A評価タカラトミー「MUGEN YOYO」

タカラトミー「MUGEN YOYO」 イメージ

タカラトミー
MUGEN YOYO
実勢価格:5940円

サイズ・重量:W57×D45×H57mm・約76.5g
アプリ対応OS:iOS 13以上、Android 8以上・NFC読み取り機能必須

おもちゃの老舗タカラトミーから登場した「MUGEN YOYO」は、昔ながらのヨーヨーとデジタル技術が融合した“映える”電動ヨーヨーです。

ウリはココ!

誰でもすぐに回せる

誰でもすぐに回せる イメージ

本体に充電式のモーターを内蔵。回転中は本体外周部分が発光します。

内蔵モーターで回転し続ける

内蔵モーターで回転し続ける イメージ

ヨーヨーを投げると、勢いそのまま回転を維持し続けるのが特徴です。これにより通常のヨーヨーよりも長く回転状態が続くので、トリックを決める時間に余裕が生まれます。

実際に試すと、強く勢いづけるよりもほどほどの力加減のほうがブレが抑えられ、長く回転させられました。本製品の公式サイトでは、さまざまなトリック動画がまとめられているので要チェックです。

ARでトリックを演出

ARでトリックを演出 イメージ

本製品のもうひとつの特徴が、アプリとの連動です。専用アプリ「MUGENYOYO」をスマホにインストールして使います。

ARでトリックを演出 イメージ2

ヨーヨーとNFC搭載のスマホのペアリングで、アプリがヨーヨーのLEDを読み取ってリアルタイムにARエフェクトを表示。レベルアップすると新エフェクトが解放されます。

また、その“映える”トリックグラフィクスを動画で保存して「Tik Tok」に投稿も可能というのが今っぽいです。

イマイチなところも

軸ブレが発生して回転が揺れる

軸ブレが発生して回転が揺れる イメージ

左右のボディに重量差があり、慣れるまで回転中にブレが発生しました。

メンテナンスができない

メンテナンスができない イメージ

分解は非推奨となっており、軸部分のメンテナンスが行えません。

トリック以外の新たな楽しみ方を提案する面白い製品ですが、本体のバランスが悪いのと、激しいトリックを続けた際の耐久性に不安が残りました。

以上、タカラトミー「MUGEN YOYO」のレビューでした。

ヨーヨー本体の完成度は惜しかったですが、初めてでも「映える」プレイがしやすく、アプリ連動で自分がやったトリックの動画を共有できるのも魅力。気になった方はプレイしてみるのはアリです。

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