AI搭載の最先端の電子ペーパーは定番アプリに勝るのか?

仕事では、メモ書きや議事録の作成など、人から聞いたことの文字起こしが欠かせません。そこでタブレットにメモアプリを使う人が多く、中でも人気なのが「Goodnotes」です。でも、プランによって一部機能に制限があるなど、不便を感じることも。
そんななか、AI搭載の電子ペーパー「iFLYTEK AINOTE 2」が登場しました。
はたして使い心地はどうなのか、「Goodnotes」の便利さを超えられるのでしょうか。
ということで、どっちが便利なのか調べるべく、雑誌『MONOQLO』が、iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」とGoodnotes「Goodnotes」の比較検証を行いました!
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」

AIのサポートによって1台4役が可能な最新電子ペーパー
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」は、AI機能を搭載した電子ペーパーで「AIノート」と呼ばれる新ガジェット。メモ書き、録音、文字起こし、要約をこれ一台で完結できます。メモの書き味が非常に良く、長時間使っても目が疲れにくい点も魅力です。
Goodnotes「Goodnotes」

世界のタブレットユーザーが定番使いする「Goodnotes」
Goodnotesはタブレットで録音しながらメモ書きできるアプリ。メモだけではなく、AIによる文字起こしや要約、検索にも対応するなど多機能さが人気です。ただし、プランによって一部機能に制限があります。
AIノート「iFLYTEK AINOTE 2」のテスト方法
テスト1:手書きの文字認識

手書きの文字をデジタル変換する精度チェック。殴り書きで文字を崩した状態でも正しく変換できるかを確認しました。
テスト2:ノート機能の使いやすさ

実際に使用してペンの種類や書き味、消しゴム機能の消しやすさを確認。図形補正や文字移動などの機能面も含めて採点しました。
テスト3:録音からの要約内容

2人で行った会話を録音して、AI機能の文字起こしと要約をチェック。文字の認識精度や内容のまとめ方を比較しました。
【結論】「iFLYTEK AINOTE 2」なら記録も議事録も共有も一台で完結
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」
- iFLYTEKiFLYTEK AINOTE 2
- 最安価格: ¥98,700〜
- 手書きの文字認識
- ノート機能の使いやすさ
- 録音からの要約内容
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」の検証結果
勝利の理由:記録はAIボイレコに任せてアイデアをメモれる

ボイレコで録音しながら、

AIが録音内容をもとに議事録作成。

専用ペンでメモを取れます。

メモった内容をAIで検索できます。
メモ書き、録音、リアルタイムの文字起こしを同じページでできるのが特徴。録音は後から要約もしてくれるので、その場で思いついたことをメモできます。
リアルタイムで翻訳してくれる

英語や韓国語、ドイツ語など11言語を、日本語など任意の言語にリアルタイムで翻訳してくれます。翻訳のタイムラグは少なめです。
比較検証1【手書きの文字認識】:良好
変換前

改行しながらなぐり書きすると、
変換後

変換は正確ですが、一文にならず。
殴り書きの文字も正しく変換できています。しかし、改行して書いたためか、見出しと文章に分けられていて、ノートを作るときは工夫が必要かも。
比較検証2【ノート機能の使いやすさ】:良好
レスポンス

ペン先

ペンは充電不要で8種類のペン先を選べ、摩擦感のある紙に近い書き味は高評価です。メモページの起動や切り替えで動作が遅いのは気になりました。
比較検証3【録音からの要約内容】:優秀
要約

議事録はテーマごとにカテゴライズされて見出しが付けられるため、会議の全体像をサッと把握できました。また、テーマ内の重要事項が並列で表記されていて、話者も付記されています。要約は「iFLYTEK」のほうが非常にわかりやすくて便利!
議事録作成は画面上部のAIボタンから選択できます。
Goodnotes「Goodnotes」
- GoodnotesGoodnotes
- 手書きの文字認識
- ノート機能の使いやすさ
- 録音からの要約内容
- OS
- Android、iOS、Windows、Mac
Goodnotes「Goodnotes」の検証結果
比較検証1【手書きの文字認識】:良好
変換前

殴り書きで書いた文章が、
変換後

正しくデジタル変換できました。変換後もサイズや配置を編集できます。また、余白部分に続けて書き込みやデジタル変換、文章の移動などの編集も自由に行えます。
比較検証2【ノート機能の使いやすさ】:優秀
図形

ペン先

ペンの種類は「iFLYTEK」より少ないですが、必要十分。ラフな図形を自動で補正したり、写真やPDFを手軽に取り込んだりなど、ノート機能は優秀です。
比較検証3【録音からの要約内容】:合格
要約

リアルタイムの文字起こしや要約は有料プランの登録が必要です。ベーシックプランで試しましたが、文字起こしの精度は高く、固有名詞も正しく認識します。ただし、要約は文字起こしの文章を短くまとめただけで、要点を把握しにくいです。
テーマごとに要約文を分けるなど、分類はしてほしいです。
「iFLYTEK AINOTE 2」のメリットとデメリット
便利なiFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」ですが、メリットだけではなくデメリットもあるので、それぞれポイントをまとめました。
「iFLYTEK AINOTE 2」のここがいい!
1:軽量&薄型で持ち歩きがとても快適

Apple「iPad mini」と比較しました。「iPad mini」画面サイズが小さいため、持った感覚は「iFLYTEK AINOTE 2」のほうが軽いです。
紙のノート並みにスリムで、持ち歩きで大きなメリットです。
2:記録データを手軽にスマホに送れる

QRコードが表示されます。

スマホで読み込みます。
録音や手書きしたものは、「共有」ボタンからQRコードを生成可能。それをスマホで読み取ると、録音した音源やテキストノートを確認できます。専用アプリなどのインストールは不要で、その場で手軽にすぐ共有することができます。
3:起こしも要約も無料
「iFLYTEK AINOTE 2」を購入すれば、AIによる文字起こしや議事録作成、オンラインの翻訳、検索などの機能が無料で利用可能です。どの機能も高レベルでした。
OpenAIによる高精度な要約を使えるのがありがたいです。
4:手軽にAIに質問できる

ここをスワイプ。

「ChatGPT」が起動します。
画面左下のマークをスワイプで「ChatGPT」が立ち上がり、不明点や疑問点を素早く質問することができます。
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」のここが惜しい
1:主要機能は基本的にオフラインで使えない
文字起こし、要約

ChatGPT

一部の音声文字起こし・翻訳は有料でオフラインでも使えますが、無料ではネット環境が必要です。
ネット環境がある場所での使用がおすすめです。
2:手書き文字は一括変換できるが変換する範囲は指定できない

手書きした文字はデジタルテキストに変換できますが、変換する範囲は指定できず1ページ丸ごと変換されます。変換後にテキストの削除・追加入力などの編集は可能です。
変換は便利な機能ですが、今後のアップデートに期待!
3:価格は約10万円でちょっと高い
「iFLYTEK」と類似タブの価格比較
- Surface Pro 12インチ EP2-27651…13万842円
- iFLYTEK AINOTE 2…9万8800円
- iPad Air 11inch(M3)Wi-Fi 128GB 2025年春モデル…8万3797円
- iPad 11inch Wi-Fi 128GB 2025年春モデル…5万2200円
- Galaxy Tab A11+ Wi-fi SM-X230NZAAXJP…3万7620円
- Xiaomi Redmi Pad 2 6GB+128GB…2万2480円
※検証時の価格です
Google Playのアプリも使えますが、あくまでサブ的な機能と考えましょう。
YouTubeなど動画再生もしたい人はタブレットのほうがいいでしょう。
【まとめ】「iFLYTEK」はアナログ手帳もうなるハイテクさ!

以上、AI搭載の電子ペーパーiFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」の実機レビューと定番アプリGoodnotes「Goodnotes」の比較検証でした。
電子ペーパーにAI機能を搭載したAIノート、「iFLYTEK AINOTE 2」と世界のタブレットユーザーが定番使いする「Goodnotes」を比較した結果、メモ機能についてはほぼ互角ですが、録音からの要約は「iFLYTEK」が詳細でわかりやすいです。
また、無料というメリットも大きく、議事録作成を重視する人も「iFLYTEK」がおすすめです。〝記録〟も〝議事録〟も〝共有〟も一台で即完結するため、手書きメモ好きや会議に駆け回るビジネスパーソン大歓喜のデバイスといえます。
とはいえ、自分がどんなシチュエーションで使うかハッキリ思いつかない人は、「器用貧乏なガジェット」で終わってしまうので注意が必要です。
AIノートが気になる人は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
iFLYTEK「iFLYTEK AINOTE 2」
- iFLYTEKiFLYTEK AINOTE 2
- 最安価格: ¥98,700〜
- 縦
- 247mm
- 横
- 178mm
- 厚さ
- 4.2mm
- 重量
- 295g
- ディスプレイ
- 10.65 インチ(E-inkクロススクリーン)
- OS
- Android 14(Google Play対応)
- バッテリー
- 約2週間持続(通常使用時)
- 通信
- Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4
- 型番
- AINOTE 2

![MONOQLO: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/100wm/img_4338bbd94636913e97f68a6754792b3e23204.png)
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