老け肌を食い止める最短ルートは?
マスク生活で不安定になりがちなお肌。自分なりにいろいろケアはしているけど、これでいいのか不安になることありませんか?
エイジングケア商品はたくさんありますが、ほんとうに大切なのは必要なものを見極めることです。そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部がお金も時間もムダにしない「老けない肌への最短ルート」を探しました。
今回は、美容雑誌やSNSなどで見かける美容テクや、長年よかれと思って続けているケアをチェック! 美容のプロに教えてもらったシンプルかつ簡単な「老けない肌のリセットポイント」の中から「UV・シミ・エイジングケア」で覚えておきたい必須ポイントを解説します。
「ノーメイクデーで肌を休めよう」に落とし穴がある?
ノーメイクで肌を休める……って、UVケアまで怠けていませんか? 家にいる日も、マスクのときも日焼け止めは必須。ノーメイクの日は、手軽に塗れるUV乳液を使うと便利です!
日焼け止めはスキンケア!洗面所にスタンバイさせて
室内にいたって紫外線は入ってきます。何を使うかよりも「毎日」&「適量」使うことが大事です! 日焼け止めは「メイク前」ではなく「スキンケアの仕上げ」と考えて、洗面所に常備しておけば塗り忘れませんよ。
グーとグーを合わせて両手に日焼け止めを付け、スタンプのように顔全体に置いたら、手の甲でポンポンしながら広げましょう。肌をこするリスクも最小限に。
UVカット率99.0%の敏感肌用「キュレル」がおすすめ
キュレル
UVローション
SPF50+/PA+++
実勢価格:1980円
現在は、敏感肌用の日焼け止めでも、紫外線カット効果が抜群な優秀製品がどんどん出てきています。
中でもこちらのキュレルは、敏感肌用ですがUVカット率99.0%と、過去の検証でベストを獲得した1本。
紫外線対策はもちろん、抗炎症成分が入っており、日焼け後の炎症を抑えるうれしい効果もあります。しっとりしたテクスチャーで乾燥肌でも安心して使えますよ。
▼ノーメイクでも使いやすい!やさしい日焼け止めは?
化粧品でシミ消える説を妄信してもお金のムダ?
濃くて大きいシミはまず皮膚科に相談を!
コスメでできるのは、シミを緩和するところまで。どうしても気になる大きくて濃いめのシミは、美容医療も行う皮膚科で相談しましょう。化粧品で完全に消そうと頑張るのは、時間とお金のムダ遣いです。
シミか肝斑かの判定は、改善方針を決めるために重要。自己判断せずに専門家に相談をしましょう。
皮膚科を知名度だけで選ぶと失敗しがち
皮膚科はクリニックのWeb サイトで得意分野などを見極めましょう。カウンセリングも積極的に利用するのがおすすめです。以下のポイントをチェックしましょう。
●その皮膚科の得意分野は何か
●通いやすい場所にあるか
●医師の説明に納得できるか
「エイジングラインへシフトせよ」はメーカー都合なの?
アラサーにもなると「エイジング」の文字で化粧品を選びそうになります。こちらはネットなどでもよく見かける内容ですが、「○歳になったから!」と強制的にエイジングラインを買う必要はありません。
エイジングラインでなくても肌に合うものを選んで
こっくりした使用感や、使ってみたい成分を求めて切り替えを検討するならアリですが、無理な切り替えは不要。高価なコスメもチビチビ使っても効果が半減してしまいます。誰もがマストで使わないといけないわけではないので、気に入ったものを長く使ってくださいね。
▼おすすめ化粧水を探すならこちら!
以上、「UV・シミ・エイジングケア」で知っておきたいポイントでした。
ちなみに、「老けない肌リセット帖」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年5月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2021年5月号
晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年5月号
こちらも参考にしてみてくださいね!
美白コスメを2~3カ月使って効果がなければ相談してください。