根拠のない美容情報に惑わされない！
世の中にあふれすぎている美容情報や製品の数々。「SNSで流行っているから」「友だちがいいって言っていたから」と、真似したり買ってみたりして大失敗したことはありませんか？
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』エルビュー編集部が、今知っておきたい美容ネタ・美容のウワサを徹底調査しました！
美容テクありすぎ問題
TwitterやInstagram、動画サイトや口コミ、レビューの数々。美容情報はどんどん入ってくるけれど、まるごと信じるのはキケン！
そこで、巷に流れる「美容テクニックの真実」を専門家に徹底取材しました。今回は、「保湿」についてです。
Q.化粧水は角質層までしか浸透しないからクリームのみでいい？
A.ウソ！ 水分チャージは保湿成分を補うためには大切！
年齢とともに乾燥が進むため、外側から保湿成分を補うことは重要。ただ、クリームなど肌を保護するアイテムだけではインナードライになる恐れがあります。
化粧水：肌の水分を保持する保湿成分を含んだアイテム
クリーム：肌の水分蒸発を防ぎ保護剤として働くアイテム
日々の化粧水ケアでうるおいをチャージしましょう。毎日の習慣でしっとり素肌は手に入ります。
Q.スキンケアはケチらずたっぷり使うべき！
A.そうでもない。メーカー推奨の適量がベスト
肌への浸透量には限りがあるため、「たっぷり＝効果大」というわけではなく、塗れば塗るほどうるおうわけではありません。必要以上に塗るよりも製品に合った量を使いましょう。
パッケージや公式サイトをチェック。使用の目安がわかりやすいものもあります。
Q.セラミドは化粧水よりクリームで取り入れる方がいい？
A.ホント！ 油分の多いクリームの方が効果的
乾燥肌は角層に水分の「通り穴」があり、うるおいが逃げやすい状態。水分の蒸発を防ぐセラミドで角層を整えて水分が逃げにくい肌にしましょう。
セラミドは油溶性のため、油分を含んだ製品で取り入れるのが効果的！ 化粧水よりも、最も油分の多いクリームが特にオススメです。
過去のフェイスクリーム検証で高評価だったフェイスクリームを紹介します。
マルチに使えるメディヒール「ミルクブライトニングクリーム」
メディヒール
ミルクブライトニングクリーム
実勢価格：¥2,750
60ml
▼テスト結果
- 保湿力：◎＋
- 成分：◎＋
- 使用感：◎
メディヒール「ミルクブライトニングクリーム」は、韓国のコスメブランドのフェイスクリーム。「3000円以下のフェイスクリーム」検証で見事A＋評価&ベストバイを獲得しました。
3種類のセラミドに加え、ナイアシンアミドなどの美肌成分も配合。乾燥ケアから年齢肌対策までマルチに使え、うるおいによるツヤとハリに大満足します。
塗り心地はサラッと軽く、皮膜感が苦手な人にもおすすめです。
プチプラがうれしいももぷり「潤いバリアクリーム」
ももぷり（momopuri）
潤いバリアクリーム
実勢価格：1200円
内容量：80g
▼テスト結果
| 評価 | 保湿力 | 成分 | 使用感 |
| A+ | ◎+ | ◎+ | ◎ |
過去にプチプラ保湿クリーム9製品比較で、ベストバイとなったのが、ももぷり（momopuri）「潤いバリアクリーム」。ヒト型セラミド3種とヒアルロン酸を配合。ビタミンC・E・Aも配合しています。
肌のバリア機能をサポートすることをうたう製品で、ダントツの保湿力を発揮！ 美肌成分を複数配合したみずみずしいジェルクリームで、イヤなベタつきを感じません。
使用感：ぷるぷるでベタつかない
塗布1分後、アラザンの海に手の甲をダイブさせてもご覧のとおり！ アラザンの付着は少なめのベタつかない使用感です。
以上、「保湿」に関する真相でした。ベタつかない使用感のフェイスクリーム、保湿重視ならぜひ春夏シーズンも取り入れてみてください。
自己流のやり方だったり、間違った思い込みが多いスキンケア。これを機に、正しい美容テクニックを身につけてくださいね。
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