【LDK公式】シームレスショーツのおすすめ11選。人気製品を徹底比較【2023年】

シームレスショーツのメリットは？

レディースインナーの中でも人気のシームレスショーツ。縫い目がなく、ふちがフラットだからアウターに響きにくく、タイトスカートや薄手のパンツをはいたときに下着のラインが響かないのが魅力です。

さらに、脚のつけ根部分で裾をカットしている製品が多く、普通のショーツよりお尻がはみ出にくくなっています。

締めつけ感のないはき心地が超快適なので、ストレッチやヨガなどの運動時に着用するのもおすすめです。

メリットは締め付けないこと、響きにくいこと

シームレスショーツは、普通のパンティーに比べて締め付けが少なく、パンツにも響きにくいです。

そこで今回、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』（エルビュー）編集部が、快適なはき心地で洗濯後もヨレにくいシームレスショーツを探して、プロと一緒にテストしました。

シームレスショーツの選び方のポイントは？

ユニクロや無印良品をはじめ、多くのメーカーから販売されているレディースのシームレスショーツ。

無地でシンプルなデザインのものが多いですが、ローライズやTバックタイプもあって、自分にあった商品を見つけるのは難しいものです。

これからご紹介する選び方のポイントを、ぜひ参考にしてみてください。

1：サイズ、形状で選ぶ

ショーツを選ぶ際は、自分のヒップのサイズにあわせて選びましょう。

Sサイズは82〜90cm、Mサイズは87～95cm、Lサイズは92～100サイズを目安に選びましょう。

メーカーによっては、LLサイズやXLサイズ、3Lサイズもありますので、ネット通販で購入する際はチェックしてみてください。

2：素材で選ぶ

綿素材は、通気性と肌触りの良さが特徴です。汗による蒸れや通気性が気になるなら、メッシュ素材がおすすめです。

保湿加工が施されている商品は肌ざわりがなめらかでしっとりしているので、乾燥が気になる人や秋冬に向いています。

3：色で選ぶ

基本的には好みの色を選んで問題ありませんが、ホワイトなどの薄い色ではなく、透けにくいカラーにするとおしゃれの幅が広がります。

ショーツの透けが気になる場合は、肌よりもワントーン暗めの色にするといいでしょう。ベージュやカーキ、肌の色より少し濃いブラウンやグレー、深めの赤やえんじ色がおすすめです。

4：機能性で選ぶ

お腹のたるみやお尻の垂れが気になる人には、ウエストやヒップの補正機能がついた製品がおすすめです。履くだけでスタイルを整えて体をキレイに魅せてくれます。

お腹まわりをすっきり見せたいならハイウエストのガードルタイプ、ヒップアップしたいならお尻を丸く整える3Dタイプが向いています。

また、サニタリー用のシームレスショーツもあります。防水布採用で経血が漏れにくく、汚れても簡単に落とせるのが魅力。

ナプキンをつけるクロッチ部分が付いたものや股上が深めでヒップ全体を包み込むものだとずれにくいので、よりおすすめです。

シームレスショーツ11製品を比較

今回はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販の人気・売れ筋商品を中心に、11製品をピックアップ。

ランジェリースタイリストの中根菜穂子さんにご協力いただき、次の4項目を検証しました。

各テスト項目の詳細を解説します。

1：服への響きにくさ

かがんだときにラインが響かないか、肌にくい込んで段ができないかなど、パンツとスカートで確認しました。

2：はき心地

識者とモニターが着用し、圧の強さや肌触り、屈伸後のくい込みやずり上がりを観察しました。

3：耐久性

個別に洗濯ネットに入れ、一定回数洗濯機で洗った後の風合いやヨレ具合を確認しました。

4：蒸れにくさ

水を入れたビーカーの上に生地をかぶせ、一定時間後の水の重さを測定し蒸散率を算出しました。

それでは、シームレスショーツをおすすめ順に紹介します！

シームレスショーツのおすすめは？

ユニクロ「エアリズム ウルトラシームレスショーツ（ヒップハンガー）」

響きにくさ

裾が切りっぱなしでシームレスな構造だから、しゃがんだときにも響きにくいです。普通のショーツだと裾のゴムの部分がバッチリアウターに響いちゃいます。

はき心地

屈伸してもずり上がりやくい込みが発生しにくく快適！

ツルスベの肌触りです。

耐久性

本体はツルッとしたエアリズム素材だけれど、内側の股布は肌あたりのいい綿100％素材。洗濯テストの結果、表側から見ると多少のヨレが見られたものの許容範囲です。

500円台とお安めなのに機能性が優秀！ サラッとしたはき心地でしめつけ感なく一日中快適です。

トリンプ「スロギー ウルトラヒップ ボーイズレングス2 sloggi Ultra Hip PT2」

響きにくさ

スロギーは、全製品のなかでも特に生地が薄め。さらに、ウエストや裾のふちもテープや縫製がないから、ショーツのラインがバレず安心してはけます。

はき心地

はくとわかる伸びのよさ。薄手生地が軽やかにフィットします。

耐久性

ナイロン70％、ポリウレタン30％の薄手素材。洗濯テストでは、二重になっている股布部分がほんの少しヨレが見られるだけで、縮みや風合いの劣化もナシです。

エアリーなはき心地でノーパン感NO.1！ 肌に溶け込むようなフラットさが魅力です。

トップバリュ「ショーツクローゼット ひびきにくいショーツ はきこみ丈ふつう」

はき心地

サイドに縫い目があるほかは快適！

耐久性

ちょっとヨレた程度です。

蒸れにくさはNO.1。標準的なカットで万人におすすめです。

グンゼ「Tuche ハーフショーツ」

はき心地

プリント部のシワ以外は快適！

耐久性

縫われてない分、股布は超キレイです。

プリント部分のシワは気になりますが、洗濯してもヨレにくくて丈夫です。

Dear doris「シームレス ショーツ スカラップカット」

響きにくさ

響きにくいですが、裾が浮きます。

耐久性

少しだけヨレた程度でした。

Deardorisは、Amazonや楽天で売上ランキング上位の製品。スカラップ形状で響きにくいですが、ウエストゴムでワンピだと響きます。それでも1枚あたり約350円は安いです。

GU「ショーツ（フリーカットタイプ）」

響きにくさ

お尻のラインは響きにくいです。

はき心地

ゆるすぎず、きつすぎないです。

形状はユニクロに近いですが、サイドに縫い目があるのでパンツスタイル向きです。

無印良品「どこにも縫い目がないミディショーツ」

はき心地

ピタッと圧を感じるはき心地です。

耐久性

接着部の色がやや薄くなりました。

綿の割合が高く、肌あたりはいいです。

グンゼ「キレイラボ 完全無縫製 レギュラーショーツ」

響きにくさ

切りっぱなしですが生地が厚いです。

はき心地

足ぐりが水平でずり上がりにくいです。

厚地の綿混素材で股上が深め。下尻は出にくい形状です。

アンテシュクレ「スキッとショーツ」

響きにくさ

サイズが合えば響きにくいです。

はき心地

タイトなつくりです。

ローウエストで小さめのつくり。サイズが合わないとヒップに段差ができるので、ワンサイズアップがおすすめです。

アツギ「e-select 快適ストレスフリー コーディネートショーツ」

響きにくさ

うっすら線が見えます。裾が折り返しているので、ちょっとアウターに響きます。

はき心地

ホールド感は強めです。

ふちに厚みがあり、ウエストと足ぐりがややきついです。

しまむら「CLOSSHI 毎日を最強にラクにショーツ」

響きにくさ

足ぐりがタイトで響きやすいです。

はき心地

ふちの部分が窮屈です。

はき心地

ふちの部分が窮屈です。

生地はなめらかなのに、折り返されていてぶ厚いです。

ショーツとブラは色を合わせた方がいい？

ショーツとブラの色は違っても大丈夫！ 単品買いだけど上下でそろえたいという場合は、同じメーカーのブラから選ぶと、似た色が見つかりやすいです。

まとめ

以上、シームレスショーツのおすすめ11選でした。

プロとモニターさんとともに人気のシームレスショーツを検証した結果、ユニクロとトリンプのスロギーがダブルベストに。

ユニクロはさすがエアリズムといった蒸れにくさ、トリンプのスロギーは伸びのよさが特に優秀で、まさにノーパン級のはき心地です。

サイズが大きいとずり落ちやすいので、ヒップトップに合わせてジャストサイズを選びましょう！

ユニクロ「エアリズム ウルトラシームレスショーツ（ヒップハンガー）」

ユニクロ
エアリズム
ウルトラシームレスショーツ（ヒップハンガー）
実勢価格：590円

トリンプ「スロギー ウルトラヒップ ボーイズレングス2 sloggi Ultra Hip PT2」

スロギー
ウルトラヒップ ボーイズレングス2
sloggi Ultra Hip PT2
実勢価格：2090円

ショーツの売れ筋ランキングもチェック！

ショーツのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。