AV機器2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!

【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら

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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」において、オーディオ部門のなかのBluetoothアンプ部門に選出されたFiiO「BTR5 2021」​​です。

AV機器スマホで高音質を楽しむならコスパ高な無線アンプを!

スマホの音質を改善したいなら使い勝手を優先してワイヤレスイヤホンの高級機を選ぶのが定番ですが、有線のよいイヤホンがあるなら無線アンプを活用するといいでしょう。

というのも、ひと昔前では難しかった有線接続のポータブルアンプが、現在ならバランス接続も可能になり、そのうえ小型で価格もこなれているためです。

そこでおすすめなのが、今回ご紹介するFiiO「BTR5 2021」。有線イヤホンを組み合わせれば、スマホでも高音質が楽しめますよ!

AV機器FiiO「BTR5 2021」

FiiO「BTR5 2021」 イメージ
FiiO「BTR5 2021」 イメージ2

FiiO
BTR5 2021
2021年発売
実勢価格:2万1480円

サイズ・重量:W32×D11.1×H72mm・43.7g
出力:3.5mmシングル、2.5mmバランス
量子化ビット数:32bit
サンプリング周波数:384kHz
最大再生時間:約7時間(2.5mmバランス)
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、apt LL、LDAC
Bluetooth:5.0
PC接続:可能

今回ベストバイに選出されたFiiO「BTR5 2021」は、ミドルクラスのスペックですが、音質はハイエンドとさほど変わらず音楽を楽しめる逸品。浮いた予算でケーブルやイヤホンにこだわるなんてこともできますよ!

AV機器「オブ・ザ・イヤー」を受賞した一番の理由とは?

情報量重視で鮮明な音! 無線イヤホンとの差は歴然

情報量重視で鮮明な音! 無線イヤホンとの差は歴然 イメージ

手っ取り早く手持ちの有線イヤホンでスマホ高音質化を図るにはBluetoothアンプがオススメ。アンプと有線イヤホンで接続する必要がありますが、音の情報量とクリアな音質は高価なDAP並みです。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

シングル接続でもバランス接続(※1)でも楽しめます。

※1: LRそれぞれ独立し、干渉を起こさず本来の音声信号を正確に耳へ届ける接続方法

後継機の「BTR7」も登場している

後継機の「BTR7」も登場している イメージ

FiiO
BTR7
2022年発売
実勢価格:3万4100円

サイズ・重量:W39.6×D14.6×H83.6mm・68g
出力:3.5mmシングル、4.4mmバランス
量子化ビット数:32bit
サンプリング周波数:384kHz
最大再生時間:約8時間(4.4mmバランス)
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、apt LL、aptX adaptive、LDAC
Bluetooth:5.1

FiiO「BTR7」は、情報量や解像度は「BTR5 2021」から正統進化を遂げ、中音域が厚め&高音域の量感も多くなっています。高音はエッジを効かせた粒立ちのよさです。

後継機の「BTR7」も登場している イメージ2

サイズは小型のリモコンくらい。クリップで留めるには大きく、ポケットに入れる必要があります。

AV機器音質テスト:最新モデルに匹敵する音質!コスパで勝負あり

プレーヤーはiPhoneを使用し、イヤホンはシュアの「SE846」「SE535」をバランス接続で試聴。アンプを接続していない状態と聴き比べ、音質や駆動力、操作性をチェックしました。

「BTR5 2021」の検証結果:A評価(★4)

「BTR5 2021」の検証結果:A評価(★4) イメージ
総合得点(50点) 低音域(10点) 中音域(10点) 高音域(10点) ダイナミクス(10点) 駆動力 ※2(5点) 操作性(5点)
42.5  8.8 8.5 8.3 8.8 4.3 4.0

※2:大音量での出力が優れているか

クールなモニター系はFiiOのDACやDAPの特徴。本機も情報量・解像度は申し分なく音が鮮明。分離がよすぎて高音が刺さるほどです。

「BTR7」の検証結果:A評価(★4)

「BTR7」の検証結果:A評価(★4) イメージ
総合得点(50点) 低音域(10点) 中音域(10点) 高音域(10点) ダイナミクス(10点) 駆動力(5点) 操作性(5点)
43.8 8.5 9.0 8.8 9.3 4.5 3.8

情報量・解像度ともに高くなり、中〜高音域が厚くなっています。エッジがより際立っており、楽曲によっては高音がキツく感じることも。

「BTR7」はより情報量が多く、解像度もあって進化を遂げていますがコスパはよくないかもしれません。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

無線アンプとしては価格が高いので、コスパはあまりよくありません。もう少し予算を捻出できるならDAPも購入候補になってきます。

以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」において、オーディオ部門のなかのBluetoothアンプ部門に選出されたFiiO「BTR5 2021」​​​の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!

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