生よりも冷凍が断然美味しい!
しめじ、しいたけ、エリンギ、えのきと種類豊富なきのこですが、多くのきのこは凍らせると旨み成分が増えます。その数値はなんと3倍! 安いときに大量購入して、ざっくりと石づき・軸を切り落としたら、下茹でナシですぐに凍らせてしまいましょう。
ちなみに、きのこを冷凍するときは、一種類だけでなく、いろんなきのこを混ぜた「きのこミックス」を作るのがおすすめです。
イチオシのレシピはきのこ味噌汁。味噌汁に冷凍きのこをそのまま加えるだけでOKです。いろいろなきのこの旨みが感じ取れて美味しいですよ。
切って凍らせるだけ!冷凍きのこの作り方
【①石づきを取る】
きのこはパックから取り出し、サッと汚れをふきます。ビタミンB類は水溶性のため、水洗いすると栄養が溶け出てしまうので注意してください。
そして、石づきをざっくりと切り落とします。
【② 使いやすいサイズに揃える】
小房にわけ、手頃な大きさに。ほかにも数種類のきのこを同じ大きさになるようにほぐします。
この時、気をつけるのは、きのこの大きさを揃えること。きのこは凍ったまま調理するので、大きさが揃っているほうが加熱ムラが起きません。
【③ ボウルの中で混ぜて冷凍する】
数種類のきのこをボウルの中で混ぜたら、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
使う時は、解凍せずそのまま調理できるのも嬉しいところ。
きのこの種類別上手なカット方法
調理時に火の通りを均一にするため、種類別の便利な切り方をご紹介しましょう。
【マッシュルーム】
マッシュルームはキッチンペーパーで汚れをふき、石づきを落として4等分にカットします。
【なめこ】
真空パックのなめこなら、そのまま冷凍してOKです。
石づきが付いているなら、洗わないで石づきを落とします。
フリーザーバッグに入れて保存しましょう。
【エリンギ】
エリンギは出荷時点で石づきが落とされているので、そのまま縦にカットしていきます。ミックスきのこを作る場合は、他の大きさに合わせるように縦にカットします。
お値打ちの大きめパックを買って使い切れないときや、安いときに大量購入したときは、ぜひ冷凍しておきましょう。美味しくなる上に、小出しに使えてとても経済的。ぜひお試しを!