つらい努力は不要?"大人のための健康習慣"って?
ストレスの増加や代謝の低下、運動量の減少など、どんどんやせにくい体になってきていませんか? だからといって、キツ~いトレーニングや食事制限をするのは、実は逆効果かもしれません。ムリをしても、結局はリバウンドしちゃうんです。
そんな人のために、体づくりのプロや専門家に聞いたムリのない「大人のための健康習慣」を紹介します。
空前のたんぱく質ブームだけど、実際どうなの?
今回は、ダイエットでなにかと注目を集めている「たんぱく質」。プロテインを有名人がオススメしていたり、ダイエットや美容・健康には必要不可欠な栄養素、という話はよく耳にするけれど、実際のところやせるためにはどうなのでしょうか?
やせやすい体をつくるためには、筋肉が重要と言われています。そして、その筋肉のもとになるのがたんぱく質です! たんぱく質をとったら必ずやせるというわけではないけれど、 やせるためのサポートになります。
そこで今回は、プロテインの選び方と摂り方のギモンについてです。
Q.たんぱく質を補うためのプロテイン、ソイとホエイのどちらがやせるの?
A.大差はありません! 味で選びましょう
たんぱく質の理想の摂取量は1日60g。体がうまく吸収できるように、とりだめするのではなく朝昼晩まんべんなく摂るのが理想とされています。
プロテインは普段の食事で足りない分の補給としておすすめ。「ソイ」と「ホエイ」のタイプがありますが、たんぱく質補給の効果としては差がありません。
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【ソイ】乳製品でお腹を下す人は大豆由来のソイ
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大差はないので、続けるために好きな味で選びましょう。
ソイのほうが若干お腹にたまりやすいです。ただ、入っていると思われがちなイソフラボンが実はカロリーカットのために入っていない製品もしばしば。どちらも大きな差はないので、味の好みで選びましょう!
Q. プロテインを食事の代わりにしたら痩せるんじゃないの?
A.栄養バランスが崩れるから置き換えはオススメしません
簡単にカロリーが減らせるからといって、食事の代わりにプロテインだけ摂取するのは間違いです。食事でとっていたはずの脂質や糖質などの栄養分がとれなくなり、バランスが崩れてしまいます。
あくまでも足りないときのサポートとして摂取していくのが、健康的にやせる第一歩です。
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粉タイプは肝心なたんぱく質量が最も多く、自分で配合する量や割材を調節できるのが魅力。一方では製品によって味のアタリハズレが大きく、シェイカーで混ぜないといけない手間もあるので、そこだけは注意しましょう。
以上、大人のやせ習慣で知っておきたい「たんぱく質」のとり方でした。毎食まんべんなく20gを心がけ、足りない分は効率的なプロテインで摂取するといいですね。
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