プロがこだわりを語る！ 最高の卵かけご飯レシピって？
卵ひとつあれば簡単に作れる「卵かけご飯」。作り方を調べてみると、シンプルなものからアレンジを加えた個性豊かなものまで多くのレシピが出てきます。
そこで今回、お米のプロや料理家のみなさんに最高の卵かけご飯の作り方を教えてもらいました。
値段以上の炊飯力！ アイリスオーヤマ「銘柄炊き」
アイリスオーヤマ
銘柄炊き
KRC-PD30-T
実勢価格：1万8480円
炊飯器はおいしいご飯を食べるためには欠かせません。
アイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-PD30-T」は、『MONOQLO』2021年10月号にて、最新炊飯器20製品を比較検証した際に2位だった製品。
1万円台というリーズナブルな価格ながら、米の弾力やツヤなど、実力は10万円クラス。銅釜で炊き上げ、炊きたても冷めても食感が良く高得点を獲得しました。
コスパを考えると感動もののおいしさ。3合炊きなら文句なしのベストです。
それでは、プロに教えてもらった最高の卵かけご飯レシピ4つを紹介します。
おすすめレシピ1：「かつお節×醤油×卵の最適解を極めるご飯」
科学する料理研究家のさわけんさんこだわりのレシピは「かつお節×醤油×卵の最適解を極めるご飯」です。
「黄身だけだと濃厚すぎるし、卵白を全部入れると味がぼやけるので、白身は7～8割減がベスト」とのこと。ほんの一手間で王道の卵かけご飯が極上になります。さわけんさん推奨のお米「青天の霹靂」に、削りたての本枯れ節をのせるのがポイントです。
作り方
【調理時間：50秒】
卵の殻を割り卵白の7～8割を減らします。
ご飯にかつお節、卵白を減らした卵の順にのせ、醤油をかけて完成です。
おすすめレシピ2：「ワサビとゴマ油香る黄身醤油のせご飯」
簡単料理研究家の服部みどりさんこだわりのレシピは「ワサビとゴマ油香る黄身醤油のせご飯」です。
濃厚な黄身とゴマ油の風味のよい韓国海苔、アクセントのワサビでご飯が進みます。
鶏ガラスープをかけるお茶漬けアレンジもおすすめ。漬け時間は15分だとあっさり。一晩置くか殻ごと冷凍した黄身で作ると濃厚な珍味風に！ 余った白身はお菓子作りに使いましょう。
急ぐときはご飯に黄身をのせて醤油をかけてもOK。
作り方
【調理時間：60秒】
小さい器に「醤油1：本みりん1：ゴマ油少々」で漬けた卵黄を用意します。
ご飯に漬け卵黄をのせ、ちぎった韓国海苔を散らしワサビを添えて完成です。
おすすめレシピ3：「黒コショウがピリッ！ 背徳的半熟卵メシ」
料理家の風間章子さんこだわりのレシピは「「黒コショウがピリッ！背徳的半熟卵メシ」です。
卵の白身のドロッとした食感が苦手な人もレンチンすればOK。生卵と目玉焼きの中間ぐらいです。おなかがペコペコのときにかき込みたい心身ともに満たされる至福の一杯は、病みつき必至です。
卵とブラックペッパーの組み合わせがイチオシです。
作り方
【調理時間：90秒】
耐熱性の器に卵を割り入れ電子レンジ（600Ｗ 20秒）で加熱します。
ご飯に卵をのせ、ゴマ油、醤油を回しかけブラックペッパーをふって完成です。
おすすめレシピ4：「アツアツをかき込むわがまま卵ご飯」
五つ星お米マイスター片山真一さんこだわりのレシピは「アツアツをかき込むわがまま卵ご飯」です。
まろやかでふわっトロッの食感にホッと癒されます。炊きたてご飯の熱で生卵にほんのり熱が加わりほどよく固まるので、生卵が苦手な人でも大丈夫そう。ご飯を炊くたびに食べたくなっちゃうかもしれません。
自宅で食べる炊きたてならではの贅沢ご飯です。
作り方
【調理時間：60秒】
常温に戻した卵を溶きほぐし、醤油を少量加えよく混ぜます。
炊きたてのご飯をそのまま（かくはんせずに）卵液に入れよく混ぜて完成です。
以上、お米のプロや料理家による、最高の卵かけご飯レシピの紹介でした。すぐにマネできるので、ぜひ試してみてくださいね！
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