【MONOQLO公式】翻訳機のおすすめランキング3選。言語学習できる人気商品を比較【2025年】

翻訳機で語学学習はできる?

※内閣府「教育訓練給付制度」より

2024年10月の助成金増額で、リスキリングへの注目が高まっています。リスキリングとは、新たに発生する業務で必要なスキルや学ぶことで、国が推進している取り組みのひとつです。

2024年10月、リスキリングの助成金が最大168万円に!

助成金の対象となるのは、厚生労働大臣が指定する講座です。TOEIC、英検、TOEFL iBTなどの語学も含まれています。

特に言語学習は人気ですが、「本格的な勉強は難しい」と感じる人も多いのではないでしょうか？

MONOQLO編集長／家電批評統括編集長

建部博 のコメント

とはいえ正直、勉強は大変です。

そこで、雑誌『MONOQLO』が注目したのが「翻訳機」です。

翻訳機があれば勉強しなくてもよいのでは？ という疑問を確かめるべく、最新の翻訳機を比較テスト。語学初心者でも、海外旅行やビジネスシーンで活用できるのか検証しました！

翻訳機の選び方は?

おすすめ商品を紹介する前に、まずは翻訳機の選び方のポイントをお伝えします。

選び方1：対応言語で選ぶ

翻訳機はモデルよって対応する言語の数が違っています。

英語・中国語・韓国語など主要言語が通じる国での使用であれば対応言語が多い必要はありませんが、出張や海外旅行などでさまざまな国へ行くなら対応している言語が多いものを選びましょう。

選び方2：双方向翻訳の有無をチェック

スムーズにコミュニケーションを取るには、お互いの言語が翻訳される双方向翻訳があると便利です。

自分の言葉を翻訳するだけの一方向翻訳だと相手の言葉を翻訳しないため、返答の意味がわからず会話に困ってしまいます。

聞き取りが苦手な人や外国語が不安な人は、双方向翻訳タイプがおすすめです。

また、なかには2言語を同時で翻訳する同時通訳モードが搭載されている製品もあります。

選び方3：オンライン対応かをチェック

翻訳機は、本体に翻訳エンジンが内蔵されているオフラインタイプと、SIMやWi-Fi通信などを使用するオンラインタイプがあります。

オンラインタイプはネットに接続して翻訳するため、オフライン翻訳機に比べて対応言語が多く、翻訳精度も高い傾向があります。

選び方4：ディスプレイの有無をチェック

ディスプレイ付きの翻訳機は、翻訳結果が書き出されるのが魅力。

周囲がうるさい場所や、うまく聞き取れなかった場合でも目で見て確認してもらうことができるので安心です。

また、話した言葉も書き出されるものだと、伝えたい内容がきちんと入力できているか確認することができます。

選び方5：カメラ機能があると便利

翻訳機には文字を翻訳できるカメラ翻訳機能が搭載されていると便利です。

お店のメニューや、駅や空港の案内板など、カメラで映すだけで文字を翻訳してくれるため、手打ちする手間がなく簡単に意味を理解することができます。

翻訳機の人気商品を比較

今回、雑誌『MONOQLO』はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる最新の翻訳機をピックアップ。

欧米アジア語学センターに所属する語学講師である、英語講師の鹿島龍太朗さん、フランス語講師のジャリー・アナスタシアさん、韓国語講師のイ・ジヒさん、中国語講師の林斯啓さん、スペイン語講師のルイス・フリオさんと一緒に、次の項目でテストしました。

テスト1：音声翻訳精度・カメラ翻訳精度

英語、フランス語、中国語、韓国語、スペイン語の講師5名が、自然な翻訳になっているのかを確認しました。

テスト2：カメラ翻訳の見やすさ

カメラ翻訳した時の文字が見やすいかを講師5名が評価しました。

テスト3：使い勝手

翻訳機の操作のしやすさを講師5名が評価しました。

それでは、評価の高かった順におすすめの翻訳機を紹介します。