こんなにある!全国の美味いもの!どれを選べばいいのか悩ましい……
全国の名産品がどこにいても楽しめるいい時代になりました。家族や友人がたくさん集まる冬のパーティーでは、届いたらすぐに食べられる見た目豪華なお取り寄せが便利です。
でも、どれを選べばいいのか悩ましいですよね。せっかく取り寄せたのにイマイチ、は悔しい。そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』編集部が専門家とともに実食テストした中からおすすめをピックアップ。手間なく、プチ贅沢気分が味わえる冬の味覚を集めましたよ。
今回は、人気の辛子明太子から、あっさりした辛味で子どもやお年寄りも食べられるこちら!
北海道流の王道!水産庁長官賞を受賞した逸品
竹丸渋谷水産
本漬辛子明太子 400g(木箱入り)
実勢価格:4100(税別)円
第52回全国水産加工たべもの展で水産庁長官賞を受賞した逸品。古くから良質のタラコが穫れる漁場として繁栄してきた虎杖浜に工場があり、臭みがなく身が引き締まったタラコを生み出しているのは、船の冷凍技術や工場の解凍技術の高さの賜物です。
ポイント1:あっさりとした辛味はさすが北海道流
辛子明太子には博多流と北海道流があります。辛味調味料を使った液体に漬け込む博多流に対し、北海道流は唐辛子などをまぶすだけといわれています。
博多流のキムチのような濃厚な辛さに比べ、北海道流は素材の良さを生かしたあっさりとした辛さが特徴なんです。
ポイント2:上品な味わいだから、さまざまな料理にも
この本漬辛子明太子は液体に240時間漬け込む作り方をしているのですが、主張しすぎない辛さはまさに北海道流。ピリッとはするものの後を引きすぎないので、子どもにも人気なんです。
しつこくない辛さなので、ごはんのお供はもちろん、バターと和えてパスタソースに使ったり、卵焼きに入れるなど用途は無限大ですよ。
タラコの粒がそろっていて、発色もいいです。自然なピンク色こそ、北海道流の証!
ポイント3:濃い辛子明太子が苦手な人もぺろりと食べられる
実食テストでは「シンプルで応用範囲が広い!」と高評価。実は博多流の濃厚さが苦手だった、という人も自然な辛味で安心して食べられそうです。
北海道流未体験の人は、ぜひお取り寄せしてみてくださいね。