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好評につきデジタル編開幕! 専門家がチープカシオを格付け!
チープカシオが一過性のブームではなく、技術に裏付けられた品質の高さが多くの人に認められたからであることは前回の「スタンダードモデル編」で説明させて頂いた通りです。
今回は、発売25周年を迎えるチプカシの元祖的存在でもあるデジタルウォッチを専門誌スタッフが率直に格付けしました。
今回も『時計批評』スタッフが 率直に評価しています
各モデルの検証は、前回に引き続き専門誌『時計批評』(晋遊舎)が担当。デジタルウォッチの実力を「品質」「デザイン」「コスパ」の面から総点検し、オススメ順に格付けました。
そこでわかったことは、チープカシオにはG-SHOCKほどの耐久性や耐水性はないけれど、デジタルウォッチに必要な最低限の機能が備わっているということ。そして電池の寿命も長く持つということ。世界中で販売されているチープカシオの原点が「コストカット・ロープライス」であることを再認識させられます。
それでは、どこかレトロな雰囲気がじつに魅力的なチープカシオ「デジタル」タイプの格付けを始めます!
SNSで話題! 世界中で売れている チープカシオのモンスター
CASIO
スタンダード F-91W-1JF
実勢価格:2,200円
チープカシオの元祖ともいえるデジタルウォッチです。樹脂製風防など、安価な素材を用いて低コスト化を実現していますが、LEDライトやストップウォッチ、オートカレンダーといった機能面も充実。さすがカシオ! と唸るクオリティです。
耐久性にも優れているのもうれしいところ。ガシガシ使い込みたい1本ですね。
ブレスレットの調整も可能な レトロ調デジタルウォッチ
CASIO
スタンダード A-158WEA-9JF
実勢価格:5,246円
茶に近い品のあるゴールドをあしらうあたり、どこかデジタル黎明期のレトロなデジタルウォッチを思わせます。ブレスレットはステンレスタイプなので、自分の腕まわりに合わせて調整できます。
ただ、ひと通りの機能は揃っていますが、LEDのバックライトは暗め。もう少し明るくして欲しかった。惜しい!
機能強化とともに使い勝手も向上 視認性が上がっています!
CASIO
スタンダード F-201WA-9AJF
実勢価格:2,185円
海外旅行や出張で役立つデュアルタイム機能、複数のアラーム時刻の設定ができるマルチアラーム、2031年末まで日付修正が不要なフルオートカレンダーなど豊富な機能を搭載しています。そのうえで、薄さや軽さにこだわった使用感の良さも光ります。大型ボタンも使いやすい!
質感こそ値段相応ですが、使う人の立場を考えた優しい設計で申し分なし。電池が10年持つのもポイントです。
G-SHOCKを超える スリムフィッティング!
CASIO
スタンダード F-108WHC-7BJF
実勢価格:2,178円
G-SHOCKほどゴツくなく、スリムですっきりとしたデザインが目を引きます。カラーバリエーションはレッド×ブラックもあって、腕まわりのオシャレを演出してくれます。
「ILLUMINATOR」と呼ばれるバックライトは夜間でも鮮明に映し出してくれるので、夜間や早朝にランニングをする人にオススメですよ。
DATABANKでなく計算機 エスプリの効いたデジタルウォッチ
CASIO
スタンダード CA-53W-1Z
実勢価格:3,068円
DATA BANKシリーズのように液晶下に並んでいるボタンは、計算や時刻の設定時に使用するもので、住所や電話番号などを保存しておく機能はありません。また、バックライト機能もありません。
基本のデジタル系機能は入っていますが、どちらかと言えばユーモアを求める人にオススメしたい1本です。
ここで紹介したのは沢山あるなかのほんの一部です。チープカシオには海外からの逆輸入盤だったり色々な種類があるので、自分にぴったりの1本をネットやホームセンターで発掘してみるも楽しいですよ!
なお、スマートウォッチのおすすめはこちらの記事をぜひ参考にしてみてください。