“理想のブラジャー”に出会う近道をご紹介!
自分に合うものの見つけ方や買い替え時が分からないブラジャー。
合っていないものだと痛みを感じることも。日々身につけるものだから、ブラ選びは失敗したくないですよね。
また、上手な着け方が分からずシルエットが崩れて見えてしまう、なんてこともあります。
そこで今回、雑誌『LDK the Beauty』が下着のプロに取材! 「理想のブラ」の選び方や正しい着け方などをお聞きしました!
▼雑誌ではこんな特集でした!
理想のブラジャーの選び方は?
選び方1:半年〜1年に1回は採寸して自分を見つめ直す
体重の変化がなくてもサイズが変わっていることもあるので、できれば半年に1回の見直しがベスト!
測って初めて変化に気づく人もいます。難しければ1年に1回、誕生日や年末など覚えやすい日程を決めて採寸を行いましょう。
選び方2:セルフ採寸は「ブラのまま水平で」が鉄則!
ブラを着けていないとトップの位置が変わってうまく測れません。
正確に測るためにも着用するブラはパッドが薄めのものが理想。姿見で確認しながらの測定がおすすめです。
また、バストサイズが変わる月経前後の採寸は避けるのがベターです。
用意するもの
- 手持ちのブラジャー
- メジャー
- 姿見鏡
1:測る位置を確認
トップは横を向いて一番高い位置を測ります。
アンダーはバストの付け根を起点にして1周測定します。
2:鏡を見ながら水平に
水平になるように鏡を見ながら調整して。横向いて前向いてを繰り返します。
バストの大きさに左右差がある場合は多少ズレてもOKです。
3:メジャーを締めすぎない
カップがつぶれたり、アンダーの肉がギュッと寄ってしまうほど締めると正確に測れないので気をつけましょう。
選び方3:ブラ選びでは伸縮性とカップのかたさが重要!
実際にお店に行ったらいくつか製品を手に取って、ワイヤーのかたさや生地の伸びなどをチェックしてみましょう。
ラクさ重視ならやわらかい伸びのもの、ホールド力重視ならかためのものを選ぶのがおすすめです。
生地の伸びをチェックしましょう。
ワイヤーのかたさも確認!
触ってチェックするポイント
- ワイヤーのかたさ・長さ
- カップのやわらかさ
- ストラップの伸縮性
- バックの伸縮性
- サイドボーンの有無
ボーンがあると着心地しっかりめです。
ホックの列が多いとサイズの微調整がしやすいです。
ブラジャーの上手な着け方は?
上手な着け方のコツは正しい位置と適度なゆるさ
正しい位置につけていないと、痛みが出たり跡がついてしまったりして不具合が出てしまうことも。また、位置が低くて垂れて見えている人が多数います。
販売員さんがつけてくれるような、快適なのに美シルエットを叶えるコツを下の手順で覚えましょう!
1:バージスラインに合わせる
バストの付け根=バージスラインにカップの下辺をしっかり当てて固定します。
2:手で胸を持ち上げる
脇からカップに手を入れて前中心に向かってバストを持ち上げて整えます。
3:ストラップを調節する
指1本入れてスッと動かせるぐらいか、指2本が縦に入る長さがベストです。
肩の食い込みに注意!
4:アンダーとバックを整える
アンダーもストラップと同じく指1本入れてスッと動かせるぐらいがベストです。
アンダーがキツいときは延長ホックを取り入れるのもおすすめです。
ノンワイヤーブラのおすすめは?
アツギ「ノンワイヤー プッシュアップ シームレスブラ」
- 型番
- N94004
テスト結果
- 着心地 :◯
- サポート力:◎+
- シルエット:◎+
- ムレにくさ:◯
以上、理想のブラの選び方と正しい着け方のご紹介でした!
体型は半年〜1年で意外と変わるもの。健康診断だと思って、1年以上ブラの見直しをしていない人はこの機会にぜひ採寸してみてください。
ブラを選ぶ時は、デザインだけでなく生地感もチェック! 伸びがやわらかいものはラクな着心地で、かためのものはホールド力が高めです。
ご紹介したコツを参考に、自分に合ったブラをぜひ見つけてみてくださいね。
年に1回健康診断だと思って採寸してみてください。