誰でもラクにマネできる!"やらなきゃ損"な節約ワザ
食費や固定費の出費、時間のかかる家事など「節約したいけどうまくいかない」「面倒になってしまう」なんてことはありませんか?
そんな人のために、テストする女性誌『LDK』が、誰でも簡単にはじめられる「やらなきゃ損する節約ワザ」を大公開。ラクにマネできてムダを削れるワザを集めました。
その中から今回は、「貯蓄」のお得ワザを4つ紹介します。
お得ワザ1:ネット銀行は高金利!メガバンクの200倍
考えなくメガバンクにお金を預けているなら、ネットバンクを視野に入れましょう。実はメガバンクは安心感はありますが、金利が0.001%ほどと非常に低く、お金が増えにくいという難点があるんです。
一方ネット銀行は、
・0.1~0.2%などと金利が高い
・振込手数料の無料回数が多い
・ATM手数料無料の場合が多い
・スマホからいつでもどこでも振り込みできる
などメリットがたくさん! 特に「あおぞら銀行BANK支店」は、普通預金の金利が0.2%と高いんです。
あおぞら銀行BANK支店
お得ワザ2:非課税のつみたてNISAなら利益がまるまるもらえる!
通常、投資信託は利益に2割ほどの税金がかかります。たとえば毎月5000円つみたてて、値が上がった15年目に売却し利益が75万円出た場合(※)、約15万円が税金として引かれます。
しかし「つみたてNISA」を使えば最長20年間非課税になるんです。
※利益は評価額が約165万円時に売却したと仮定して算出。また、つみたてNISAの投資可能期間は2037年までです
「つみたてNISA」は初心者でも安心してできる積立投資
金融庁
つみたてNISA
【つみたてNISAのメリット】
・リスクの低い商品を扱っている
・100円からはじめられる
・基本ほったらかしでOK
つみたてNISAは預金感覚でコツコツ続ける投資制度。同じ額を銀行に預けるより増える可能性があります。
お得ワザ3:90代までずっと安心!老後のための貯蓄は「イデコ」
iDeco(イデコ)
老後を豊かにするためにぜひやってほしいのが「iDeco(イデコ)」です。
投資信託でお金を増やせる制度ですが、支払った分が「所得控除」の対象になり、儲けた分も非課税に。会社員ならまず、勤務先の総務に自分はiDecoができるのか、いくらまでつみたてられるのかを確認を。
加入OKなら、手数料が安いネット証券などでiDeco用の口座を開設しましょう。
はじめるなら40歳までに!25年で約1200万円貯まります
「iDeCo」は毎月少しずつつみたてる自分のための年金。60歳から受け取ることができるので老後資金にピッタリです。
40歳から25年間、月に2万3000円ずつiDeCoでつみたてた場合、運用利回り3%で試算すると合計で1164万円貯まります。
▼イデコ加入先におすすめの金融機関ランキングはこちら
お得ワザ4:ムダがすぐわかる!家計簿はアプリで自動管理
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード ME
対応デバイス:Android、iOS、PC(Web版)
料金:無料、アプリ内課金(プレミアムサービス)480円/月額または5300円/年額
キャッシュレス決済が浸透してきた今こそ導入したいのが家計簿アプリ。
「マネーフォワード ME」は、口座残高やクレカの利用履歴、ポイント履歴まで、一度連携すればあとは自動で記録してくれるんです。
さらに毎月の家計簿は円グラフで表示され、家計のムダの洗い出しも簡単に。出金と入金を一括で確認でき、手間はいっさいありません。手書きの家計簿が続かないという人でもこれなら続くはずです。
以上、貯蓄のお得ワザのご紹介でした。今すぐマネできることからはじめてみましょう!
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