【LDK公式】おたまのおすすめランキング11選。シリコン、ナイロンの人気製品を比較【2024年】

使いやすいおたまとは？

スープやシチュー、味噌汁など、汁物の調理には欠かせない調理ツール、おたま。レードルとも言われます。

いま使っているお玉、ダバダバと液垂れして、イライラしていませんか？

お玉の素材はシリコン・ステンレス・木製などさまざまですが、最近は柔軟性があってお鍋に傷を付けにくいシリコン製やナイロン製の商品が目立ちます。100均のダイソーやスリーコインズなどプチプラでも手に入りますが、使い勝手に違いはあるのでしょうか。

LDKがシリコンお玉、ナイロンお玉をテスト

お玉は従来からあるシンプルなお椀型のものだけでなく、注ぎ口付きのものや自立するものなど工夫をこらした製品が販売されています。

毎日のように使うツールなので、できたら使いやすくてストレスがたまらないものを選びたいですよね。

そこで雑誌『LDK』が、料理家と一緒に100均、ニトリ、カインズなどで人気のシリコンおたま・ナイロンおたまをチェック。おすすめを探しました！

おたまの選び方は？

素材の特徴をチェック

おたまには、さまざまな素材のものがあります。ここでは4種類の素材について紹介します。

丈夫なステンレス

耐熱性にすぐれているため、熱で変形しにくいです。また、耐久性にもすぐれているため、壊れにくく長く使えます。

柔軟性のあるシリコン

縁がやわらかいので、最後まで具材がすくいやすいです。ただ、においや色がうつりやすいものもあるため、使用後はすぐに洗う必要があります。

お手入れラクなナイロン

料理するときに鍋を傷つけないので、フッ素コーティングの鍋でも使えます。食洗機で洗えるものを選べばお手入れもラクです。

ただ、熱に弱いので、高温の料理に使うときは変形してしまう恐れがあります。

おしゃれな木製

ナチュラルでおしゃれな見た目なので、インテリアに馴染みやすいです。ただ、天然素材なので火気、カビには注意が必要です。

おたまの形状をチェック

おたまには、さまざまな形状のものがあります。

お椀型

底が深く、こぼれにくいので、具材や汁を一度ですくいあげることができます。料理しやすく、そそぎやすいので、料理初心者におすすめです。

穴あき型

具材だけすくいあげたいときに最適です。穴があいているので汁物の調理には向きませんが、煮物や揚げ物をよく作る人なら、購入してもいいでしょう。

横口おたま

スープや味噌汁などの汁物を注ぐのに最適です。汁が広がらず少しずつ注げるので、お皿を汚すことがありません。右利き用、左利き用がありますので、間違わずに選びましょう。

楕円型

横長の楕円形なので、具材がすくいやすいです。また、サイドが細くなっているので、お皿に注ぎやすいです。利き手を問わず、左右どちらからでも注げます。

プラスαの機能性をチェック

おたまの便利な＋α機能として、最近人気があるのが、自立するタイプや目盛り付きタイプです。

自立型は調理中に立てて置いておけるので便利。ただ、直接置くのは不衛生なのでお皿などの台は必要です。

計量・自立機能＝便利でないものも

自立するタイプも鍋の中では自立しません。

目盛り付きは調味料を計って加えることができるので便利。ただし製品によっては目盛りが何mlか不明なものもあります。機能がある＝便利というわけではありません。

LDKが100均やカインズなどの人気おたまをテスト

今回は、雑誌『LDK』がホームセンターや100均、カインズやニトリなどのおなじみの店舗のほか、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販でも買える扱いやすいシリコンおたま・ナイロンおたまをピックアップ。

簡単料理研究家・服部みどりさんと一緒に全製品を使ってみてチェック。

「液垂れ」「すくいやすさ」「注ぎやすさ」「洗いやすさ」「収納」の5項目で採点しました。

それでは、おたまのおすすめ商品をランキングを紹介します！