大がかりな道具は必要なし輪ジミは気軽に消せます
木製のテーブルに水滴のついたコップを置きっ放しにして、輪ジミがついてしまったことありませんか? この輪ジミ、濡ふきんで拭くとそのときは消えても、乾くとまた浮き上がってきて、見た目も悪くて、困ってしまいますよね。
でも、じつはこれ、意外とカンタンに消すことができるんです。使うものも手軽に手に入るので、思い立ったらすぐにできちゃいます。あきらめていたという方に、ぜひ試してみて欲しいワザです。
しみついた輪ジミは耐水ペーパーで削る!
輪っかジミを落とすには、削るしか方法はありません。削るというと大変そうに感じますが、耐水ペーパーとメラミンスポンジがあればできちゃうのでご安心を。削ったあとは、シート状のワックスででコーティングすればいいだけです。
用意するのはこちら。
[①削るために使うアイテム]
TRUSCO
耐水ペーパー
実勢価格:380円
耐水ペーパーは、目の細かいものを用意しましょう。#1000~#2000番くらいが最適です。今回は#2000番を使いました。
こちらは#320番で目が荒すぎます。番号が少ないほど、荒くなりますのでご注意くださいね。その他、メラミンスポンジも用意しておきましょう。
[②コーティングするアイテム]
リンレイ
つやピカワックスシート
実勢価格:206円
どれも手軽に手に入ります。では、準備ができたらはじめていきましょう。
[手順①]耐水ペーパーでこする
輪ジミの部分を削ります。スポンジに巻くと使いやすいです。
[手順②]メラミンスポンジでならす
輪ジミが薄くなったら、耐水ペーパーで粗くなった木目をメラミンスポンジでならしていきます。
[手順③]コーティングする
木目をならしたら、ワックスシートで拭いてコーティング。その後しっかり乾燥させます。削りっぱなしは汚れの悪化につながりますので、この工程は必ず行ってくださいね。
もとの輝きが出現しました。輪ジミはまた出てきてしまうので、定期的にオイル補給したり、コーティングするなどメンテナンスをお忘れなく!
やっかいそうに思える輪ジミも、自分でメンテナンスできちゃいますので、ぜひ試してみてください。