押入れを効率よく使うため キャスター付きワゴンを徹底比較
押入れを、場所を取ることなく効率的に使うなら、キャスター付きワゴンがオススメです。キャスターがついているので、片手で引っ張るだけで移動がスムーズにでき、収納したモノの出し入れもラクラクできます。
キャスター付きワゴンは各社からたくさん出ていますが、今回は収納の大定番・無印良品のものと、そっくりさんを徹底比較! すると、思いがけず無印良品の方からはザンネンなポイントがいくつも発覚してしまいました……。
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無印良品
パルプボードボックス
キャスター付・ベージュ
(タテヨコ仕様)
実勢価格:5900円
サイズ:幅76×奥行29×高さ64cm
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カインズホーム
F29 ブック収納カートMサイズ
実勢価格:2980円
サイズ:約幅75×奥行26×高さ59cm
(キャスター装着時高さ 約64.3cm)
左:カインズホーム 右:無印良品
ぱっと見は同じなのですが、無印良品のマイナスポイントはどこなのでしょう? カインズと比較しながら詳しく見ていきたいと思います。
【比較①仕様】どちらも取っ手の 位置や棚をカスタマイズできます
サイズは若干カインズの方が小ぶりですが、取っ手の位置や棚板のカタチをカスタマイズできる仕様はまったく同じです。
両者ともに、収納するものによって、使いやすいようにカスタマイズできて便利。
【比較②素材】湿気のある押入れで 紙素材の無印は向いていません!
無印は一見頑丈そうに見えるのですが、パルプボード素材でちょっと不安です。湿気やすい押入れに置くと、たわんだり、カビたりしそう……。置き場所や除湿を考える必要があります。
一方のカインズは、木材を圧縮したMDF素材で、頑丈さは安心感がありますね。
【比較③仕上がり】ボコボコ穴と 隠すシールが目立つ無印良品
無印良品は、組み立て後の穴がボコボコ目立ちます。シールで隠すのですが、シールがエレキバンみたいで悪目立ちしてしまうのがザンネンすぎます!
穴はまだ許せますが……。
このシールをなんとかしてください! 安っぽいです。
【結論】押入れ収納なら 無難にカインズがおすすめです
無印良品は、キャスターが5個ついており動きは非常にスムーズ。棚板も隙間なくぴったりはまります。ですが、湿気に弱い素材や仕上がりなどで、押入れ収納としてはやや心配。そのわりに6000円はお高めです。
その点、カインズは低価格なのに、木材を圧縮したMDF素材を使用。天板は木目のシールを貼るので見た目にナチュラル感がありました。というわけで、押入れ収納なら、無印より安心素材で半額のカインズがおすすめです。
他のワゴンは、棚のすき間や キャスターがちゃちくてイマイチ!
今回はこちらの2製品のアイテムもチェックしました。ですが、棚やキャスターのつくりなど、気になるところだらけでした! ご参考までにご紹介します。
[ビバホーム]
ビバホーム
キャスター付 収納ワゴンVCP-26WN
実勢価格:3218円
サイズ:幅75×奥行26×高さ65cm
ナチュラルなカラーの木目調ワゴンで一見いいのですが、なぜかキャスター部分だけが白色で浮いてしまっています。同色で揃えて欲しかったです!
[ニトリ]
ニトリ
マルチラック(ユーティー30MR)
実勢価格:3990円
サイズ:幅73×奥行29.6×高さ64cm
ホワイトカラーで見た目はかわいいニトリ。でも、ワゴンを動かすたびにキーキー鳴るキャスターと、棚板のすき間が目立ちすぎです……。
以上、キャスター付きワゴンをご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。