知っておきたい! フェイスマスクの真実10個
最近では大容量パックのフェイスマスク(シートマスク・フェイスパック)が販売されていて、毎日の化粧水代わりに使っている人も多いですよね。
フェイスマスクを剥がした後のお肌はぷるぷるで、とってもうるおったように感じるかもしれません。
でも、実は毎日のフェイスマスクが、かえってお肌にダメージを与えてしまうこともあるんです…。今回は、意外と知らないフェイスマスクの真実10個をご紹介します。
【真実1】フェイスマスクを 使う頻度は週1がベスト!
フェイスマスク後はお肌がうるおいますが、このとき肌の角質層がふやけて、バリア機能が一時的に低くなっています。
そのため美容成分は浸透しやすくなるものの、ほかの成分や外部からの刺激も受けやすくなってしまうんです。
[普段の肌]
[フェイスマスク後の肌]
週1回程度なら問題ありませんが、毎日続けると肌が弱ってしまう可能性が。敏感肌の人は特に注意してください。
【真実2】フェイスマスクを 20分以上使うと逆に乾燥する!
フェイスマスクは乾きやすい素材でできているため、長時間つけても効果は上がりません。15分頃からシートが乾きはじめ、肌の水分を吸収してしまうこともあります。
【真実3】朝の洗顔は サボリーノで代用できません
スタイリングライフ・ホールディングス
サボリーノ 目ざまシート
実勢価格:1472円/32枚入り
洗顔代わりに使える朝マスクが人気ですが、皮脂や毛穴の汚れをフェイスマスクで落とすことは難しく、洗顔は必須です。美肌を目指すなら、朝の洗顔はサボらないで!
朝マスクについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。
口コミは本当?朝マスクおすすめランキング4選|女性誌『LDK the Beauty』がテスト[2019年最新版]
【真実4】大容量タイプは 開封から3カ月で使い切って!
個別包装より割安になるため人気の大容量タイプですが、開封してから3カ月程度で使い切ることがおすすめです。防腐剤などが入っていても、開封後は確実に劣化していきます。
【真実5】炎症やニキビなど 肌が敏感になときはお休みして
肌が荒れているときは、有効成分を浸透させることよりも、刺激の少ない化粧品でシンプルにケアすることが大切です。特にビタミンCは刺激を感じやすいので、注意しましょう。
【真実6】フェイスマスクの 厚みと保湿力は関係ありません
肌が透けて見えるほど薄いマスクより、分厚いマスクの方がしっかり保湿できそうなイメージがありますが、生地の厚みと保湿力は関係ありません。
[薄いマスク]
[厚いマスク]
生地の厚みに関係なく、装着した際のフィット感で選んでOKです。
シートの厚みより、成分で選びましょう。
【真実⑦】冷やすのも温めるのも ほぼ意味はありません
フェイスマスクを冷やして使うと、毛穴引き締め効果が期待できますが、直後の一瞬だけ。
一方温かいと成分が浸透しやすいイメージがありますが、シート自体の美容成分が溶け出したりして、本来の効果を発揮できなくなることもあります。フェイスマスクは普通に使いましょう。
【真実⑧】100均で売ってる シリコンマスクで保湿効果UP!
ダイソー(DAISO)
潤シリコーンマスク3D
実勢価格:108円
シリコンマスクは顔にフィットしやすく、水分蒸発を防ぐ効果が高いため、お風呂上がりやドライヤー中に使用するのもおすすめ! マスクの美容液が滴らず快適に過ごせます。
下を向いても落ちません!
【真実⑨】酸化チタン入り 美白パックは着色で白くなる
レバンテ
リッツ ホワイト
ステムブライト ショットマスク
3回分
実勢価格:1080円
※こちらの商品はパッケージデザインが変更されています
酸化チタンは、ファンデーションなどのコスメの着色料としてよく使われています。
美白をうたうフェイスマスクに酸化チタンが入っているのは、白くなったような効果を演出する目的がほとんど。その効果は長続きしません。
【真実⑩】超敏感肌さんは 圧縮フェイスマスクと化粧水が◎
超敏感肌で市販のフェイスマスクが合わない人は、化粧水や美容液でオリジナルパックを作るのがおすすめです。
ドライタイプのフェイスマスクに、手持ちの化粧水や美容液を染み込ませるだけでOK!
市販のフェイスマスク6製品を比べてみましたが、どれも大差ありませんでした。コスパで選んでOKです!
いかがでしたか?フェイスマスクの正しい使い方は意外と知られていないので、ぜひ意識してみてくださいね。シートマスクのおすすめランキングはこちらの記事でチェックできます♡
ルルルンで本当にお肌がうるおう?人気シートマスクランキング
乾燥肌であっても、せめてお湯洗顔はしましょう。