コスパもスペックもテストも優秀 8インチの新本命は「MediaPad M3」
ファーウェイ
MediaPad M3
実勢価格:3万2800円
サイズ・質量:W約124.2×H約215.5×D約7.3mm・約310g
画面サイズ:約8.4インチ(2560×1600)
CPU:Kirin 950(8コア)
ストレージ:32GB
主な入出力:USB2.0(micro B)、microSD、Nano SIM 、フォーンプラグ
5製品の比較テストでiPadを抑えて最高評価!
【使用容量】アプリ未導入、最新アップデート状態でのストレージ使用容量。少ないほど高評価。
【CPUベンチ】「Geekbench 4」で測定した「Multi-Core」のスコア
【3Dベンチ】「3DMark」の「IceStorm Unlimited」で測定したスコア
【バッテリーベンチ】「GFXBench」の「バッテリーテスト」で測定したスコア。重さ・厚み・輝度は実測値、階調はチャートを画面に表示し目視で判断した
基本性能をチェックする比較テストで、ASUSやAppleなどの強豪をおさえ、見事1位となりました。総合的に大きな弱点が少ないのが高評価につながりました。CPUベンチでは他機種を圧倒。4GBのメモリと相まって、複数のアプリを同時に起動しても、もたつきは感じませんでした。
本製品はnanoSIMが利用できるSIMフリーモデルです。格安SIMを利用してWi-Fiなしでも通信をすることができます。(Wi-Fiオンリーモデルは実売価格が5000円ほど安くなります)。
また、microSDも使えるので外出先でのネットアクセスやストレージ容量の拡大も可能です。
担当が「動画最強」とゴリ押す理由 画質、音質、サイズの三拍子
本体の基本性能の高さは、上記のテストで折り紙付きですが、実際に使用してみて一番感動したのが動画視聴です。そもそも8インチというサイズが動画を観るのにとても良い!
「片手タブレット」では定番の7インチに比べ、“スマホと一味違う”感がより高まり、大型の10インチクラスよりもはるかに使い勝手が良いです。寝転んでも、机に置いても不満の少ない絶妙ばバランスと言えます。
8インチでは最高クラスのディスプレイ品質!
液晶解像度は2560×1600と高く、8インチタブレットでは並び立つ機種はありません。4K解像度の映像も、従来機より高繊細な映像で楽しめます!
オーディオメーカー共同開発のスピーカー
オーディオブランド「harman」と共同設計したステレオスピーカーを搭載。また、こだわりが見える部分として、デジタルからアナログに音を変換する「DAC」に、旭化成のハイエンド品を採用しています。これはデジタル系のオーディオ製品には非常に重要なことです。
iPadと違う画面の「比率」は動画に最適
YouTubeやhuluやレンタルビデオなど、世の中の一般的な動画はたいてい、ワイドサイズ(16:9)で作られています。iPadはそのサイズとはことなるディスプレイを採用しているので、動画を観るときは上下に黒枠が表示されます。
これが本製品をはじめとするアンドロイド機種はワイド対応となっているので、動画が画面いっぱいに表示され、迫力十分。この点も動画視聴にオススメしたい大きな理由です。
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