
マスク生活でメイクを薄くしたにもかかわらず、ずっと同じクレンジングを使っているということ、ありませんか。
メイクをしっかり落とすのはいいことですが、肌に必要な油分・保湿成分まで洗い流さないよう気をつけることが大事なんです。
そこで、乾燥や肌荒れの原因にならないよう、これからはメイクに合わせて2種類のクレンジングを常備して、しっかり使い分けていくことをおすすめします。
▼濃いメイク用
dプログラム
エッセンスイン クレンジングオイル
実勢価格:2063円
▼薄いメイク用
アルビオン
イグニス イオ メルトオイルクレンジング
実勢価格:3030円
見直しポイント2:やりすぎ夜ケアはリストラ
眠たいけど頑張ってスキンケアしなくちゃ、というときありますよね。でも時間のかかるケアの大半はリストラ要員。顔に触れる時間と回数をできるだけ減らし、余った時間を睡眠にあてるのが美肌への近道です。良質な睡眠は、肌のバリア機能を高めます。
お肌をこする系のケアを減らしましょう
▼夜ケアで減らしたいもの
・美顔ローラーなどの「顔をこする系ケア」は、美容効果よりも摩擦による悪影響のほうが心配
・半身浴はリラックス効果のみ
・スチーマーも心地よさ以上の効果は期待できません
▼不調肌のときは見送りたいケア
・スペシャルケアは肌が元気なときに行うのがベスト
・シートマスクは人によっては不調が悪化する場合も
・美顔器は、美容効果以上に顔をこするリスクのほうが高まることも
やりすぎケアを省いた分、早くベッドに入ってゆっくり眠りましょう。
見直しポイント3:オールインワンも強い味方!
プロによると、不調を感じるときほど余計なことは何もしないよう心がけるのが大事だそう。
不調を感じるときは、あえてオールインワンに替えるのも手。アイテム数を減らし、保湿力の高いものに1本化することで、顔に触れる回数が少なくなり、時間も短縮できます。
本誌のベスト、保湿力抜群のルメントなら、ライン使いにも負けません。
▼おすすめアイテム
ルメント
ホワイトニングジェル(医薬部外品)
実勢価格:3850円
見直しポイント4:クレンジングは手早く落とす
クレンジングのときにマッサージするという方も多いと思いますが、これ実は肌をこするのでNGなんです。クレンジングはメイクとなじませたら少量の水で乳化させれば十分。手早く落とすのが最も効果的です。肌に長時間置いても、効果は何も変わりません。
以上、夜のスキンケアの見直しポイントでした。次回も引き続きやりがちなNGケアをご紹介するので、どうぞご覧ください!
ちなみに、「老けない、悩まない 美肌力アップデート」特集を掲載している『LDK the Beauty』2020年12月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2020年12月号
『LDK the Beauty』
2020年12月号
ぜひ参考にしてみてくださいね。