寝る時の環境を整えよう!寝間着や照明の加減も快眠のコツ

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「日中体をなるべく動かしているのに夜眠れない」「ゆっくりお風呂に入って体を温めたのに寝付きが悪い」という悩みを抱える人もいるのではないでしょうか?

熟睡するための「睡眠のコツ」を試したのに眠れないという場合は、寝る環境が良くないのかもしれません。照明や寝間着という小さなところも、質の良い睡眠には欠かせないポイントです。

実は勘違いしている人も多い“眠トレの真実”をプロに教わりました。今回は知っておくと得する「環境づくり編」として、照明や寝間着などにスポットライトを当てます。

【ギモン1】眠るときの格好は寝やすいならどれでもいい?

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A.快眠に最適なのはパジャマです!

人は一晩で最低でも20~30回は無意識に寝返りをうちますが、首元が安定しないパーカーなどは筋肉疲労の原因にも。コンビニなどにも行けるような気軽な格好はラクですが、素材に厚みがなく首もともスッキリしているパジャマが快眠に最適なんです。

【ギモン2】夜にオススメの照明の色はある?

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A.温かみのある電球色がオススメです。

電気の光は大きく分けて昼白色、昼光色、電球色の3色があります。昼光色や昼白色は太陽光に近く、目が冴えてしまいます。夜の照明はオレンジっぽく温かみのある電球色にすると眠気を誘います。

昼白色や昼光色は白ベースのとても明るい色

【ギモン2】夜にオススメの照明の色はある? イメージ2

電球色はオレンジベースの温かみのある色

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おすすめアイテム:揺らめく光で眠気を誘うLEDキャンドル

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ディクラッセ
Cuore LED candle
実勢価格:943円

サイズ:W4.5×H10cm

ディクラッセの「Cuore LED candle」は、優しくゆらゆら揺れる光で、寝る前のリラックスタイムに最適です。程よい光で睡眠も妨げません。

操作性も抜群で、まさに本物のキャンドルのように、息を吹きかけることでライトのON・OFFが切り替えられます。スリムな形で置き場にも困らず、コレ一つでおしゃれな空間にもなります。

【ギモン3】自然に眠くなるにはどうすればいい?

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A.就寝1時間前に照明を半分落としましょう暗くなれば自然と眠くなります。

目から入る光の量が少ないほど睡眠物質のメラトニンの分泌が促されるので、薄暗い照明は眠気を誘います。就寝の1時間前には、通常時の半分程度に照明を暗くすると、スムーズに就寝できます。

通常時のライトだと明るくて物が見えやすい

【ギモン3】自然に眠くなるにはどうすればいい? イメージ2

就寝1時間前は、薄暗くても照明を落とす

【ギモン3】自然に眠くなるにはどうすればいい? イメージ3

【ギモン4】パジャマの素材は何がベスト?

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A.敏感肌でもOKなシルクが最適です!

シルクは吸湿性と放湿性、保湿性にすぐれ、夏は涼しく冬は温かいという特性を持ちます。肌触りもよく入眠を促し、睡眠中の体温の変化にも適応する快眠素材です。

シルクのパジャマと言うとセレブのイメージですが、睡眠中に肌に触れるものは大事! こんなホテルみたいな肌触りの枕はいかがでしょうか。

おすすめアイテム:毎日ホテル気分! ふわふわ素材のAYOの枕

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AYO
洗える防臭まくら
実勢価格:2980円

サイズ:幅43×奥行63cm
重量:1.25kg
高さ調整:可能
洗濯:可能
タイプ:やわらかめ

以前、サンロクマルで行ったまくら製品の比較検証でも高評価を得たAYOの「洗える防臭まくら」は、ホテルにあるような弾力が楽しめ、一度潰れても翌日にはまた元に戻っていて、同じふわふわ感を毎日味わうことができます。

ほどよい弾力の綿がたくさん入っていて、寝つきがよくなること間違いなし。

▼自分に合った枕を探したい人におすすめの記事はこちら!

【ギモン5】夜真っ暗だと怖いのでどうしたらいいですか?

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A.フットライトで足元だけ照らすようにしましょう。目に強い光を入れると脳が目覚めてしまいます。

夜中にトイレに起きたときに電気をつけて強い光を浴びてしまうと、脳が朝だと勘違いして覚醒してしまいます。夜中に光が必要なときは、ほのかな灯りのフットライトがおすすめです。淡い光で足元だけを照らしましょう。

【ギモン6】寝るときに豆電球を付けてもいい?

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A.真っ暗にしましょう。少しでも明かりがあると眠りが妨げられ太りやすくなります。

睡眠中に光を浴びたままいると、脳に光が届くことで夜間に出るべき睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されにくくなり、熟睡が妨げられて眠りが浅くなります。その結果、食欲を促すホルモンが増えてしまいます。夜更かしするとお腹が空くのはこのせいもあります。

豆電球ほどのわずかな灯りでも眠りを妨げるので夜寝るときは真っ暗がオススメです。

【ギモン7】手軽に眠くなれるグッズはないですか?

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A.アロマキャンドルは光で眠りを演出してくれます。

アロマキャンドルの香りと「1/f ゆらぎ」という自然の調和による炎のゆれにはリラックス効果あり。火を使うのが怖い人は、ライトで温めてキャンドルを溶かすキャンドルウォーマーを使いましょう。

おすすめアイテム:火は使わないキャンドルウォーマーランプ

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カメヤマキャンドル
ハリケーンキャンドルウォーマーランプ
実勢価格:8800円

カメヤマキャンドルの「ハリケーンキャンドルウォーマーランプ」は、ライトでアロマキャンドルを温めて使うランプです。火を使わずにいられるのでそのまま眠っても安心で、いい匂いがゆらゆら漂って心地よい眠りに入ることができます。

見た目もレトロでおしゃれなので、インテリアにも最適。寝室をより理想的な空間にしたい人にオススメです。

【まとめ】寝る前は照明は落としてぐっすり眠れる環境作りを

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ディクラッセのLEDキャンドル

照明は寝る直前だけでなく、1時間前から落とすようにするのが快眠のコツ。なるべく暗くして、強い光を目に与えないことが大切なので、ベッドに入ってからスマホやパソコンをチェックするのは厳禁です。また、楽な格好だとしても、トレーナーやパーカは寝る格好としては実は不適切でした。

日頃から少しだけ気をつけるだけで、睡眠の質はぐーんと上がります。まずは自分の生活習慣を見直してみて、できるところから改善! 不安定な日々でも睡眠から生活リズムを作っていきましょう。