【LDK公式】キッチン漂白剤のおすすめランキング4選。泡ハイターなど塩素系の人気商品を比較【2024年】

キッチン漂白剤とは？

キッチン漂白剤とは、食器やふきん、まな板といったキッチンツールの洗浄ができる漂白剤のこと。

台所用漂白剤ともいわれ、スプレーしたり、つけ置きすることで、気になる雑菌やニオイ対策が家庭で手軽にできます。

漂白剤には、除菌力や消臭力、漂白力が高い塩素系とニオイや漂白力が穏やかな酸素系の2種類があります。洗濯用とキッチン用の塩素系漂白剤はどちらも主成分が次亜塩素酸ナトリウムですが、キッチン用には洗浄成分である界面活性剤が加えられているのが特徴です。

キッチン漂白剤は、除菌や消臭と同時に黒ずみや茶渋といった汚れを落とせるのが特徴です。

キッチン泡ハイターがリニューアル！

花王
キッチン泡ハイター

雑誌『LDK』でこれまで何度もベストバイに輝いている花王「キッチン泡ハイター」が、2024年に初リニューアル！

泡のボリューム感や密着力を高めてたれにくくなったことで、より高い漂白性能を得ることができるようになったそうです。塩素臭が気にならない無臭性タイプも新たに登場しました。

そこで雑誌『LDK』が、キッチン泡ハイターをはじめとするキッチン漂白剤を徹底比較！ 汚れ落ちがよくてキッチン掃除に幅広く活躍するおすすめを探しました。

キッチン漂白剤の選び方は？

キッチン回りのアイテムだけでなく、排水口のゴミ受けや冷蔵庫、ドアノブ・取手の除菌もできるキッチン漂白剤。

さまざまな商品がありますが、キッチン漂白剤を選ぶ際はメーカーや価格以外にどこに注目したらいいのでしょうか。選び方のポイントについて解説します。

選び方1：塩素系と酸素系がある

塩素系

次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、鼻にツンくるような独特なニオイがあるのが特徴。雑菌が気になる包丁やまな板、食器の茶渋などの除菌・漂白に効果的です。

漂白力が強いため、生ゴミや食酢、アルコールと混ざらないようにしたり、色柄のあるふきんの色落ちや金属製のキッチン用品はサビてしまう可能性があるので注意が必要です。

酸素系

過酸化水素や過炭酸ナトリウムが主成分で、漂白力やニオイが穏やかで、幅広い用途に使えるのが特徴。色柄のある布やステンレス製の調理器具、ホーロー鍋などにも使用できます。

活性酸素のパワーで色素を分解することから、お湯とあわせて使うとより高い洗浄力を発揮します。

選び方2：タイプ

キッチン漂白剤には、粉末、液体、泡といった3つのタイプがあります。それぞれ適するものや用途が異なるため、目的に合わせて選びましょう。

粉末タイプ

粉末タイプは酸素系の漂白剤が多いです。お湯に溶かして使うと、さらに効果が高まります。

コンロやグリル、換気扇についた頑固な油汚れを落としたいときに使うのがおすすめです。

液体タイプ

液体タイプは、塩素系の漂白剤が多いです。水で希釈するだけですぐ使えるのが魅力ですが、漂白したいのか除菌したいのかで適した濃度が変わってきます。事前に注意事項を確認するようにしましょう。

食器やふきんをつけ置きしたいときに使うのがおすすめです。

泡タイプ

泡タイプは塩素系が多く、落としたい汚れに直接スプレーできるので、すばやく除菌・漂白をしたいときに便利です。

使用量を調節できるので使い勝手がいいのはメリットですが、一度に多くのものを漂白できない点はデメリットといえます。

毎日使うまな板や包丁をはじめ、三角コーナーや排水口などにも使用でき、台所に限らず汚れが気になる場所に使用できます。

泡タイプのキッチン漂白剤の人気商品を比較

今回雑誌『LDK』編集部が、ドラッグストアをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも購入できる、泡タイプのキッチン漂白剤の人気商品をピックアップ。以下の方法でテストしました。

テスト方法：食べ物汚れの付いたまな板を使ってチェック

▼検証項目

• 汚れ落ち
• 密着度
• 使い勝手

食べ物の汚れを傷付けたまな板に塗布。乾燥後に各製品をスプレーして一定時間後に拭き取り、汚れの落ち具合を確認して評価しました。

LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長

松下和矢 のコメント

異なる2種類の汚れを使いました。

比較検証した結果は、評価の高かった泡タイプのキッチン漂白剤のおすすめ商品からランキングで発表します。それではどうぞ！