諦めかけている文房具の イライラが解決できます!
仕事で使っている文房具をひとつ変えるだけでかなり作業がラクになるモノを、編集部が実際に試して徹底調査しました。合わせて11個! アナタを困らせているデスクワークがひとつ減るかもしれませんよ。
触れてもにじまない! 重要書類向け超速乾ボールペン
書いてすぐに文字に手を触れてしまって、書いた箇所がにじむことはありませんか? そこで便利なのが、ボールペンのゼブラ「サラサドライ」です。書いた直後に文字を擦ってもまったくにじまない速乾力で、編集部員を驚かせました。すぐ提出したい書類や手帳にも、この新開発文具でインクうつりが防止できます。
ゼブラ
サラサドライ
実勢価格:162円
紙にすぐ浸透する新成分をインクに配合したボールペン。触れてもにじまないので、左利きの人にもオススメです。
ペンで書いた線を指でこすってみると、普通のペンはインクがついてしまいますが、この「サラサドライ」ならインクが指につきません! 書いた傍から手で触っても一切付かない新成分のインクを配合しています。
スルスル書けてにじみません。ボールペンとしても申し分ない使いやすさです。
文字が擦れない! 上書き用修正テープ
書類を作成する際、文字を間違えて修正テープを使用することがありますよね。しかしテープの上から文字を書いてすぐ触れてしまうと、擦れてうまく書けないことがあると思います。そんな時に便利なのが、紹介する修正テープ、パイロットの「ホワイトライン Fitty」です。
パイロット
ホワイトライン Fitty
実勢価格:324円
持ち手にぴったりフィットして使いやすい修正テープです。修正後のインクも素早く吸収し、触って擦れてしまう心配や乾くのを待つ手間がありません。
使用後、普通の修正テープだと……
文字がこすれてしまいます。
しかしこの「ホワイトラインFitty」は……
上書きしてもにじまない新開発テープなんです。
「針がない」がない! 収納ケースに針をしまえるホチキス
ホチキスを使う時、針がなくなったタイミングが分からず、使いたいときに針がなくて困ることってありますよね。そんな煩わしさを解決してくれるのが、収納ケース付きホチキスです。収納部分に、本体に針やクリップをしまえる仕組みなんです。
サンスター文具
スティッキールステープラー
実勢価格:487円
たたむとかなりコンパクトになりますが、それでも約15枚の紙をしっかりと留めることができます。
ホチキスを使いたいときは突起部分を中に押してロックをかけるだけ。簡単にセットできます。たたむときもロックを外すだけなので簡単です。
収納ポケットには約3~4束(150~200本)の替え針やクリップなどが収納できます。
ハサミの切れ味が即復活! ベトベトが落ちる「はさみ強力クリーナー」
ハサミにこびりついた粘着物を落とし、新品同様にしてくれるウェットティッシュです。ヘラが付いているので、指を切らず安全に汚れを取ることができます。切れないハサミにイライラすることはもうありません!
3M
はさみ強力クリーナー
実勢価格:300円
ハサミのベトつきをキレイに除去する強力クリーナーです。有機溶剤が染みたティッシュとヘラがセットになっています。
こんなふうに、ベトベトしたものがつくことってありますよね。
テープなどを切った時に、ついてしまいます。
そこでこのように、「はさみ強力クリーナー」で拭いてみます。
溶剤の染みこんだウェットティッシュを取り出し、付属のヘラを挟んでこするだけです。
すると……
簡単にハサミの刃の表面についたベトベトをそぎ落とすことができました。所要時間はたったの5秒です。
ハサミも新品同様、こんなにきれいになりました。
消しカスも食べこぼしも デスク用掃除機は便利!
消しカスなど机まわりの小さいゴミは集めるのが面倒ですよね。そんなとき活躍するのがこの電池式掃除機のwave「ハンディークリーナー」です。
(画像をクリックすると購入ページへ移動します)
wave
ハンディークリーナー
実勢価格:800円
消しゴムのカスや髪の毛、食べカスなどをしっかり吸い込んでくれます。サイズはマウスより少し大きいぐらいで、机まわりにひとつあると便利です。
同じような小型掃除機を3つ比較検証してわかった、waveが使いやすいポイントは以下の3つです。
①底面を机にすべらせるだけで吸引
底面の穴に消しゴムのカスなどのゴミをあてるだけで簡単に吸引できます。
②途中でフタが外れる心配がない!
ヨコのPUSHボタンを押せばフタがあきますが、途中で外れてしまう心配はありませんでした。
③ある程度の消しカスが溜められる
底辺の面積が広いので、消しカスが多めに出ても毎回捨てる必要はありません。
こちらが、3製品を比較した結果です。吸引力(黒ゴマで検証)、騒音、サイズの違いなどをチェックしました。
waveの「ハンディークリーナー」は、吸引力の良さはもちろん、音も静かなので会社内でも使いやすそうです。
ソニックの「リビガク スージー 乾電池式卓上そうじ機」は、吸引力は問題ありませんが、waveに比べると、すこし騒音が気になります。
アスカの「乾電池式卓上クリーナー」も吸引力は◎。しかし3つの中で一番音が大きい上、サイズが大きいのも難ありでした。
おすすめのwaveは、1000円以下なのにしっかりした吸引力で、比較した他の商品よりかなり音が小さい点が高評価でした。
4in1ボールペンその1 太さ違いの3種の黒ペン+0.7mmの赤ペン
同じ黒のボールペンでも、書類や書くスペースによって太さを変えたい時がありますよね。しかし何本も黒ペンを持ち歩くのもメンドウなところ。
そんなお悩みを解決するのが、セーラー万年筆の「就活ボールペン4way」。太さの違う3つの黒ボールペンを一本にまとめた製品です。赤のボールペンもついているので、1本で4つのペンをまとめることができます。
セーラー万年筆
就活ボールペン4way
実勢価格:432円
様々な書類をさばく事務作業や手帳使いにも最適です。
黒ペンは、0.5mm、0.7mm、1.0mmの太さ違いの3つが搭載されています。
もちろん、赤ペンもついています。0.7mmの太さです。
4in1ボールペンその2 3色ボールペン+蛍光ペン
ボールペンを色分けするだけではなく、蛍光ペンも使いたい……というあなた。このパイロット「アクロボール スポットライター」は、ボールペン3色に加えて、蛍光ペンもついている製品です。
パイロット
アクロボール スポットライター
実勢価格:606円
蛍光ペンと3色ボールペンがセットになっています。軽いので使いやすいです。
トップに付いた蛍光ペンはひねってフタをあけるだけ。色はピンクだけでなく、イエローバージョンもあります。
ペンは黒、赤、青の3色。なめらかに書ける「アクロインキ」を使用しています。
5in1ボールペンその1 ボールペン+定規+スタイラス+ドライバー+水平器
続いては、ペンだけの機能に収まらず、なんと「ボールペン」「定規」「スタイラス」「ドライバー」「水平器」の5つの機能が1本になったペンなんです!
TROIKA
マルチボールペン コンストラクション
実勢価格:3460円
少し重みがありますが機能は十分です。
先端を回すとペン先が出てきます。側面の定規は、cmやinchなど4種類の縮尺があります。
トップ部分には、取り外し可能なスタイラスとプラスマイナスドライバーが搭載されています。
ボディには水平器がついています。時計のクロノグラフのような多機能性です!
はくり紙を剥がさず貼れて 作業スピードがあがる両面テープ
両面テープの「切る、貼る、はくり紙をはがす、ゴミを捨てる」という4動作が1アクションにまとまった、効率的な両面テープがありました! 引くだけだから作業がはかどり、失敗もありません。
コクヨ
両面テープ ラクハリ
実勢価格:353円
通常の両面テープは、このように貼った後はくり紙をはがす手間があります。
爪を立ててもなかなかはがれない時、ありますよね。
この「ラクハリ」なら……
スッと引くだけで、一発OKです。持ちやすい形状も利点の1つです。
持ち運びもできるフタ付きです。接着テープ面にはストッパーが付いており、使用しないときは閉じて保管できます。
また、テープがよれることなく、スッと貼れるので失敗がありません。
さらに、手間が省けるだけでなく、接着力が強いのも嬉しいポイントです。どれだけ強いか、普通のテープのりと比べてみました。
こちらは普通のテープのり。使い方は似ているのですが……
厚紙だったり重めの資料が入ったものだと、はがれやすいのが難点です。
しかし「ラクハリ」なら……
厚紙もしっかり接着できる強力タイプです。はくり紙をはがす必要がないのでスピードも大幅UPするうえ、重めの封筒を綴じてもはがれません。
以上、仕事が本当にはかどる文房具でした。一度使えば、もう普通の文具には戻れない便利な品々です。ぜひお試しください。