2020年ベストバイ決定!! 「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」を解説
暮らしや仕事の環境が劇的に変わり、新しい生活様式となった2020年も『MONOQLO』はヤラセや忖度ナシにガチでテストしてきました。
そこで今回、激動の2020年に『MONOQLO』が扱った4038製品の中から「今買うべき!」と断言できる名品ばかりを集めた「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」を選定。ここでは、ベストに選ばれた製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを解説します。
▼【MONOQLO オブ・ザ・イヤー2020】記事はコチラ!
今回は、「保温マグ」部門から、Ember「Temperature Control Travel Mag 2」のご紹介です!
“ちょうどうまい”が続く!Ember「Temperature Control Travel Mag 2」
Ember
Temperature
Control Travel Mag 2
実勢価格:2万4000円
サイズ:W7.98×D7.98×H20.07cm
容量:355ml
重量:431.5g
温度範囲:48.9~62.8℃
Bluetooth互換性:Bluetooth4.0
2020年の保温マグ部門「家電批評オブ・ザ・イヤー」受賞は、海外で大人気のマグ、Ember「Temperature Control Travel Mag 2」です。
その最大のメリットは保温だけでなく、ボトル内部に「加熱」機能が備わっていること。マグの「ember」のロゴボタンを押せば温度調節も簡単設定できて、飲み物がぬるくなってきても3時間ごとに設定した温度に再加熱してくれます。
容量はスタバの「トール」とほぼ同じ。熱々をそのまま持ち帰れることができるので、これからのシーズンに役立つこと間違いなしですね。
フタを押せば飲み口が開きます。
自動で加熱するからいつでも飲み頃!
過去に行った検証では、12時間の温度変化をチェックしましたが、稼働時は3時間ごとに温め直しをしてほぼ60℃をキープ。2~3時間で電源は落ちますが、実使用では問題ありません。
※Emberを60度に設定し、バッテリーが切れたら再度電源をONにして計測
ボトルだけで持ち歩いてもバッテリーが持つ1~3時間はあたたかいままで、バッテリーコースターに置けば一日中、加熱&保温ができるんです。マグの内側もステンレス素材でしっかり洗うこともできて安心です。
専用アプリを使えば遠くから操作できる!
Ember「Temperature Control Travel Mag 2」には専用アプリも用意されていて、離席中に設定することも可能。飲み物ごとに適温を設定したり、カフェイン摂取量の確認、ティータイマーなど多彩な操作に対応しています。
「ちょうどいい」が、ず~っと続く幸せは、オフィスワーカーはもちろんテレワークの新たな相棒にもピッタリ。価格は2万円と少し高価だけれど、使いだしたら手放せないこの快適さを、ぜひお試しください!
以上、「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」に選ばれた保温マグの紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
▼「Ember」の検証記事はこちら!
『MONOQLO』 2021年1月号
晋遊舎
MONOQLO
2021年1月号
700円
2020年のベストバイを230製品紹介した『MONOQLO』2021年1月号はこちらからも購入できます。“今買うべきモノ”をチェックして、2021年も楽しく過ごしましょう!