根拠のない美容情報に惑わされない!
世の中にあふれすぎている美容情報や製品の数々。「SNSで流行っているから」「友だちがいいって言っていたから」と、真似したり買ってみたりして大失敗したことはありませんか?
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』エルビュー編集部が、今知っておきたい美容ネタ・美容のウワサを徹底調査しました!
売り場のPOPやSNSの引力ワードを信じがち?
「CICA」「ビタミンC」「毛穴レス」「落ちない!」などなど、売り場やSNSのコスメ情報などで旬のワードを見ると購入しがちですが、ホントに効果があるのか、徹底調査しました。
今回は、「ビタミン」についてです。
Q.敏感肌にはビタミンC入り美容液は合わない?
A.そうでもない。油溶性のものなら刺激を受けにくい
肌のタイプによって使い分けるのが得策です。
水溶性のビタミンC誘導体は即効性があるものの、肌の乾燥を招きやすい性質があります。
敏感肌には、ゆっくり浸透してしっとりする油溶性のものがオススメです。
Q.ビタミンC配合のコットンを使えば効果がUPする?
A.ウソ! 若干付着しているくらいなので期待できない
なんだか肌によさそうな「ビタミンC配合のコットン」。
でも微量のビタミンCでは気休め程度。ビタミンCが染み込んでいるわけではなく、コットンの表面に付着しているだけです。
何もつけていないよりはあったほうがマシなレベルのため、過信はNG。
Q.ビタミンA・B・Cはバラバラより1つの製品でとるべき?
A.ホント。すでに成分が混ざっているので効果を発揮しやすい
考えられた配合量が肌にはベスト! 別々の化粧品からとるよりも、最初からすべて混ざっているほうが、親和性が高いのでオススメです。
肌につけるのも1回で済むので、負担も最小限に抑えられます。
最初から全部入っているほうが、お互いに協力しやすく、より効果的なんです
Q.ピュアレチノールが一番効果が高い?
A.そうでもない。レチノール誘導体でも配合次第
刺激が少ない分、効果も弱めとされるレチノール誘導体。でも、濃度や一緒に配合する成分を調整することで、ピュアに劣らぬ効果が期待できます。
レチノールは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素“ビタミンA”の一種。シワ改善や肌にハリを与える働きが認められていて、アイクリームなどに配合されていることが多い美容成分です。
レチノール誘導体と高濃度レチノールの違いは?
パルミチン酸レチノールは、レチノールのなかでもとくに安定性が高く、刺激の少ない成分。穏やかに肌に作用します。
高濃度レチノールは、ターンオーバーが活発になることで、一時的な肌の痒みや赤みなどが生じる可能性があります。
高評価のレチノール美容液はビーグレン「QuSome レチノA」
ビーグレン(b.glen)
QuSome レチノA
実勢価格:6600円
内容量:15g
▼テスト結果
- 毛穴ケア度:◎
- シワケア度:◎+
- 成分 :〇
- 使用感 :〇
過去に雑誌『LDK the Beauty』が行ったレチノール美容液6製品比較で、ベストバイとなったのが、ビーグレン「QuSome レチノA」。
3種のビタミンAを配合。モニターからは「乳液が不要なぐらい、ずっと肌がもちもちに!」との声も上がりました。伸びのいい使用感が高評価でした!
以上、ビタミンCやレチノールなどコスメの成分に関する真相でした。
これを機に正しい情報を会得して、引力ワードの誘惑に負けないようにしてくださいね。
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コットンよりもビタミンC配合美容液を使うほうが効果が期待できます。