マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣

よかれと思って続けているスキンケアやメイク、ボディケア、食事。じつはその毎日のルーティンが肌老化を進行させたり、不調や疲れの原因になっていたりすることもあるんですって。せっかくがんばっているのに、本末転倒だったら残念ですよね。

そこで、そんなことを回避すべく、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ専門雑誌の『LDK the Beauty』が、徹底テストと美容のプロなど専門家への取材を行いました。そこでわかった、「マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣」をご紹介します。どれも、美しくなるための新常識や、頑張り不要の即マネルーティンばかり。

完璧めざして挫折したら意味無しです。できることだけやればイイ! ニュー・ノーマル時代の美人ルーティンはじめましょ。

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今回は、美しい髪や頭皮を保つためのヘアケア習慣の中から、シャンプーの仕方についてご紹介します。

ヘアケアの「キホンのキ」

髪の毛が傷んでボサボサ、ぺったんこでは一気に老けて見えるもの。逆に、少しぐらい肌にアラがあっても、ツヤ髪をキープできれば見た目も若返って、一気に美人度が上がりますよ。

まずは、ヘアケアの「キホンのキ」から見ていきましょう。

キホン1:髪の健康は頭皮が9割!

洗髪する際、つい髪の毛そのものをメインに洗いがちですが、実は重要なのは頭皮なんです。

頭皮を清潔、健康に保てれば、そこから生えてくる髪の毛も健康的なツヤが出やすく、ニオイも防げます。

キホン2:濡れ髪を放置するのはダメージ大!

髪の毛は、濡れることで水分を含んでやわらかく膨張し、非常にデリケートな状態になります。すぐに乾かさずに放置すると傷みやすいうえ、特に朝シャンは紫外線の影響も大きくなるので要注意です。

ではキホンを押さえたところで、やりがちな行動を○×でチェックしながら、美しい髪や頭皮を保つための正しい習慣を身につけましょう。

Q. シャンプーよりすすぎ時間が長い

A. ○(OK)。しっかりすすぐだけで汚れは落とせます

大事なのは、シャンプー時間よりその前後のすすぎ時間。なんと、十分なすすぎをすれば、シャンプー前に70%の汚れは落ちるとされています。頭皮はもちろん、薬剤を吸い込んでしまう髪の毛も念入りに!

すすぎの際は、シャンプーや汚れが残りやすい耳裏までしっかりと流しましょう。すすぎが甘いとニオイの原因になります。

井上哲夫 氏
生活習慣病予防指導士 / 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事
井上哲夫 氏 のコメント

髪は線維の束。ザッとすすぐだけでは薬剤が残ります。

Q. シャンプーで髪をもみ洗いする

A. ×(NG)。もみ洗いは頭皮だけ!

シャンプーが効果を発揮するのは、髪の毛ではなく頭皮。もみ出しマッサージをするように、毛穴の汚れを押し出します。

また、髪の毛はトリートメントでケアをしましょう。粗めのコームでとかしながらつけると、より細部まで届きますよ。

Q. シャンプーで髪をもみ洗いする イメージ

シャンプーとトリートメントの範囲は上のとおり。トリートメントを頭皮につけると毛穴が詰まるので注意しましょう。

以上、美しい髪や頭皮を保つためのヘアケア習慣の中から、正しいシャンプーの仕方をご紹介しました。

ちなみに、「美人をつくる○×習慣」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年3月号はこちらで読むことができます。

『LDK the Beauty』3月号

『LDK the Beauty』3月号 イメージ

『LDK the Beauty』
2021年3月号

ぜひ、記事を参考にしてみてください!