“元から美肌”を演出! 最短ベースメイク
シミやクマ、くすみや赤みなど、どこまでも気になる肌アラの数々。新しいコスメを買ってみても、いくらファンデを重ねても微妙……という声も多数ありました。
いろいろ試してもしっくりこないなら、「色」と「光」に注目してみて。「色」で肌アラをカバーし、「光」でイキイキとした立体肌を演出すれば、まるで“元から美肌”のような肌に仕上がるんです!
ですが、どこにどんなアイテムを仕込めばいいのか分からないことも。「色や光なんてプロのテクでしょ?」と思っていませんか?
今回、雑誌『LDK the Beauty』はテクいらずで肌アラを補整できる「最短ベースメイク」を徹底調査! 簡単に美肌が叶う優秀アイテムを探したり、プロに美肌テクを取材しました!
▼雑誌ではこんな特集でした!
日々自己流でやっているベースメイク、結局どうするのが正解? 厚塗りせずに頑固なシミもクマも隠したい! そんなお悩みをプロが解決します!
今回は、パウダーの粉っぽ回避術とチークの格上げテクをご紹介! 格上げテクでナチュラル美肌を叶えましょう。
プロ直伝の「いつもよりちょい美肌」テクをご紹介!
Q.パウダーを塗る順番と場所は?
A.油分の多い場所から塗るとパサつかずに仕上がる
塗る順番
- 1:おでこ
- 2:鼻筋
- 3:両頬
- 4:あご→目まわり
パフでもブラシでも、最初に塗る場所に1番粉がつくので、皮脂が出やすく油分の多いおでこから塗りはじめて。
乾燥しやすい場所をあとにすることでパサつくことなく仕上げられます。
Q.粉がのりにくいファンデの上からでもつけすぎないコツは?
A.Tゾーンなど場所をしぼってパウダーをのせて
しっとり仕上がりのファンデだと粉がのりにくく、パフでしっかりのせようとするとかえってつけすぎてしまうことも。
そんなときはテカりやすいTゾーンにきちんと粉をのせればOK。チークの発色をよくするために、両頬にもパウダーをのせましょう。
パフを押し付けず、顔の丸みを意識しながらなでるように塗ると、多めに塗ってもパサつきにくくなります。
この範囲はしっかりパウダーをのせてOK
Tゾーンはテカりやすく、また前髪がある人は油分がうつりやすいのでパウダーはマスト。
チークを塗る人は発色をよくするために両頬にもONしましょう。
Q.パウダーチークを自然に仕上げるには?
A.チークブラシでのせた後アイシャドウブラシでぼかす
最初に大きめで毛足の長いチークブラシで入れたい範囲にやさしく広げて。
その後、アイシャドウブラシでチークとチークがのっていない部分の境目をくるくるなでることで、ふわっと自然にぼかせます。
2種類のブラシを組み合わせて使うと◎
チークブラシで広範囲にのせてから……。
アイシャドウブラシで輪郭をぼかします。
仕上がり
ふんわりとした仕上がりに!
Q.リキッドチークの自然なぼかし方は?
A.毛の長さが段階的なブラシを肌に直角に当ててぼかすと◎
リキッドチークを少量肌にのせた後、ブラシでなでるように広げて。毛先が揃っていないブラシなら、チークがはげることなく簡単にぼかせるんです!
ブラシは寝かせず、毛先が肌に少し当たる程度の力でくるくる動かしながら広げると、ナチュラルに仕上がります。
ブラシを寝かせずに広げよう
筆先をくるくるさせながらぼかします。
毛先がフラットではないものを選びましょう。
おすすめのチークは?
エテュセ「グロウスキン フェイスカラー/02」
- エテュセグロウスキン フェイスカラー/02
- 実勢価格: ¥2,090〜
- カラー
- 2
テスト結果
- ツヤ感 :◎
- 色み :◎
- 落ちにくさ:◎
- 使用感 :◎
以上、パウダーの粉っぽ回避術とチークの格上げテクのご紹介でした!
パウダーは皮脂が出やすいおでこからスタート。粉がのりにくいファンデの上には、塗る範囲をしぼってファンデを活かしましょう。
パウダーチークは小回りのきくブラシがぼかすのに最適。リキッドチークは毛の長さが段階的なブラシが◯。ムラにならず均一に塗れますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
ほうれい線まわりはパサつくと老け見えしやすいので塗らなくてOK。