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※情報は『LDK the Beauty』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
正しい紫外線予防の方法をチェック
なんで紫外線って防がないといけないの? 疑問ではありませんか。しかも、UVケアアイテムって、種類が多くて何を選べばいいか迷ってしまませんか。
そこで、今さら聞けないUVケアの常識から、意外と知らない新常識まで、専門家への取材でわかった紫外線対策の基本を大公開します。今回は鉄壁UVケアのための第一歩、紫外線予防の基本をご紹介します。
UVケアを怠るとシワもくすみも加速する!
そもそもなぜUVケアが必要なのでしょうか? それは紫外線がお肌にとても大きな影響があるからです。
紫外線を浴びてメラニンが過剰に発生すると肌のコラーゲンが傷つき、シミ以外にもシワ、くすみ、たるみなど、老け肌の原因になります。紫外線を浴びて肌にいいことは1つもないんです。
「SPF・PA値が高い=焼けない」ワケじゃない!
日焼け止めを選ぶとき、SPF値やPA値は重要なチェックポイントです。
でも、SPF値やPA値が高ければ高いほど日焼けしないワケじゃないんです。SPF値やPA値がどんなに高くても、日焼け止めの肌にとどまる量や、耐水性などで効果は変わってきてしまううんです。
SPF値の異なる日焼け止めでテストしてみました。
ルナソル
グロウイング
デイクリーム
SPF40/PA+++
【 実勢価格 4950円 】
GUARDIO
UVフェイスミルク
SPF50/PA++++
【 実勢価格 1989円 】
UVラベルを使って検証しました。
▼検証結果
ルナソル(左) :UVカット率 96.2%
GUARDIO(右):UVカット率 84.4%
ちなみに、SPF40とは普段使いなら十分なレベルです。SPF50は1日屋外にいるときやレジャー用の数値。
日焼け止めは数値にこだわるよりも、こまめに塗り直すことが大切です。その際は、隙間なく均一に塗ることが大事だそうですよ。
くもりでも80%の紫外線あり! 365日UVケアは必須
外に行くときだけ日焼け止めを塗ればいい、なんて思っていませんか?
実は紫外線のなかでもUV-A波は窓ガラスを通り抜けて、肌の真皮まで届きます。また曇天でも、晴れた日の約80%の紫外線が届くため、日焼けしてしまいます。
屋内、くもり、冬の日でさえも日焼けします。UVケアにはオフシーズンはなし、ケアは1年中必要なんです。
出典:EEAP2002・Q&A、一部改定
SPFの数値は単純に足し算できない!
低いSPF値のアイテムでも複数使えば、しっかりUVケアになるのでしょうか? 残念ながら、SPFの数値は足し算はできません。
日焼け止め(SPF50)+下地(SPF30)+ファンデ(SPF20)≠SPF100
すべて足してもSPF100の効果にはならないんです。
とはいえ下地+ファンデなど、UVコスメを重ねるのはOKです。単品使いより、隙間なくしっかり肌をガードできますよ。
以上、シミなし美肌を叶えるため新常識をご紹介しました。ぜひ、記事を参考にUVケアを行ってみてください。
雪、砂、アスファルトからの照り返しも要注意です!