根拠のない美容情報に惑わされない!
世の中にあふれすぎている美容情報や製品の数々。「SNSで流行っているから」「友だちがいいって言っていたから」と、真似したり買ってみたりして大失敗したことはありませんか?
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』エルビュー編集部が、今知っておきたい美容ネタ・美容のウワサを徹底調査しました!
勝手に分類トラップにはまってませんか?
肌色、骨格、顔立ち、年齢など、「あなたは〇〇だからコレ!」と分類するような指標をSNSや店頭で見かけることありますよね。
本当に信じてOKなのか、それともスルーしていいのか、専門家に徹底取材しました。
今回は、「イエベ」「ブルベ」などのパーソナルカラー診断についてです。
Q.自己診断だけで自分のパーソナルカラーはわかる?
A.そうでもない。好みを優先してミスりがち
パーソナルカラーはSNS等で気軽に自己診断できる反面、自分を客観視できていない人は合う合わないより自分の好みを優先した回答をしやすく、誤った診断結果が出ることもあります。
パーソナルカラーの基本は春・夏・秋・冬の4タイプ
パーソナルカラー診断は春・夏・秋・冬の4タイプが基本。最近ではそこから派生して、より細かく診断するさまざまな診断方法もあります。
プロの診断でないなら鵜呑みにせず、参考程度にとどめるのがベターです。
Q.「イエベ向き」「ブルベ向き」を参考にしても合わないものもある?
A.ホント。明度や彩度、 顔の印象などが合っていないことも
イエベ・ブルベの色が合っていても、明るさや鮮やかさ、くすみ感などが合わないとミスマッチな印象に。しっくりこないときはプロの診断を受けるのも手です。
顔の雰囲気に合う色かどうかという点も重要な要素です。
Q.顔に近いものほどパーソナルカラーを意識すべき?
A.一部ホント。色にもイメージがあるので全て取り入れなくていい
肌をキレイに見せてくれるパーソナルカラーは、トップスや巻物など、顔の近くに取り入れると効果的です。
ただ、色そのものが持つイメージも重要なので、すべてドンピシャの色でなくてもOK。与えたい印象やTPOによって少しずらすなど工夫して。
マスクをパーソナルカラーで選ぶと色が強すぎてキツく見える場合も
パーソナルカラーが「冬」なら黒は相性◎。ただ黒はクールで威圧的なイメージなので、好印象を与えたい場合は不向きです。
アクセサリーやネイルなどはパーソナルカラーを気にする必要ナシ
アクセサリーは形や質感、素材で印象が変わるので、肌色との相性を優先させる必要はナシ。顔から遠いネイルも好みやトレンドで選んでOKです。
Q.複数の診断を受けたら結果がバラつくことがある!?
A.ホント。診断時のコンディションやライティングによって変わる
パーソナルカラーは診断時の光の加減に影響され、肌色も気温や体調などで揺らぐため、結果がバラつくことはありえます。
状況によっては誤診されてしまうので、経験豊富なプロを選び、屋外での簡易診断を避けるなど注意が必要です。
例えば1回目が春、2回目が冬など診断結果がバラバラでも、「鮮やかなカラーが得意」など共通点がある場合もあります。
結果が変わる可能性がある4つの要素
診断時の光の加減で肌の見え方は変わるもの。また「気温・体調」や「日焼け」「食生活」なども肌の色に関わり、診断結果を左右する要素になります。
以上、パーソナルカラーに関する4つの真相でした。
自分のパーソナルカラーを正しく知りたいなら、プロの診断が確実! いいと言われたものを全部取り入れる必要はないので、自分がなりたいイメージを考えて賢く活用してくださいね。
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似合う色ではなく、肌がキレイに見える色がパーソナルカラーです。