マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣
よかれと思って続けているスキンケアやメイク、ボディケア、食事。じつはその毎日のルーティンが肌老化を進行させたり、不調や疲れの原因になっていたりすることもあるんですって。せっかくがんばっているのに、本末転倒だったら残念ですよね。
そこで、そんなことを回避すべく、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ専門雑誌の『LDK the Beauty』が、徹底テストと美容のプロなど専門家への取材を行いました。そこでわかった、「マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣」をご紹介します。どれも、美しくなるための新常識や、頑張り不要の即マネルーティンばかり。
完璧めざして挫折したら意味無しです。できることだけやればイイ! ニュー・ノーマル時代の美人ルーティンはじめましょ。
今回は、「何となく不調」を起こす自律神経の乱れを整える方法についてご紹介します!
自立神経は「交感神経」「副交感神経」の2種類
自律神経の乱れは頭痛やめまい、睡眠障害といった不調を起こす原因につながることも。この乱れを整えると、心身ともにパフォーマンスが向上し、毎日が快適に過ごせるようになります!
そもそも自律神経とはどんなものなのでしょう? 乱れる原因は? まずはキホンをチェックしていきましょう。
昼間に働く「交感神経」はストレスを感じると活性化
「交感神経」は、血圧を上げ心拍数を増やすなど、体を活動的にさせる働きを司ります。
仕事や運動がしやすい状態になり、ストレスや緊張を感じると活性化します。
夜間に働く「副交感神経」はリラックスしているときに活発に
「副交感神経」は、血圧を下げ心拍数を減らしたりと、体を休める働きを司ります。
睡眠時やリラックスしているときに活発に働き、活性化するスピードは緩やかです。
2つが乱れることで体調不良に!
「交感神経」「副交感神経」が乱れると体調不良になります。乱れる原因は人によってさまざまです。
●感情の乱れ
ストレスを感じたり、息が詰まるほどの興奮や呼吸が浅くなってしまうことでも乱れる要因になります。
●生活リズムの乱れ
長時間のデスクワークや昼夜逆転の生活、また食事の時間が不規則でも乱れてしまいます。
●ホルモンバランスの乱れ
45~55歳頃の更年期による影響や、月経不順などによる不快な症状も乱れの原因になります。
自律神経の乱れをチェックしてみましょう
ストレスや不規則な生活で自律神経が乱れていませんか? 5つ以上あったら要注意です!
自律神経の乱れチェック!5つ以上あると注意です
□悩みすぎでストレスが溜まっている
□何事も完璧にできないとイライラする
□疲れていて何かすることがめんどくさい
□不安や恐怖を感じることが多い
□食欲がない、またはずっと食べてしまう
□食事の前後には胃が痛くなることが多い
□目まいや立ちくらみがよくある
□夜中に目が覚める
□手足が冷えることが多い
□体重が5kg以上増減した
乱れた自律神経、ちょっとしたことで整えられます! 以下のことを心がけてみてください。
整えるヒント1:楽しいと思えることの引き出しを増やす
お風呂に浸かってリラックスする、寝るのが好きだから睡眠環境を整えるなど、自分が癒やされる、楽しいと感じることを複数持っておきましょう。
お風呂に浸かってリラックスしたり、マッサージでリフレッシュしたり。散歩やヨガ、マッサージなど、心身ともに健康になれるものがオススメです。
▼LDKおすすめの入浴剤は?
▼アロマディフーザーのおすすめは?
整えるヒント2:自分のミスを素直に認めて謝る
完璧主義な人は要注意! 自分にも他人にも完璧を求める人は、ミスをしたときに認めることが難しい傾向があります。
それが積み重なると、さらに不安や心配ごとが増えて、よりストレスを抱えることになってしまいます。
整えるヒント3:ストレスを書き出して解消法を考える
何に対してストレスを感じているのか、自分なりに分析することも大切です。ストレスは目に見えないため、可視化してストレスの原因を明確にしていき、解消法を冷静に考えてみましょう。
以上、「何となく不調」を起こす自律神経の乱れを整える方法についてご紹介しました。ほんのちょっとした心がけで心も体も美人に。気に留めておいてみてくださいね。
ちなみに、「美人をつくる○×習慣」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年3月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』3月号
LDK the Beauty
2021年3月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください!
在宅時間が増えたことによるストレスも出てきています。