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※情報は『MONOQLO』2020年9月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
夏を快適化してくれるのはどれ? 最新ヒット商品をテスト
近年続く夏の猛暑で、市場にはあらゆるジャンルの「快適グッズ」が登場しています。需要も高まってきているなか、活用しない手はありません!
そこで、雑誌『MONOQLO』では、新しい夏をノンストレスで過ごせる「快適グッズ」を徹底調査! 各ジャンルのプロに実際に触ってもらい、辛口ジャッジしました。
今回は、足元がひんやり快適になると話題の「冷感インソール」に焦点を当ててご紹介します。
冷感インソールってどんなもの!?
冷感インソールは、靴の中に入れると足元が冷たくなって足裏の温度が下がるという商品。夏の革靴は特にインソールを入れないと蒸れて不快だから、ひんやりして快適に過ごせるとうたわれてるものです。
一見便利そうな冷感インソールですが、実際の使いごこちはどうなのでしょうか?
ズバリ:夏場の外歩きには不向きです!
雑誌『MONOQLO』で使い心地を検証した結果、今回のテストでは「冷感インソール」はザンネンという評価になりました。その大きな理由は下記の3点です。
1:1時間で温度が上がった!
2:普通のインソールより蒸れやすい
3:すぐぬるくなって普通のものと変わらない
「1時間で普通のインソールと比べ、2℃温度が低く保たれる」とのことでしたが、実際は温度が上昇してしまいました。
靴の暑さは解決できず、長時間使用が前提のインソールとしては物足りなさがあります。
1:1時間で温度が上がった!
比較するため、右足だけインソールを使用した結果です。右足に冷感インソール、左足はそのままで1時間靴を着用。その後温度を測定した結果、両足とも同じように温度が上昇してしまいました。
2:普通のインソールより蒸れやすい
使用直後はひんやりしているものの、30分ほどで普通に。また、ゲルのような素材のせいか、蒸れやすさも感じました。
3:すぐぬるくなって普通のものと変わらない
効果が30分しか続かないとなると、散歩程度にしか使えません。炎天下の外回りや外出に使えないのは大きなマイナスです。
以上から、冷感インソールは使えない……という結果になりました。かえって蒸れやすくなる可能性もあるので、インソールの快適さを重視するなら、蒸れない素材のものを探してみるのがいいかもしれません!
蒸れない足元を目指すなら、防臭素材のくつ下がおすすめ!
汗でムレた靴の中が気になるなら、最新の防臭機能を備えたくつ下の方がおすすめです。検証の結果、生ゴミ臭までもブロックするほど消臭力が高く、外出先でもためうことなく靴を脱げるのがこちら。
ライフリング
ブリーズブロンズ
スポーツソックス
実勢価格:1980円
ブリーズブロンズ「スポーツソックス」は、Breeze Bronze(R)という化学物質を含んだ繊維を使ったくつ下です。ニオイのもとと結合することで、ほぼ無臭化を実現。さらに、洗濯と日干しで防臭効果がアップします。ムレにくい生地で肌触りもいいです!
▼最新素材を使った防臭・消臭くつ下の検証記事はこちら
夏の靴の中を快適にするなら、くつ下の見直しが近道かもしれません!
以上、冷感インソールの検証結果でした。ブリーズブロンズ「スポーツソックス」はこれまでにない防臭効果がある商品なので、足のムレムレが気になるならぜひ試してみてくださいね。