“今、アツい家電”は?読者・識者・家電好き芸人にアンケート!
ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』では、毎月、数多くの家電を検証・紹介しています。しかし、別ジャンルで注目している家電や、改めて使ってみたら超便利だった以前の製品などはなかなかフォローすることができません。
そこで、いつもご協力いただいている識者の方々だけでなく、家電好きの芸人や読者の皆さま、総勢405人にアンケート調査「家電・デジタル総選挙」を実施! 「これで暮らしが変わりました」「とにかく誰かにオススメしたい」、そんな思い入れのある製品に1票を投じてもらい、「今、アツい家電」をピックアップしました。
今回は、圧倒的な音質のスピーカーおすすめ3選です。
見た目も音も北欧風なAmphion「Argon1」
Amphion
Argon1
実勢価格:19万4810円
サイズ・重量:W160×H316×D265mm・8kg(1本)
感度:86dB
ツイータ:1インチ チタニウム
ミッド・ ウーファー:5.25インチ アルミニウム
「Argon1」は、フィンランドに拠点を置くスピーカーブランドAmphionの製品で、トゥイーター周辺にウェーブガイドを採用し、自然で聴きやすいモデルです。ハイレゾ・デスクトップシステムとしてぴったり。
背面には2wayのポートが装備されており、北欧の雰囲気を思わせるデザインでスッキリしています。
2つのDACを切り替えられるAstell&Kern「SE200」
Astell&Kern
A&futura SE200
実勢価格:23万9980円
サイズ・重量:約W76.9×H132.2× D15.8mm・約274g
内蔵容量:256GB
拡張 スロット:microSDカードスロット×1(SDHC/XC 最大1TB対応)
本体収録可能数:約1,560曲 (FLAC/192kHz/24bit)
連続再生:ESS 約14時間、 AKM 約10時間
ファイル形式:WAV、FLAC、 MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、 DSF、MQA
Astell&KernのハイエンドDAPシリーズ「A&futura」の新機種「A&futura SE200」は、 1つの筐体に異なる2種類のDACを搭載し、音色の違いを楽しめるマルチDAC製品。それぞれアンバランス接続とバランス接続を分離しているので互いに干渉しません。
2つのDACがあるハイエンドDAPです
2つのDACは、それぞれ3.5mmアンバランス端子と2.5mmバランス接続端子を備えています。
SE200の背面と上面はセラミックプレートと呼ばれる新素材を採用しています。高級感のある曲線がカッコいいデザインです。
机の上にマッチする小型スピーカーAIRPULSE「A80」
AIRPULSE
A80
実勢価格:8万4700円
サイズ・重量:W140×D220×H255mm(突起物含む)・4.8kg(1本)
入力:[デジタル]USB、Optical、Bluetooth[アナログ]AUX、PC
アンプ不要で配線も邪魔にならないアクティブスピーカーのトレンドは、DAC内蔵型。伝送経路の最短化やシンプル化などのメリットが多く、なかでもAIRPULSE「A80」は、ペアで9万円を下回る価格で比較的導入しやすいです。
「TAS5754」というクラスDアンプを2基内蔵しており、左右のスピーカーは付属の専用ケーブルでリンクして右側に音楽信号を入力します。特徴的なデザインのツイーターは、リボン型振動板ならではの高感度かつ高解像度の音を聴かせてくれます。
ニアフィールドに最適な、デジタルアンプ内蔵アクティブスピーカーです
さまざまな機器からスムーズに再生できる
右側スピーカーの下部にはAUX、PC、USB、オプティカル、Bluetooth の入力ソー スを表示するインジケーターがあります。一目でわかって便利です。
背面には、アナログ2系統とUSB端子、光デジタル音声入力があります。
スマホからも音楽を再生できます。Bluetooth 5.0に対応し、音声コーデックは SBCのほか、aptXにも対応しています。
以上、圧倒的な音質のスピーカーおすすめ3選でした。
音質を追求したこだわりのスピーカーを手に入れて、音楽の世界に没入する快感を、ぜひ味わってみてください。
『家電批評』2020年10月号
家電批評
2020年10月号
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北欧発の爽やかな響きと豊かな音場が魅力