令和最強のベスト家電66部門決定!! 「どこがスゴかったか」解説します
“ネットを疑う家電購入ガイド”として日夜家電をレビューし続ける『家電批評』誌上でも、思いがけない良品の発見や、今一歩な製品の発掘など、さまざまな出会いがありました。
そこで今回、2019年に家電批評誌が扱った製品の中から「絶対に素晴らしい!」と断言できるベスト家電ばかりを集めた「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を選定いたしました。
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まさに“令和最強”の名がふさわしい、全66部門のベストバイたち。
ここでは、ベストに選ばれた一製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを解説します。
▼ベスト家電を厳選したテスト誌はコチラ!
晋遊舎
『家電批評 2020年1月号』
700円
それでは早速ご覧ください!
2019年ドラム式乾燥機の ベストバイはパナソニックNA-VX9900R
2019年のドラム式洗濯機部門でグランプリに輝いたのが、パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9900R。洗浄・乾燥・使用感のバランスが別格で、いま最も選ぶべきドラム式洗濯機といえます。
パナソニック
NA-VX9900R
実勢価格:29万43円
※在庫僅少
サイズ:約W600×D722×H1009mm
質量:約79㎏
運転音(洗い・脱水・乾燥):約32・約41・約46dB
消費電力(洗濯・乾燥):約230W・約850W
標準使用水量(洗濯・乾燥):約78L・約55L
受賞の大きな決め手になったのが、一歩先を走る最新トレンド機能の充実。槽内の奥行はやや深めですが、ドラム径が大きく、女性の身長でも洗濯物の出し入れがラクラク。糸くずフィルターのゴミを取りやすくお手入れもスムーズです。
それでは、2019年ドラム式洗濯機部門ベストバイに輝いた3つの理由を、それぞれ詳しく解説します。
ベストの理由①:使用感
使い勝手を知ったトレンド機能
パネルとボタンのいいとこどり!
タッチパネルは文字もイラストも見やすくわかりやすいです。
パネルの位置も見やすく、押しやすい位置に設置されています。
「戻る」ボタンで操作性がアップ!
また、この「戻る」ボタンがあることで操作性が抜群に向上しています。
最適な洗剤の量を自動で計量
液体合成洗剤や柔軟剤を入れておけるタンクを搭載。
「自動投入」はタンクに洗剤と柔軟剤を入れておき、容量目安を設定するだけで洗濯機が適量を投入してくれます。
1回ごとの計量作業がなくなるだけで、とても便利になります。
スマホによる遠隔操作が可能
「スマホ連携」はWi-Fiによる遠隔操作で終了時間の予約を設定したり、運転状況を確認することができます。例えば、大体の帰宅時間が読めた段階で終了予約をスマホで設定。帰ったらすぐに干せるので、洗濯物が臭くなる心配もありません。
あったらいいなの機能がついたパナソニック NA-VX9900R。使い勝手にこだわった設計は群を抜いています。
ベストの理由②:乾燥力
運転時間が短く生地の傷みが少ない
4kgでもシワの少ない仕上がりに
ヒートポンプ乾燥なので運転時間が短く、4kgでもこの仕上がり! 衣類同士の絡まりや生地の傷みが少ない点も強みです。
若干乾きムラがあったりもしましたが、湿り気程度で濡れを感じるほどではありません。シワは多くないため、総合的に見ると悪くありません。
ベストの理由③:洗浄力
泡洗浄できて運転時間が短くスピーディー
高能力&デリケート
温水モードの洗浄力は秀逸。洗剤液を泡立て、繊維の奥の汚れまで落ちました。
洗剤を泡立てることで繊維の奥まで浸透させる「泡洗浄」という技術を採用。温水洗いは洗剤液を40℃に温める仕組みで、実際の計測温度は40.4℃と設定値をキープできていました。また、洗濯乾燥の運転時間は3時間25分と最も短く、スピーディーに洗濯できるのも大きなメリットといえます。
「洗浄力」「乾燥性能」はあたりまえで使いやすさにもこだわったパナソニック NA-VX9900R。総合力では文句のつけようがありません。これぞまさに、2019年ベストバイの理由といえそうです。
以上、「家電批評オブ・ザ・イヤー」に選ばれたドラム式洗濯機の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。