【2024年】ミニ財布のおすすめランキング12選。LDKがプチプラ&収納力があるレディース向け人気商品を比較

ミニ財布とは？ 使うメリット

キャッシュレス化により、現金払いが減っているとはいえ、スマホだけでの外出はまだまだ不安が勝ちますよね。

そんなときに便利なのがミニ財布（ミニウォレット）。

ミニ財布とは、手のひらにおさまるサイズ感のもので、薄い二つ折り財布や三つ折り財布のこと。現金やカード類など必要最低限のものが入って、通常の財布より軽くてコンパクトです。

支出の流れが明確になって家計管理がしやすくなる

ミニ財布にすると、収納するクレジットカードなども厳選されるので、支出の流れが明確になり、家計管理もしやすくなります。

家事アドバイザーの矢野さんも愛用しているのはミニ財布。ほぼカードサイズの大きさで、紛失対策のエアタグも入ります。

薄さもポイント。カードは最大5枚と小銭が入ってもスッキリしています。

家事アドバイザー・節約アドバイザー

矢野きくの 氏 のコメント

自分の決済方法や何をどこからだしたかを整理すると、それにみあったミニ財布選びができます。QRコードやクレカ決済をする人は導入しやすいと思います。

ファイナンシャルプランナー

風呂内亜矢 氏 のコメント

ほとんど現金を使わない人こそ、ミニ財布がラクです。ミニ財布にすると、本当に必要なカードの選定ができます。その分、家計管理がしやすくなります。

雑誌「LDK」読者に財布についてアンケートをとってみました。

Q.ミニ財布に替えたいですか？

「うまく使えるか心配」という人も

ミニ財布に替えたいけど、「うまく使えるか心配」26.3％、「替えない」47.2％、「すでに使っている」21.0％、「次は替える予定」5.5％。ミニ財布に替える予定者と替えたい希望者は3割超えです。

替える予定者、替えたい希望者と、すでに使っている人を合わせると過半数を超え、ミニ財布への注目度が高くなっていることがわかりました。

Q.財布選びで重要なことは何ですか？

財布は収納力が最重要と考える人が多い

「収納力」41.8％、「色やデザイン」31.4％、「サイズ」22.5％、「ブランド」4.3％。財布は収納力が最重要と考える人が多く、サイズを重視する人も2割を超えます。

大事なものを入れるので、財布の収納力は最重要視されます。また、毎日使うものだけにデザインや色にこだわる人も3割を超えました。

※アンケートの結果はLDK公式X（旧Twitter）より

LDKが使い勝手のいいミニ財布をテスト

ミニマルな暮らしを目指す人にとっても理想的なミニ財布。

荷物がスッキリして家計管理にも役立つミニ財布ですが、勢いだけで買い替えては失敗のもと。乗り換えには下準備が必要です。

そこで雑誌『LDK 』が、お試しで使いやすいプチプラ価格のミニ財布を比較・検証。コスパ、スペパ（スペースパフォーマンス）に優れたおすすめを探しました！

ミニ財布に替えるための下準備は？

パンパン財布からミニ財布に乗り換えるなら、自分のお買い物行動をまずチェックしてからにしましょう。財布を選ぶ前が、乗り換え成功のカギです！

Step1：1週間、決済パターンを記録する

まずは1週間、自分の決済パターンを記録しましょう。

また、決済時に、ほかに何を取り出したのか（ポイントカードやクーポンなど）もメモ。すると、本当に必要なものを可視化して整理することができ、ミニ財布に入れるべきカード類が見えてきます。

家事アドバイザー・節約アドバイザー

矢野きくの 氏 のコメント

考え方を財布側からでなく自分側から考えると失敗が少ないです

紙のポイントカードもできるだけアプリに移行

お店のポイントカードも頻繁に出し入れしているなら、一部アプリに乗り換えできるものはアプリに移行してカード類を減らせば財布がスッキリ！ ショップアプリもひとつにまとめると良いですね。

Step2：決済パターンがわかったら仕分ける

本当によく行くお店かどうかを見極める

どんどん溜まってしまうポイントカードは、還元率を考えましょう。

例えば、10回行くと1回無料のような定食屋さんのポイントカード。その10回が2カ月以内に達成するのか？ といった観点で整理してみます。

ファイナンシャルプランナー

風呂内亜矢 氏 のコメント

ポイントカードは使う頻度を確認しましょう

クレカはメイン1枚、サブで1〜2枚が最適

キャッシュレス決済だとキャッシュカードもめったに使わないので、メインのクレカはできれば1枚に絞りたいところです。使えない場合もあるので、サブで1〜2枚、国際ブランド（VisaやJCBなど）2種類ぐらいを持つとよいでしょう。

ファイナンシャルプランナー

風呂内亜矢 氏 のコメント

クレジットカードの持ちすぎは管理がしづらくなります。2〜3枚にまとめましょう

家族の診察券などは別ケースに保管

何カ月かに一度しか使わないカード類は、お薬手帳やカードホルダー、カードケースなどの別ケースに保管するのもアリ。そのうえで、毎日使うものをミニ財布に入れましょう。

Step3：安めなミニ財布を「使ってみる」

お財布はお気に入りブランドやハイブランドも魅力ですが、初めてのミニ財布ならまずは安い製品から使ってみてください。

帰省や旅行などの季節的な行事も考慮し、1カ月〜3カ月ほど使って様子をみるといいでしょう。

ミニ財布の選び方は？

使いやすいミニ財布のチェックポイントを紹介します。

選び方1：アクション数が少ないもの

紙幣や小銭、カードなど、目的のものを出し入れするまでのアクション数が少ないほど、使いやすい財布といえます。

ワンアクションで取り出しやすいかを「開閉の少なさ」としてテストしました。

選び方2：小銭の出し入れがしやすいもの

小銭は意外と使うので、ガバッと開いて指が入って取り出しやすいボックス型が理想的です。

間口が広くて小銭が見やすいか、「お札の入れやすさ」「小銭の入れやすさ」「カードの出し入れのしやすさ」としてテストしました。

選び方3：カードやお札の出し入れがスムーズできるもの

カードポケットは4〜5枚あると免許証や保険証なども収納できます。キツキツなポケットだと、出し入れにイライラしてしまいますよね。キツキツにならないカード入れが理想です。

スキミング防止やエアタグ入れなどのプラス機能があると便利

小さいだけに紛失の恐れもあるので、紛失防止タグのスペースがあると安心して使用できます。さらに、カードの不正利用を防ぐスキミング防止機能もあれば心強いですね。

コンパクトなのにエアタグ入れまであるものもあります。

プチプラで購入できる人気のミニ財布を比較

今回は、雑誌「LDK」編集部が、100均のダイソーやスリーコインズなどお試しで使いやすいプチプラ価格のミニ財布からおおよそ3000円台までで購入できるミニ財布をピックアップ。

ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんと、家事アドバイザー・All About節約ガイドの矢野きくのさんと一緒に「開閉の少なさ」「お札の入れやすさ」「小銭の入れやすさ」「カードの出し入れのしやすさ」の4項目で評価しました。

それでは、ミニ財布のおすすめ商品をランキングで紹介します！