withマスク時代にマッチした新・コスメ&テク
マスク生活が続く日々。「顔が半分隠れると目元がキツく見える」、「マスクにファンデやリップが色移りする」、「とにかく崩れまくる」など、今までにないメイク悩みが浮上。どうしていいか分からない! と悩んでいる人は多いと思います。
今、我々に必要なのは、「マスクでくずれないベースメイク」「マスクにつかないスゴリップ」「ふんわりやさしげアイになるシャドウ」など、マスク新時代にマッチしたコスメやメイクテクニックではないでしょうか。そこで、今一番必要なベストコスメ&テクニックをメイクのプロに徹底取材&大検証しました。
そこで今一番必要な新時代のベストコスメ&テクニックをメイクのプロに徹底取材&大検証しました!
今回ご紹介するのは、のっぺり顔を解消して血色感を出すための「ハイライト」の使い方などをご紹介します。
ハイライトで血色感を出す!
頬骨のあたりに入れる「チーク」。写真のようにマスクでまったく見えなくなるし、ファンデより派手に色移りするため「最近、チークはご無沙汰」なんて人も多いのではないでしょうか?
そんなときはハイライトの出番。入れる位置が高いためマスクでもチラ見えしますし、光で顔を明るくして血色もほんのりアップできます。
▼ハイライトの3つのメリット
1.色移りナシ
2.メリハリ追加
3.血色アップ
チーク代わりのハイライトはゴールド系がおすすめです。もともとハイライトは顔にメリハリを出すためにつけるもの。そのためホワイト系が多いですが、チーク代わりにするなら白よりも肌なじみのいいゴールド系を選んでください。
▼ゴールド系
ゴールド系は肌なじみがよくほんのり色づきちょうどいい仕上がりになります。
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フラワー ハイライター
購入価格:4400円
クリニークの新作「パウダー ポップ フラワー ハイライター」は、パウダーでファンデレスメイクとの相性バツグンです!
▼ホワイト系
ホワイト系はいちばんスタンダードですが、ギラつきがちでイマイチです。
▼ピンク系
ピンク系も肌につけると白浮きしがちで、チーク代わりには不向きです。
往復塗りならドカッとつかずふんわり色づく!
パウダータイプのハイライトを、目尻の下、斜め上に向かって塗りましょう。
このとき、一方向に向かって塗ってしまうとスタート地点にだけドカッとついてしまうため要注意。ブラシを使って、左右往復塗りを心がけましょう。
また、強い力でブラシを動かすと、パウダーごと取れてしまうので、あくまで軽い力で動かし肌になじませます。
つけすぎるとギラつくので何度も往復させなじませます。
鼻筋にも入れてのっぺりマスク顔を回避!
ハイライトゾーンに加えて、マスクメイクなら鼻筋にも入れてみてください。眉間下の鼻のつけ根をスタート地点とし、鼻の頭に向かってスッとひと引きするだけでOK。
マスクをつけてもしっかり見えて、顔のメリハリがアップしますよ。
チークをつけるならいつもより少し上に!
チークをつけたいなら、ハイライトソーン近くの高い位置に斜めに入れましょう。
しっかりチークによる血色感が出ています。マスクメイクなら、“いつもより少し上”がポイントです!
頬骨を意識して、逆“ハの字”で入れます。
ベースメイクの仕上げにはフィックスミストを!
仕上げはフィックスミストで崩れを防止しましょう。
既定の距離を離し顔の周囲に向かって円を描くように吹きかけます。皮脂が出る中心より頬の面を意識するといいですよ。
フィックスミストをかけたあとのほうが、明らかにマスクへの色移りが減りました!
鼻筋などは皮脂が出るので外して。
クラブ
エアリータッチ
メイクキープUVスプレー
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▼フィックスミストについては、こちらの記事もどうぞ。
以上、マスク時代のベースメイクに欠かせない「ハイライト」の使い方をご紹介しました。ちょっとしたテクニックでマスクをしていてもキレイをキープできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ちなみに、「withマスク時代のメイク悩み解決します!」特集を掲載している『LDK tne Beauty』2020年10月号はこちらで読むことができます。
『LDK tne Beauty』2020年10月
『LDK tne Beauty』
2020年10月
ぜひ、記事を参考にしてみてください!
血色感はハイライトでもできるんです!