QRコード決済とは?
基本1:キャッシュレス決済とは?
なにげなく使っている"それ"、現金じゃなければ全部キャッシュレス
キャッシュレス推進政策により、急に広まった印象の「キャッシュレス」ですが、実は以前から使われている「クレジットカード」や2001年に登場した「Edy」や「Suica」などもそのひとつ。
2018年に「PayPay」でQRコードを利用したいわゆる「スマホ決済」が一気に普及しましたが、以前からあるものも含めて、現金払い以外はすべて「キャッシュレス」なのです。
このキャッシュレスに付随して、昨今よく耳にするのが「ポイ活(ポイント活動)」。
ネットや実店舗など様々な場所で横断利用できる「共通ポイント」をキャッシュレスで決済することで“貯める”、そうして“お得に暮らす”のが当世風とされています。
ただ、苦手意識のあるひとも多いのではないでしょうか?
なぜなら「何をすればいいかわからない」から……。
基本2:どのQRコード決済を使うべき?
ズバリ、QRコード決済が一番初心者に"やさしい"です
キャッシュレスといっても多くの決済サービスがありますが、現在スマホ決済として主流なのは、「QRコード決済(バーコード決済)※」、クレカを登録して使う「クレカタッチ」、「Suica」や「nanaco」など各社が展開する「電子マネー」の大きく3種類です。
今回、本誌が「ポイ活」におすすめするのは、ズバリ「QRコード決済」。
そのなかでも「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」が4大サービスといわれており、特に圧倒的なシェアを誇っているのが「PayPay」です。
テレビCMで耳馴れた方も多いことでしょうが、あの独特のノリと勢いから「若者向けの何か」と思ってしまってはいませんか。
実は、PayPayをはじめとしたQRコード決済こそ、年齢層問わず初心者が触れやすいキャッシュレスなんです。
スマホのアプリさえあれば誰でも今すぐ始められます。
※「コード決済」には、「QRコード」を利用するものと「バーコード」を利用するものがありますが、一般的に「QRコード決済」と総称されることが多く、Googleの検索ボリュームも「QRコード決済」の方が圧倒的多数。そこで、本特集では便宜上「QRコード決済」と表記しています
スマホさえあれば、今この瞬間に使い出せる
実はアプリストアからダウンロードするだけ。
QRコード決済が一気に広まった理由のひとつが、とにかく手軽なこと。
クレカ不要でスマホとアプリだけあれば、今すぐにでも始められる手軽さが最大のメリットです。
「QRコード決済」今年のニュース①
LINE Payが今年終了
2014年から開始された「LINE Pay」ですが、2025年4月30日をもってサービスを終了。
同じソフトバンク系列の「PayPay」に一本化されます。
そのままPayPayへ移行か、乗り換えか、この機に“見直し”が必要です。
「QRコード決済」今年のニュース②
今年からPayPayが変わる!?
PayPayでは1月より他社クレカが使えなくなる予定でしたが、ひとまず7月末までは現状維持が確定。
2月からはYahoo!ショッピングで付与されるポイントに期限や利用場所の縛りが追加されるなど、今年は波乱の様相です。
基本3:QRコード決済を使うべき理由は?
審査なしで使い出せる
クレカのように申し込みが必要なく、使い始めるにあたって面倒な審査も不要。
カードが届くまで待つ必要もなく、スマホにアプリをダウンロードしてアカウントを作れば、その瞬間から使い始められます。
もちろん、すべての機能を使うためには本人確認などが必要となりますが、本人確認書類もスマホで撮影して、アプリ内から送るだけ。
設定変更や残高チャージ、実際の決済だけでなく、キャンペーンの利用なども含めてほとんどの操作が1本のアプリ内で完結するので、とにかく手軽に使えます。
現金で払うよりお得
一部、独自のポイントサービスを行っている店舗もありますが、基本的に現金払いは支払うのみです。
一方、同じ金額でもQRコード決済を利用することで、各サービスに対応したポイントが付与されます。
ポイントの付与率は購入金額の0.5%が一般的なので、200円購入で1ポイント(1円分)と決して高くはありません。
しかし、これまで支払うだけだった金額が、ポイント付与の対象となるのは大きな差です。
「塵も積もれば山となる」の言葉どおり、気付けば意外と貯まっています。
割り勘もスマホで
コード決済アプリには残高のチャージや決済以外にも、便利な機能が数多く搭載されています。
例えば、残高から子どもに「おこづかい」を送ったり、「お年玉」を送ることも可能。
友人に残高を送金することもできるので、食事や飲み会の割り勘もアプリひとつでできちゃいます。
普段、支払いで利用しているアプリ内で利用履歴を確認したり、各種キャンペーンにエントリーできる手軽さも魅力のひとつ。
スマホの位置情報を利用して、近隣の店舗の割引クーポンを素早く探すことも可能です。
基本4:でもやっぱり、ややこしいんでしょ?
実は「スマホを財布にしてお金を持ち歩けるガジェット」と考えればOKです。
クレジットカードや使っているキャリアが全然関係なくたってお得に使えます。
ややこしい話は抜きにして、簡単に使えます!これはある種の"ガジェット"なんです
QRコード決済やポイ活の情報を調べてみると、キャリアもカードも連携して支払いをほぼ一本化して……なんてやっていますが、正直そこまでするのは面倒。
確かに連携するものが多ければ、その分お得にはなりますが、必須ではありません。
『MONOQLO』のオススメは「ズボラなポイ活」。
クレカもスマホも連携せず、一番簡単に少しでも得する方法をお伝えします。
それでも腰が上がらない? なら考え方を変えてみてはどうでしょう。
QRコード決済はいわば「現金をスマホに入れられるガジェット」です。
実際、使ってみると便利かつスマートなんです。
『MONOQLO』読者諸氏には"最新のガジェット"だと思っていただきたいです。使ってみたくありませんか?
確かに、お得度を高めるには経済圏を意識しなければダメ
キャリア系のコード決済が強いのは、必ず発生するスマホの月額利用料からポイントを発生させられる点です。
しかし、実際には自社クレカでの支払いが必要だったり、条件が多かったり。
本気でやるとなると、かなりの労力が必要となります。
QRコード決済ってクレカがなくても使えるの?
お得ワザ1:コンビニATMでチャージ
アプリをインストールしてアカウントを作れば、誰でもすぐに利用できる手軽さが「QRコード決済」の魅力です。
しかし、QRコード決済を利用するには、事前に残高をチャージする必要があります。
各決済サービスともクレカ登録をはじめ、キャリア決済や銀行口座振替など、複数の方法を用意していますが、その登録自体が煩わしいという人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが、コンビニATMを利用した現金でのチャージ。
コンビニまで行く必要はありますが煩わしい事前登録は一切不要で、その場ですぐにチャージ可能です。
残高が少なくなったら、買い物ついでにチャージしておくのが最も手軽な使い方です。
ステップ1:セブンイレブンかローソンのATMへ
セブンイレブンかローソンのATMで「スマートフォンでの取引」、または「チャージ」「QRチャージ」を選択します。
スマホのアプリでATMチャージを選択
スマホアプリでATMチャージの画面を開き、ATMに表示されたQRコードをアプリで読み取ります。
入金した現金が「残高」に反映される
スマホに表示された番号をATMに入力後、現金を入れてチャージします。
これで入れた金額が、残高に反映されます。
d払いはセブンイレブンのみですが、ほかのサービスはローソンでもチャージが可能です。
※PayPayの場合、アプリの本人確認が未完了だと「PayPayマネーライト」となり、税金の支払いには利用できません。
クレカや口座登録が面倒な人は現金でのチャージが手軽です。
お得ワザ2:残高払いすればポイントが貯まる
コンビニATMで現金チャージした残高は、対応店舗での支払いに利用できます。
たったこれだけで各サービスのポイントが貯まるので、現金で支払うよりもお得です。
どのサービスもポイント付与率は0.5%(200円の買い物で1ポイント)が基準ですが、楽天ペイのみ破格の1.5%(200円の買い物で3ポイント)。
しかも、コンビニATMでの現金チャージは、土日祝日含め24時間いつでも手数料が無料です。
コンビニATMで現金を引き出す場合には、数百円の手数料がかかることもありますが、現金でチャージするQRコード決済の利用には、そうした心配もありません。
お得ワザ3:残高払い+ポイントカードで2重取り
対応店舗でQRコード決済を使って支払うだけでもポイントは貯まりますが、ぜひ併用したいのが提示するだけでポイントが貯まる「ポイントカード」。
PayPay以外の決済サービスはアプリに専用のポイントカード機能が付いており、店舗で提示するだけでポイントが貯まります。
つまり、QRコード決済とポイントカードで、店舗によってはポイントの2重取りが可能です。
ポイントカードの提示による付与率は0.5%〜1%で、店舗によって変わります。
なお、ローソンのように時間帯で付与率が変わる店舗もあります。
残念ながら現在最も対応店舗も利用者数も多いPayPayには、店舗で提示するタイプのポイントカードは存在しません。
決済のポイント還元とポイントカード提示で2重に貯められます。
お得ワザ4:「クレカなし使い」なら楽天ペイが最強
Rakuten Group, Inc
楽天ペイ
▶動作環境OS/iOS・iPad OS・Android
実は、楽天ペイがただ使うだけでお得なんです
得はしたいけれど、あっちこっち連携したり、店舗ごとにサービスを使い分けるなんて無理!という人には、「楽天ペイ」がおすすめです。
現金でチャージして使うだけで1.5%分の楽天ポイントが貯まり、さらに対応店ならポイントカードを提示するだけで0.5%〜1%の上乗せ。
クレカや銀行口座、携帯キャリアの紐付けなしでも、200円で4〜5ポイントが貯まります。
お得な理由1:1.5%がいまだ継続中
終了日未定ですが、破格の1.5%還元プログラムが2024年6月4日から続いています。
楽天カード払いより高いポイント還元率は見逃せません。
お得な理由2:使える店舗も非常に多い
コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店をはじめ、提携店舗が豊富です。
引っ越しや100均、給油でも使えます。
QRコードのおすすめは?
それでは、おすすめのQRコード決済を紹介いたします!
PayPay
- paypay株式会社paypay
クーポンは使って損なし‼ただ、それ以外はリターンまでの道のりが険しめです
PayPayは基本の還元率が0.5%ですが、少しでもお得を求めるにはクーポンやスタンプカードをうまく利用してコツコツお得を積み重ねる方法もあります。
クーポンはソフトバンクユーザー向けが多いものの、誰でも使えて対象店のポイントがアップするクーポンも配布されています。
また、頻繁にPayPayを使う店舗があるなら、「スタンプカード」の対象かを確認するのがおすすめです。
対象店の場合は追加しておけば、買い物時に自動でスタンプが貯まり、プレゼントを獲得できます。
注目なのは、還元率をアップさせる「PayPayステップ」キャンペーン。
1カ月で「支払い回数30回」と「支払い金額10万円」の2つの条件をクリアすると、翌月の基本還元率が合計1%にアップします。
しかし、10万円の買い物でアップ分は500ポイントなので、正直なところ無理してまで達成する必要はありません。
クレジットカード:PayPayカード
普通のPayPayカードを作ると「0.5%」の得になります
PayPayカード「PayPayカード」
PayPayと連携しただけだと還元率は1%。
+0.5%を得るにはPayPayステップの条件である「200円以上の支払いを月に30回」「合計10万円の支払い」をクリアする必要があります。
無料で発行できる「PayPayカード」は基本還元率「1%」で、利用金額200円(税込)ごとに付与されます。
PayPayと連携した場合も「1%」還元で、現金チャージより「0.5%」お得です。
さらに、「PayPayステップ」をクリアすれば最大「1.5%」還元に上昇しますが、毎月10万円以上のクレカ利用が必須と、ハードルは少々高め。
公共料金の支払でも「1%」還元され、定期的な自動請求・引き落としに対応しているのはメリットです。
PayPayカード「PayPayカード ゴールド」
PayPayとの連携時は、カード単体と変わらず1.5%還元です。
PayPayステップの条件である「200円以上の支払いを月に30回」「合計10万円の支払い」をクリアすると、2%に上昇します。
「PayPayカード ゴールド」の年会費は1万1000円です。
基本還元率は「1.5%」で、PayPayと連携した際も変わりません。
現金チャージより「1%」お得になります。
最大還元率は「2%」ですが、これは無料カードと同様に「PayPayステップ」のクリアが条件です。
ソフトバンクの通信料およびSoftbank 光/Airの支払いは「10%」還元されるため、合計で月1万円を超えていれば確実に年会費分のポイントを取得できます。
発展ワザ:Yahoo!ショッピングを活用すべし!
全部を追えないほどキャンペーンが盛ん
Yahoo!ショッピングは、PayPayカード支払いで「2%」還元されます。
さらにYahoo! JAPAN IDにLINEアカウントを連携すれば「3%」上乗せ。
還元率が上がるキャンペーンも多いので、ポイントを貯めやすいです。
買い物のまえに必ずキャンペーンなどをチェックしてみましょう。
月額508円のLYPプレミアムで「2%」
月額508円の「LYPプレミアム」登録ユーザーなら、さらに「2%」還元率が上昇。
LYPプレミアムでユーザー向けのポイントアップキャンペーンもあります。
なお、アプリからの登録は月額650円です。
楽天ペイ
- 楽天ペイメント株式会社楽天ペイ
面倒な手順なしでラク~に使えちゃう
前述のとおり、楽天ペイなら現金でチャージして使うだけで1.5%分の楽天ポイントが貯まり、さらに対応店ならポイントカードを提示するだけで0.5%〜1%の上乗せされます。
クレカや銀行口座、携帯キャリアの紐付けなしでも、しっかりポイントが貯まるのが魅力です。
また、簡単な条件のもので還元率をアップできるキャンペーンもあり、エントリーしまくるのがおすすめです。
クーポンの還元率も高めで、特定店舗や商品がさらにお得になるものなどもあります。
クレジットカード:楽天カード
楽天ペイはカードを作っても還元率の得にはならない
楽天カード「楽天カード」
楽天カードから楽天キャッシュに残高をチャージしたうえで、楽天ペイの支払い方法を楽天キャッシュにすると1.5%還元になります。
還元率は銀行チャージと変わらないため、特別お得感はありません。
「楽天カード」の還元率は「1%」。
楽天ペイももともと還元率「1%」で、連携をしても「1%」のまま変わりません。
楽天カードから「楽天キャッシュ」をチャージし、楽天ペイで支払いすれば還元率が「1.5%」に上昇しますが、これは銀行からのチャージと同じ。
なお、楽天カードは利用金額100円ごとにポイント還元と、PayPayカードより条件がゆるいです。
一方、公共料金支払い時の還元率は、3月1日より500円で1ポイントに低下します。
楽天カード「楽天カード ゴールド」
無料の楽天カードと同様に、楽天カード ゴールドから楽天キャッシュに残高をチャージしたうえで、楽天ペイの支払い方法を楽天キャッシュにすれば1.5%還元になります。
年会費が2200円と手頃な「楽天カード ゴールド」ですが、カード単体で利用しても、楽天ペイと連携しても、ポイント還元率は無料カードと変わりません。
ポイント目的でゴールドカードを発行するのはやめておきましょう。
ただ、楽天市場やモバイルを利用していれば年会費は十分もとがとれるため、ETCカードの年会費無料や、国内の空港ラウンジの無料利用といった付加サービスに価値を見いだせるならありです。
発展ワザ:還元率最大13%を狙って買い物!
楽天といえば毎月開催されている「お買い物マラソン」期間中に1000円(税込)以上購入した店舗数に応じて還元率が上昇し、10店舗利用すれば最大「10%」になります。
さらに、期間中の「5と0のつく日」に楽天カード払いすれば「+1%」。
楽天市場と楽天カードの通常還元と合わせると「13%」のポイント還元です。
*上記キャンペーンはともにエントリーが必須です
d払い
- 株式会社NTTドコモd払い
少額利用で楽天の最大2%還元と並ぶ還元率を実現可能です
ドコモでは以前より「dポイント」の運営を行っており、現在では3カ月の獲得ポイントによってランクが上がっていくシステムを採用しています。
しかも、3カ月で50ポイント以上獲得すると、2つ星にアップするので条件はかなり甘め。
1万円分の買い物でdポイントを貯めれば、還元率0.5%なのでもう50ポイントになります。
d払いとdポイントの2重取りなら、合わせて1%なので5000円分の買い物でクリアできます。
しかも、翌月からはdポイントの還元率が1.5倍になるため、dポイントで0.75〜1.5%、d払いの0.5%と合わせてさらに貯まりやすいので、2つ星の維持も簡単です。
さらに還元率アップなどのキャンペーン、実店舗やネットショップで使える割引クーポンも多数あるので、上手に活用していきましょう。
クレジットカード:dカード
普通のdカードを作ると「0.5%」の得になります
NTTdocomo「dカード」
d払いの支払い方法をdカードに設定すると、d払いの0.5%還元とdカード支払い特典の0.5%の合計1%還元になります。
基本還元率「1%」の「dカード」は、利用金額100円(税込)ごとに1ポイントを取得できます。
d払いの支払い方法に設定した場合は「1%」に上昇しますが、d払い「0.5%」還元+dカード支払い特典「0.5%」という計算になり、利用金額200円(税込)ごとの付与に条件が変わるので注意。
ドコモの利用料金は1000円(税抜)ごとに「1%」還元になります。
公共料金支払いでの「1%」(100円(税抜)ごと)還元は好条件です。
NTTdocomo「dカード ゴールド」
d払いの支払い方法をdカード ゴールドに設定すると、d払いの0.5%還元とdカード支払い特典の0.5%の合計1%還元になります。
「dカード ゴールド」はカード自体の還元率、d払いとの連携時の還元率ともに無料カードと変わらないため、d払い用のカードとして発行するのはおすすめしません。
差が出るのはドコモ利用料が「10%」還元に上昇すること。
通信料とドコモ光を合わせて支払い金額が月1万円を超えていれば、1万1000円の年会費分はポイントで回収できます。
また、年間の利用金額が100万円(税込)を超えると、1万1000円相当の特典が進呈されます。
発展ワザ:Amazonでポイントが貯まる!
Amazonでd払いをすると、Amazonポイントに加えてdポイントも貯まります。
通常は「0.5%」還元ですが、dアカウントを連携したうえで1決済で5000円(税込)以上の買い物をすると「1%」に上昇します。
1決済の取得上限は100ポイントなので、1万円以上の買い物は会計を分けるのがおすすめです。
d払いはドコモ回線が必要です
Amazonでd払いするには、ドコモ回線でspモード・ahamo・irumoのいずれかを契約していることが条件。
支払い方法は「電話料金合算払い」のみです。
auPAY
- KDDI株式会社au PAY
誰でも参加できる抽選会も!当たれば最大3000ポイント
au PAYでは毎月、5日・8日・15日・25日の4日間に200円以上の買い物をすると、Pontaポイントが必ず当たる「たぬきの抽選会」に参加できます。
抽選は自動で行われ、1等だと3000ポイントももらえます。
そのほか店舗で使える割引クーポンも豊富で、上手に活用するとお得度アップ。
「請求書支払い」にも対応しており、公共料金や税金の請求書に記載されているコードをスマホで読み取れば、au PAYでの支払いが可能。
残念ながら請求書支払いはポイント付与の対象外ですが、「たぬきの抽選会」へは参加可能。当たれば大きいです。
クレジットカード:au PAYカード
ゴールドを作らないと得はないうえ、使いこなすのは結構面倒
auフィナンシャルサービス「au PAYカード」
au PAYカードからau PAYにチャージをしてもポイントが還元されないため、au PAYの基本還元率0.5%のみが付与されます。
au PAYを利用するうえで、「au PAYカード」を発行するメリットはほとんどありません。
カードの基本還元率は「1%」(100円(税込)ごと)ですが、au PAYのチャージに対してはポイントが付かず。
連携してもau PAYの基本還元率の「0.5%」(200円(税込)ごと)に下がってしまいます。
au PAYカード以外との違いは、月のチャージ金額の上限が5万円から25万円に上がるくらい。
公共料金の支払いは「1%」(100円(税込)ごと)還元です。
auフィナンシャルサービス「au PAYカード ゴールド」
基本は0.5%。
「ゴールドカード発行」「カードの支払い口座をauじぶん銀行にする」「auでんき料金支払い」「家族カードの保有と使用」「ETCカードの利用」でそれぞれ1%上昇します。
5%はau PAY残高へのオートチャージ金額に対して還元されます。
au PAYは「au PAYカード ゴールド」からのチャージには100円(税込)ごとに「1%」還元。
au PAYの基本還元率「0.5%」と合わせて「1.5%」に上昇します。
さらに、auおよびUQ mobileユーザーならau PAY残高へのオートチャージ設定すると、条件クリアによってオートチャージ金額に対して最大「5%」の高還元※も可能です。
au/UQ mobile/auひかりの利用料金は最大「10%」還元になります。
※月間1000ポイントが上限
発展ワザ:「三太郎の日」で超高還元を狙う!
au PAYユーザーならぜひ参加したいのが、毎月3/13/23日に開催される「三太郎の日」です。
au PAYマーケットで買い物をすると、ポイントの最大還元率はauもしくはUQ mobileユーザーなら「34%」、それ以外でも「32.5%」と圧倒的。
ただ、参加条件が有料の「Pontaパス」会員であることなのに加え、「買い得メンバーズ」のクリア条件も厳しく、最大還元率を狙うのは現実的じゃないかもしれません。
Pontaパス会員登録も必須
三太郎の日の参加に必須の「Pontaパス」は、auの提供するサブスクサービスです。
映像・音楽・雑誌・コミックの利用し放題に、安心サービスをセットしています。
au IDがあれば、auユーザー以外も利用可能です。
クレカは貯めるポイントを統一させる感覚での利用が◎
各キャリアが発行するクレジットカードですが、QRコード決済と連携するだけで得をするのは「PayPay カード」と「dカード」だけです。
しかも、QRコード決済の還元率がクレジットカードと同等になるだけ。
「PayPayカード」は条件クリアで還元率が上昇しますが、条件は厳しめです。
「楽天カード」はそもそもQRコード決済とカードの基本還元率が変わらず、還元率を上昇させるには工夫が必要。また、ゴールドカードは年会費が高額なうえ、QRコード決済と連携しても大きなメリットはありません。
ただし、QRコードが使えないシーンでも同じポイントが貯められる、上手く使えば固定費の支払いでもポイントがつくという利点はあります。
通信費などの固定費を各社のクレカで支払うと、同じポイントが貯まるのは◎
まとめ:QRコード決済は現金で払うよりお得で便利!
以上、QRコード決済おすすめ4選をご紹介しました。
キャッシュレス化が進んでいる現代において、年連想問わず初心者が触れやすいQRコード決済。
審査もなく、アプリをダウンロードしてアカウントを作成するだけで使い始められるのが魅力です。
各サービスに対応したポイントが支払のたびに付与されるので、現金で払うよりお得!
スマホさえあれば簡単にお買い物ができ、送金も簡単にできるので、とっても便利です。
それぞれキャンペーンやクーポンも豊富なので、上手に活用すれば、さらにお得に使えます。
シェアトップはPayPayですが、クレカなし使いなしなら楽天ペイの還元率が高く最強です。
また、会員ランクを上げることで比較的簡単に還元率アップが可能なd払いやさまざまなキャンペーンや抽選会でポイントをゲットできるau PAYも魅力的。
自分が普段使っている通信会社やよくお買い物をする店舗によって、使いやすいQRコード決済を選んでみましょう。
「スマホ決済」ならキャッシュどころか、お財布までレスになります。