誰でもラクにマネできる!"やらなきゃ損"な節約ワザ

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食費や固定費の出費、時間のかかる家事など「節約したいけどうまくいかない」「面倒になってしまう」なんてことはありませんか?

そんな人のために、テストする女性誌『LDK』が、誰でも簡単にはじめられる「やらなきゃ損する節約ワザ」を大公開。ラクにマネできてムダを削れるワザを集めました。

その中から今回は、野菜などの食材を長持ちさせて「食品ロスをなくす」の節約ワザを3つ紹介します。

節約ワザ1:傷みやすい野菜はそれぞれにあった保存法で長持ち!

生鮮食品の野菜は保存が難しく、冷蔵庫の中でしなしなになってしまうことが多いです。そんな事態を回避するために、野菜の状態ごとに保存方法を変えてみましょう。

野菜室より冷蔵室やチルド室の方が長持ちする

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野菜室は冷蔵庫の中でも温度が高い場所なので、カット野菜は野菜室よりも温度の低い冷蔵室、傷みやすいもやしはチルド室で保存しましょう。

野菜室より冷蔵室やチルド室の方が長持ちする イメージ2

すぐに変色してしまうカット野菜は冷蔵庫での保存が最適です。

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常備したいけど期限が短いもやしは、水分が多く傷みやすいので、チルド室で保存することである程度鮮度を保つことが可能です。

旬を逃さない今すぐできる簡単保存テク

旬の野菜は安いからとついつい多めに買ってしまいがち。すぐに使いきれないと思ったら、一工夫した保存方法で野菜室に入れたり、冷凍したりするだけで、野菜の鮮度キープが叶います!

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冷凍バッグに入れて生のまま冷凍してOK。茹でて粒を外し保存袋に入れて冷凍しても、スープなどに使えて便利です。

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ミョウガは冷凍するなら丸ごと保存袋へ。薬味に使うなら自然解凍でそのまま使うことができます。

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大葉はカップにぬらしたペーパーを敷いて、軸を立てて保存します。冷凍するときはざく切りに。

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ショウガは薄切り、せん切りなど使いやすい大きさごとにラップにくるみまとめて保存袋へ入れましょう。

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保存容器に水を張って浮かべると、自重で潰れず鮮度を保つことができます。保存期間は7日間と短いので注意しましょう。

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そのままバッグに入れて冷凍することで2カ月程の保存が可能に。皮がむきやすくなって調理に使いやすくなりますよ。

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スイカはラップに包んで冷風のあたらない上段へ。直接冷風があたる吹き出し口付近に置くと、冷えすぎてしまうので注意してくださいね。

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きゅうりは2本まとめてキッチンペーパー1枚でくるんで、ポリ袋へ。ヘタを上にすると傷みにくくなります。

また、ゴーヤは薄く切って冷凍します。あらかじめ塩もみしておくとそのまま調理に使えて便利です。

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バナナに冷蔵庫は寒すぎるため、ラップにくるんでからポリ袋へ。桃も同じ方法で保存できます。

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冷蔵庫に入れると見た目は常温より黒くなりますが、冷たくなっているだけで熟してはいません。

節約ワザ2:専用袋に入れて保存すれば野菜の鮮度が違う!

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野菜をもっと簡単に保存するなら、専用の保存袋も効果的です。愛菜果ならどんな野菜でも、入れておくだけで鮮度が保てます。繰り返し使えてコスパもいいんです。

おすすめの専用袋:関西紙工「愛菜果」

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関西紙工
愛菜果(M)
実勢価格:184円/6枚

関西紙工「愛菜果」は、過去に野菜の保存袋比較でベストに選ばれました。どんな野菜にも対応している鮮度保持袋で、袋に入れるだけで野菜の寿命がシャキッとのびます。

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厚みがあってスルッとした手触り。普通のポリ袋とは違い、葉野菜がビニールにくっつかずに入れやすいです。

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サイズはS、M、L、ロングの4種類あります。

便利すぎる2つのポイント

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野菜や果物ならなんでもOK。ただし1種類にひと袋を守りましょう。肉や魚には効果がないので入れないでください。

便利すぎる2つのポイント イメージ2

水で洗っても4~5回は効果が持続します。ただし、よく水気をきってから使いましょう。

5日後の保存力はダントツ

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右が売られていた状態で、水にはつけていません。左は袋に入れて5日。穂先が買ってきた状態でシャッキリ!

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食べ頃のアボカドも5日後少し茶色くなりましたが、そのまま使っても問題ない程度でした。

節約ワザ3:カレーはすぐに冷やせば3日もつ!

残ったみそ汁やカレーの鍋は出しっぱなしにしがちですが、常温で置いておくと想像以上にすぐ雑菌が繁殖してしまいます。

気温の高い夏は特に危険! 温度が下がる6時間ほどで徐々に菌が増えていくので、急速に冷やすことが肝心です。すぐに温め直さないなら、コンロから下ろしてあら熱を取り冷蔵庫に入れてしまいましょう。これだけで、腐ることもなくおいしさも長持ちします。

1. できたらコンロからすぐに下ろす

1. できたらコンロからすぐに下ろす イメージ

火にかけたあとはコンロに熱が残っているため、冷めづらいです。すぐ温め直さないならコンロから下ろしておきましょう。

2. 鍋に張った水でしっかり冷やす

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しっかり冷ましてから冷蔵庫へ入れます。急速で冷やすなら、氷水に鍋ごとつけるというズボラテクも活用してみて。即冷却が腐る問題を解決してくれますよ。

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以上、食材の保存ワザのご紹介でした。今すぐマネできることからはじめてみましょう!

『節約の便利帖』

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