自立型ポーチの選び方は?
ポーチを買うときになんとなく見た目で選んでしまって、あまり入らなかったり、出し入れしにくくて、結局使わなくなったなんて経験はありませんか?
そんなしくじりを防ぐために意識したいのが、以下の3つのポイントです!
選び方1:形で選ぶ
自立型といっても、縦型や横型、正方形などさまざまな形があります。
縦型はブラシなど縦に長いアイテムをそのまま立てて収納できるから見つけやすく出し入れしやすいのがポイント。
ただ、ジャータイプなど幅のあるアイテムは入れにくいです。
横型は、ジャータイプなど厚みのあるものを入れやすく、ブラシなどの長細いものは底に寝かせてワンアクションで収納できます。
ただ、その分ポーチの中が乱雑になりがちです。
スクエア型は縦と横のサイズバランスがいいので、縦型に比べると安定感バツグン!
またある程度サイズ感があればどんなアイテムも入れやすく便利です。
ただ、その分かさばる可能性はあります。
選び方2:何を入れるかで選ぶ
入れるものが、外出先でのお直し用のアイテムだけなのか、旅行用にフルメイク用品一式なのかによって必要な収納力が変わってきます。
選び方3:サイズ感で選ぶ
普段の持ち歩き用はよりコンパクトに収まるもの。
旅行用ならある程度の収納力を重視し、大きいサイズのものを選ぶなど、サイズ感もしっかりおさえておきたいところ。
とはいえ、かさばりすぎは邪魔になるのでNG!
見た目よりコンパクトに収まるものがどうかが重要です。
自立する化粧ポーチ8製品の比較方法は?
収納力、取り出しやすさ、サイズ感をそれぞれ採点してランキング!
大容量なのにコンパクトに収まり、サッとアイテムが取れる理想のポーチを探します!
検証1:収納力(5点)
リップやファンデ、アイシャドウなど一通りのメイクアイテムを準備。
どれだけの量のコスメが収納できるかをチェック!
検証2:取り出しやすさ(5点)
口がガバッと開いてパッとすぐコスメを見つけられるか、内ポケットから出す時にひっかからないかなど取り出しやすさを評価。
検証3:デザイン(5点)
見た目はもちろん、付属品が使いやすいか、パンパンにコスメを詰めて閉めた時のサイズ感やバッグの中で邪魔しないかなどデザインによる機能性も比較しました。
自立する化粧ポーチのおすすめ1位は?
ボンモマン「整理ができる化粧ポーチ」
ボンモマン
整理ができる化粧ポーチ
実勢価格:1760円
外側ポケット:約縦10×横9cm
内側仕切りポケット:約縦8×横3cmが3つ
内側仕切りポケット:約縦7×横4.5cmが4つ
内側仕切りポケット:約6.5×横8.5cm
高さ約16cmまでのものを入れることができます。
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
A+ | 5/5 | 5/5 | 5/5 |
高さ約16cmのものまで入れられるのでチークブラシも難なく収まり、できるだけ薄型のアイテムを選べば、フルメイク用のコスメも収納可能。
内側の仕切りポケットが8つと、外側にも1つポケットが付いていてポーチの中がごちゃつきません。
特にゴム付きの内ポケットを備えるなど、機能面が優秀!
日常のメイク直しから旅行用にまで幅広く使えるので1個あると便利です。
収納力
見た目はかなりコンパクトなのに想像以上の収納力。
チークブラシ、リップ、リキッドファンデ、アイシャドウなど一通りのコスメがまるっと収まりました。
取り出しやすさ
両サイド下部までジッパーを下ろせるので、口をガバッと開けて出し入れできます。
内側の仕切りポケットも多く、収まりがいいので収納しやすく取り出しやすいです。
デザイン
大人っぽいくすみ系カラーでシンプルなデザインだから年齢を問わず使えそう。
何よりもコンパクトでかさばらないのが一番のポイントです。
CSC mode 「自立式ナイロンポーチ」
CSC mode
自立式ナイロンポーチ
実勢価格:2390円
本体:約幅15×高さ14×マチ6.5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
A+ | 5/5 | 5/5 | 5/5 |
マチが約6.5cmと広いため、ジャータイプのファンデなど厚みのあるものも入れやすく、どんな形のコスメも対応してくれそうです。
高さは約14cmでコンパクトなチークブラシなら立てて収納可能。
内ポケットは8つ、外ポケットは1つあり、アイテムごとに分けて収納できるから、ポーチを開けるとすぐに取りたいコスメが見つけられます。
収納力
マチが広い分、いろいろなサイズのコスメに対応してくれます。
縦よりも横の方が1cm程度長いため、アイライナーなど長さのあるアイテムは倒して入れることも可能。
トータルで見るとかなりのアイテムを入れることができ、旅行用に活用できそうです。
取り出しやすさ
両サイドのジッバーがしっかり下まで開き、生地が柔らかく折り返せるのでガバッと口が開けられて中身が見やすい。
さまざまなサイズの内ポケットが8個あり、それぞれの収まりもよく、出し入れしやすかったです。
デザイン
ロゴなどもないシンプルなデザインで、誰でも使いやすい。
大きめなスクエア型でも圧迫感がなくコンパクトに収まるところも高評価。
atRise 「スクエアポーチ」
atRise
スクエアポーチ
実勢価格:1980円
本体:約幅11.5× 高さ11.5×マチ4.5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
A+ | 4/5 | 5/5 | 5/5 |
スクエア型でもコンパクトな作りだから、かさばらないものを探している人におすすめです。
高さがあまりないので長いブラシなどは立てて収納するのは難しそうですが、内側の仕切りが8つ、外側にも1つ付いているので細々したコスメを分類したい人にはぴったりです。
ハリのある生地でしっかり自立するので倒れる心配もなくノンストレスで使えます。
収納力
コンパクトな分メイクブラシやアイライナーなど長さのあるものを立てて収納するには制限が出てしまうのが惜しかったです。
取り出しやすさ
口がしっかり開く仕様で、仕切りポケットの使い勝手もよく取り出しやすさは満点!
デザイン
スクエアタイプの中では薄くてコンパクト!
かさばらないのでバッグの中でも邪魔になりません!
また小さなロゴだけのシンプルデザインだから使う人も選ばないのも高ポイントです。
フランフラン「キルティングワイヤーポーチ」
フランフラン
キルティングワイヤーポーチ
実勢価格:2900円
本体:約幅16×高さ11.5×マチ11cm
※Yahoo!は色違いの販売ページです
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
A | 5/5 | 3/5 | 4/5 |
口にワイヤーが入っているためカバっと広げられそのままキープ!
ポンポンとワンアクションでコスメを収納できるのは便利です。
横幅が16cmありブラシなど長いアイテムもすんなり入る上、マチも広くかなりの量のコスメを収納できます。
ただその分ポーチの中が乱雑になりがちで、取り出したいコスメを見つけるのは時間がかかりそう。
底面には鏡が付属されていますが、ポーチにくっついているタイプなので、自分の好みの角度にセットしにくかったのがもったいなかったです。
収納力
マチがかなり広く、ジャータイプなど厚みのあるものはもちろん、横幅もあるのである程度長さのあるアイテムでも寝かせて入れればO K。
なんでもポンポン放り込め、量だけでいうと収納力はダントツ!
取り出しやすさ
内ポケットは1つのみで中身を細かく分けるのは難しいため、乱雑になりがち。
取り出したいコスメを見つけるのは時間がかかりそうです。
デザイン
付属に鏡がついているのは好印象。ただ、自分の好みの角度に合わせるのにはかなりテクが必要でした。
フランフラン「ベルスタンドポーチ」
フランフラン
ベルスタンドポーチ
実勢価格:2900円
本体:約幅10.5×高さ16×マチ5.5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
A | 4/5 | 4/5 | 4/5 |
硬めの生地感でコロンとしたフォルムな割に安定感あり!
内側の仕切りポケットが6つあり、さらにブラシなど長さのあるアイテムが倒れてこないようにゴムのおさえがついていたりと機能面が優秀。
ただ一番浅いポケットだけは、ものがすぐに落ちてくるので入れるコスメを選びそう。
とはいえフランフランらしいエレガントなデザインはほかになく、デザインが好みならあり!
ギフトとしても喜ばれそうです。
収納力
生地がしっかりしている分、倒れることを気にせずに隙間にどんどんアイテムを積み上げることができます。
思った以上の収納力を発揮しました。
取り出しやすさ
両開きのジッパーを下ろせばしっかり口は開きますが、生地が硬い分折り返すことができないので、底の方のアイテムは見つけにくいかも。
デザイン
キルティングやゴールドの縁取りなど他にない上品なデザインですが、好みが分かれそうです。
素材はしっかりしているので、中にモノがたくさん入っていなくてもポーチの形が崩れにくいです。
TRAVEL SEASON「メイクブラシケース」
TRAVEL SEASON
メイクブラシケース
実勢価格:1280円
本体:約14×高さ23.5×マチ5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
B | 3/5 | 4/5 | 3/5 |
「メイクブラシケース」という商品名だけのことはあって、高さがある分メイクブラシを収納するにはぴったり。
ただ収納部分に広さがそこまでないので、ブラシ以外のコスメはあまり量が入りません。
さらにジッパーを閉めると薄くなるため、厚みのあるものを入れたまま閉めることができず収納力の評価が伸びませんでした。
どちらかというとツール立てとして自宅で使用するのに向いています。
収納力
ジッパーを開けて立てたまま使うならそれなりに量も入りますが、閉めるとかなり薄くなるので、幅のあるものはほぼ入りません。
取り出しやすさ
ブラシ用のポケットもあり、ジッパーを開けるとかなり広がるので取り出しやすさはそこそこ良いです。
デザイン
ブラシケースとしては優秀ですが、ポーチとしては量が入らないのに大きいだけと、持ち運びを考えた時のデザインはあと一歩。
ルピリーナ「自立式ポーチ」
ルピリーナ
自立式ポーチ
実勢価格:1980円
本体:約幅10.5×高さ17×マチ5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
B | 3/5 | 3/5 | 3/5 |
コンパクトな見た目通りの収納力ですがお直し一式はしっかり入れることができます。
ただ、自分で底の形を整えなければしっかり立たずコロンと倒れるので、忙しい朝は少しイライラしてしまいそう。
また内側の7つの仕切りポケットも収まりがイマイチで、入れるものによっては中身がすぐに出てきてしまうのもやや残念なポイントでした。
収納力
見た目のコンパクトさを超えるほどの収納力はありませんが、お直し用コスメ一式はしっかり収納可能です。
取り出しやすさ
不安定なつくりで、使っている間に何度も倒れてしまい少しストレスを感じました。
デザイン
ロゴだけのシンプルデザインはどんな人にも好まれそう。
ただ、しっかりした生地は丈夫な反面、折り返して使えないので口が大きく広がらず残念。
ドクターシーラボ「スタンドコスメポーチ」
ドクターシーラボ
スタンドコスメポーチ
実勢価格:1650円
本体:約幅8.5×高さ19.5×マチ5cm
▼検証結果
総合評価 | 収納力 | 取り出しやすさ | デザイン |
B | 3/5 | 4/5 | 2/5 |
内側の仕切りポケットは1つだけ。
メイクブラシやアイライナーなど細長いものをポンポン入れて立てて収納ができます。
その分、アイシャドウパレットなど高さのないものを入れると中身がごちゃごちゃになりそう。
入れるコスメをかなり選ぶつくりです。
収納力
メイクブラシ、アイライナー、アイブローライナーなど立てて入れるコスメをたくさん収納できます。
取り出しやすさ
特に小分けにできる仕切りなどがないので、投げ込んでいれられるのはラク。
長さのあるものだけ入れるなら間口も広く取り出しやすいです。
デザイン
ピンク×レースは好みが分かれそう。
仕切りポケットも少なく高さのあるもの以外は入れにくいデザインがマイナスでした。
【まとめ】ベストバイはボンモマンとCSC mode!
ボンモマン
整理ができる化粧ポーチ
実勢価格:1760円
外側ポケット:約縦10×横9cm
内側仕切りポケット:約縦8×横3cmが3つ
内側仕切りポケット:約縦7×横4.5cmが4つ
内側仕切りポケット:約6.5×横8.5cm
高さ約16cmまでのものを入れることができます。
収納力、取り出しやすさ、デザインの3つの項目で満点を獲得とパーフェクト!
生地が柔らかく口を折り返して使うと中身がより見やすくなる作りや、見た目以上の収納力にプロも大絶賛でした。
また、シンプルなデザインだから使う人を選ばないのも魅力の一つです。
CSC mode
自立式ナイロンポーチ
実勢価格:2390円
本体約:幅15×高さ14×マチ6.5cm
高さも幅もあるスクエア型のためさまざまな形のコスメに対応。
特にマチが広い分ジャータイプなど厚みのあるアイテムもすっぽり入れられるのが高評価でした。
たくさんのコスメを持ち運べるので旅行用のポーチを探しているならオススメです。
自立する化粧ポーチの売れ筋ランキングもチェック!
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